１回戦 １対１０（７回濃霧コールド） ●

初回、赤星が四球で出塁。思い描いたとおりの、ロッテの勢いを止める攻撃になった。後は赤星が盗塁を決めれば、阪神タイガースが勝利を手に入れることができた・・・はず。ところが、鳥谷が清水の２球目の外へのストレートをファールした。赤星は完璧なスタートを切っていたため、実にもったいない一球であり、一打であった。

初回で勝負は既に決まった。

しかし、球審の中村は井川の際どい球をことごとくボールと判定していた。右バッターのインハイへ、クロスで入ってくるストレートはほぼ全てボールとの判定。同点に追いついたあとの５回裏、今江に勝ち越し打を打たれた時。６回裏、李スンヨプに打たれたホームランなど、その前の投球がストライクとコールされていれば三振で失点されていなかった。

一方、ロッテ清水直行の投球は、際どい球をことごとくストライクと判定された。金本は２球続けて明らかなボールをストライクと判定されている。

ジャッジは公平にしてくれ。