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タントラ

2016-11-12 01:33:33 | 人工衛星の下

カーマ・スートラは雨の降り方に似ている。
激しい雷鳴とともに打ち付ける小石のような雨と、
音もなくそして何も濡らさない灰色のような霧の雨と、その間にある無数の雨の形。そんな雨の肢体に似ている。

幾億万の情緒の中に幾千万の香りがあって、その幾千万の香りの中に幾百万の心が凝固していく。
花弁は受粉をもって実をもたらすけれど、それはリズムであってリアルではない。
リズムは現実としてこの世に在り、リアルも実在として同じこの世に在る。タントラはそれを語っている。

この世には二つの鏡があり、人はその二つの鏡が映し出す雨をを知らなければならない。
或いは、その雨に気づけるように、歩き出さねばならない。 当たり前の現実から、当たり前に見える奇跡へ。
お茶でも飲んで、この人生がカーマ・ローカに行き着く前に。

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