大昔の学生には、デカルト、カントと読み進んでショーペンハウアーに至る伝統があったらしく、
今でもその名残として「デカンショ」などということばが残っている。
わたしはと言うと「デ」の字にすらたどり着かなかった。
今は『ウィトゲンシュタイン 人と思想 76』(岡田雅勝 清水書院 1986) を読んでいる。
高校生向けの入門書だが、わたしが学生の頃周りの人たちが何を問題にしていたのか、
この本のおかげでようやく理解できた気がした。
他にもヴィトゲンシュタインに関する本をいくつか持っている。
全部読破したら『論理哲学論考』に挑みたい。
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