「塾」というところは最終的にそこが至上命題になりますよね。入試で結果を出すために鍛える。まずはそこが目標になります。
その「テストで点数を取るため」という目標に向けて各塾さんの色が出るわけですよね。
たとえばひたすら過去問を解かせる。ひたすら予想問題を解かせる。小テストや模擬試験を課してそれをクリアすればOKとする。ひたすら暗記させる。などなどですね。私はこうしたやり方は好きではありません。
私の良しとするやり方は「ある程度(それを大量と捉える方もいます)の課題をこなさせる。」ということです。(私自身は大量とは思っていません。学力を獲得するための最低限の物量だと思っています)
さて、ここで大切なことは「そのテストで獲得した点数は、その生徒の真の力を示すのか」ということなんですね。
★過去問がないと、どういう勉強をすればいいのか分からない⇒入試って過去問は基本的には出ないんですけど(傾向は把握できますよ)
★予想問題がないと自分ではポイントが分からない⇒少なくとも、塾に通い続けないと結果は出せませんね
★課された課題をクリアすればOKとする⇒その課題がその学年ごとに最良であると言う保証は?(とりこぼしがあれば一生穴になりますが…)
★ひたすら丸暗記⇒これ、本当に最低ですよ。丸暗記って1番記憶の定着率が悪いんです(脳科学でも証明されています)
私の考え方は「分からないことを分からないままにせず、分かる(できる)に変えていく」というものです。だからこの春休みは前学年の復習をうるさいくらい言い続けました。そして個々の弱点を、必要とする課題・問題点を指摘しながらすこしずつ進んでもらっています。自分の弱点を認識することができ、その克服を自ら始めたときに、その生徒の学力は飛躍します。
だから、この方法で「自学自習」をすすめることができだした生徒は定期考査はもちろんのこと、実力テストでもなかなかの好成績を発揮します。中には定期考査の点数よりも実力テストの点数の方がいい生徒もいたりします(普通は逆になるものです:あくまで平均点との差で考えています。素点だとどうしても問題の難易度に左右されますからね)。
入試に向けて力を伸ばすことこそ塾の至上命題であるならば、それまでに学習したことを自分のものにしていくお勉強こそ本当に必要なお勉強だと思うのです。目の前の定期考査の見かけの点数を上げることも確かに大切でしょう。でも私は教え子たちの持つ真の力を底上げすることに重点を置いて指導をしたいのです。だって「入試の予想問題」なんて作ることをできるならば、その塾はお月謝が5万円を超えても、なんなら10万円でも生徒は集まると思いますよ。傾向に対して対策はできますが、それ以上は無理ですから結局こどもたちの地力を上げていくことこそ、地味ですが最善の方法ではないのかと考えています。
この春休み、様々な塾さんのチラシを見ました。
集団指導と個別指導の…:私18年前からやってますけど…
反転…:自分である程度の予習ができる生徒であれば、自学自習で…
トップレベルの…:誰が認めたんでしょうか? 少なくとも自分から言うのは…
他にはない充実の…:他のお教室の授業を見て受けた上で言ってるんですかねえ…
え~と、私は私で生徒たちには私の信じる道を教えることにしますね。まっ、頑張ります。
その「テストで点数を取るため」という目標に向けて各塾さんの色が出るわけですよね。
たとえばひたすら過去問を解かせる。ひたすら予想問題を解かせる。小テストや模擬試験を課してそれをクリアすればOKとする。ひたすら暗記させる。などなどですね。私はこうしたやり方は好きではありません。
私の良しとするやり方は「ある程度(それを大量と捉える方もいます)の課題をこなさせる。」ということです。(私自身は大量とは思っていません。学力を獲得するための最低限の物量だと思っています)
さて、ここで大切なことは「そのテストで獲得した点数は、その生徒の真の力を示すのか」ということなんですね。
★過去問がないと、どういう勉強をすればいいのか分からない⇒入試って過去問は基本的には出ないんですけど(傾向は把握できますよ)
★予想問題がないと自分ではポイントが分からない⇒少なくとも、塾に通い続けないと結果は出せませんね
★課された課題をクリアすればOKとする⇒その課題がその学年ごとに最良であると言う保証は?(とりこぼしがあれば一生穴になりますが…)
★ひたすら丸暗記⇒これ、本当に最低ですよ。丸暗記って1番記憶の定着率が悪いんです(脳科学でも証明されています)
私の考え方は「分からないことを分からないままにせず、分かる(できる)に変えていく」というものです。だからこの春休みは前学年の復習をうるさいくらい言い続けました。そして個々の弱点を、必要とする課題・問題点を指摘しながらすこしずつ進んでもらっています。自分の弱点を認識することができ、その克服を自ら始めたときに、その生徒の学力は飛躍します。
だから、この方法で「自学自習」をすすめることができだした生徒は定期考査はもちろんのこと、実力テストでもなかなかの好成績を発揮します。中には定期考査の点数よりも実力テストの点数の方がいい生徒もいたりします(普通は逆になるものです:あくまで平均点との差で考えています。素点だとどうしても問題の難易度に左右されますからね)。
入試に向けて力を伸ばすことこそ塾の至上命題であるならば、それまでに学習したことを自分のものにしていくお勉強こそ本当に必要なお勉強だと思うのです。目の前の定期考査の見かけの点数を上げることも確かに大切でしょう。でも私は教え子たちの持つ真の力を底上げすることに重点を置いて指導をしたいのです。だって「入試の予想問題」なんて作ることをできるならば、その塾はお月謝が5万円を超えても、なんなら10万円でも生徒は集まると思いますよ。傾向に対して対策はできますが、それ以上は無理ですから結局こどもたちの地力を上げていくことこそ、地味ですが最善の方法ではないのかと考えています。
この春休み、様々な塾さんのチラシを見ました。
集団指導と個別指導の…:私18年前からやってますけど…
反転…:自分である程度の予習ができる生徒であれば、自学自習で…
トップレベルの…:誰が認めたんでしょうか? 少なくとも自分から言うのは…
他にはない充実の…:他のお教室の授業を見て受けた上で言ってるんですかねえ…
え~と、私は私で生徒たちには私の信じる道を教えることにしますね。まっ、頑張ります。