おはようございます。
今日は当直なので、これを書いたら病棟に行きます
昨日の大荒れ状態の管理をしておかないといけないので・・・。
自分で言うのもなんですけど、油断したら一気に持っていかれる患者さんが大勢いすぎるような気がする・・・。
まぁ、僕があまり眠らなくてもやっていけるタイプだからまだ何とかなっていますが、昨日は本当にしんどかった。 一日に中心静脈穿刺を3回やるとか、挿管するとか、あまりバタバタしているときはやらないんですけどね・・・。
では、今日の記事ですが…もう情報通の方々は御存知かと思いますが、女子医大病院の件です。
人工心肺誤操作の元東京女子医大医師 2審も無罪
3月27日15時12分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090327-00000559-san-soci
東京女子医大病院(東京都新宿区)で平成13年、心臓手術中に人工心肺装置の操作を誤り、小学6年の平柳明香さん=当時(12)=を死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた元同病院医師、佐藤一樹被告(45)の控訴審判決公判が27日、東京高裁で開かれた。中山隆夫裁判長は、無罪とした1審・東京地裁を支持、検察側の控訴を棄却した。
17年11月の1審判決は、人工心肺装置のフィルターの目詰まりから血液の循環が悪化、女児が重い脳障害となり、死亡したと認めた上で「危険性を予見できなかった」と判断。医師の過失を否定した。
フィルターの目詰まりをめぐり、控訴審で検察側は「装置を適切に操作しないことが患者の死亡につながることは予見できた」として、1審の事実誤認を主張。「十分な配慮をして操作していれば事故を避けられた」と、1審判決の破棄を求めた。
弁護側は「当時の医学水準として、フィルターが水滴などで詰まる可能性を予見できなかった」と改めて無罪を主張した。
佐藤医師は13年3月、人工心肺装置を不適切に操作し、脳障害で死亡させたとして14年6月に逮捕され、翌月、起訴された。
-------------------------------
とりあえず、無罪でよかったです。
僕がいろいろ書くよりはこの件に関しては各Blogを参照していただいた方が良いと思います
佐藤先生の思いがわかります
から
「目に見える権力」への怒りと「目に見えない権力」の恐怖の8年間と正義感のある方々への感謝
http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-e422.html
無罪判決:100%完勝
http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-658a.html
東京女子医事件、高裁も無罪
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-429.html
「当然の無罪。佐藤一樹先生おめでとう。」
http://air.ap.teacup.com/awatenai/919.html
http://obgy.typepad.jp/blog/2009/03/post-2b0b.html
女児死亡で元医師、二審も無罪。 佐藤先生が訴えられたこと自体が間違いなのですから…
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/28624635.html
というわけで、僕は当直に行きます 因みに昨日医師国家試験結果出ましたね。
http://blog.with2.net/link.php?602868
人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします
医師国家試験のジンクス知っていますか?
「3年連続100%合格を達成した大学はいまだ存在していない」
というやつです。
僕もこの目標を到達するために、いろいろ画策しましたが(5年生の2月に学生と教官相手にプレゼンしました。今後の勉強計画に関して)、3年連続100%は達成できませんでしたからね。
今、病棟から電話で急性白血病の患者さんの呼吸状態が悪化したということなので、行きます
では、また。