昨夜のドラマ・JIN-仁-最終章~最終回。
終わってしまいましたね・・。
観られた皆さん、それぞれに色んな感想がおありだと思いますが
原作の結末を知っていた方には、意外なラスト展開に
驚いた人も多いんではないでしょうか。
私は、ドラマの中盤から、
どうしても先のストーリーが待ちきれなくて、
原作本を少しづつ読み進め、ドラマの最終回を前に
最終巻まで読み切ってしまったのでありました。(全20巻)
私は、原作通りのラストを期待していたからか
(又は近いもの)
咲さんが最後に一人になってしまった事
現代に戻ってきた後、過去に仁の痕跡が消えてしまった(名前すらも)事が
とてもさみしく感じられて、納得できなかったです;;
ただ、
原作と違う『新しい展開のラスト』ということで、
徐々に納得・・・。
原作にある矛盾~
(現代と江戸時代の二人の『仁』が存在する)
という、タイムパラドックスを解消した結果であろうし。
咲さんのラストの手紙
「お慕い申しておりました。」のセリフも
切なかったです。
意外に、こっちのラストの方が良いという意見も
多いようで・・。
でも、どちらかと言われれば、私は
最後に 仁と咲が幸せになる原作の方が好きです。
そのかわり、咲の兄:恭太郎さんの最後は
非常にショッキングで涙ものです。
ドラマでは最後まで出てこなかった、新撰組のある人物との
兼ね合いもありますし。(←これもドラマにはなく残念;;)
でも、原作通りではない
新しい展開の物語ということでドラマの方も
楽しめたのではないかと思います。
仁は最後に 薬を持って
咲のいる江戸時代に戻ろうとしたけれど、帰れなかった。
現代で 咲の手紙を受け取り、その想いを知る。
(切なすぎる・・・TT;)
音楽やキャストも良かったです。
この物語を通じて
あらためて、
昔の時代~先人の方々の積み重なる努力・功績があって
今があるんだなぁ~と気づかされます。^^
実在した人物・歴史の物語に、
医療・タイムスリップという要素を重ねるという
原作者の想像力にも、驚かされますし。
久々に夢中になってみたドラマでもありました。
(原作本も)
↓ついつられて買ってしまったもの;
JIN-仁-&セブンイレブンコラボ
仁先生考案・『安道名津(あんどーなつ)』
江戸かりんとう
さすがに、揚げだし豆腐メインに作られた
『橘家のお弁当』までは買いませんでしたが・・;
ドラマ観てたら食べたくなって
夕飯のメニューに何度か
揚げだし豆腐を作ったことはありますよ。
娘達には、
「買うと思った;^^」
「見事に戦略にはまってるやん;」
などといわれておりました;;;;;はは;
余談:『仁』という名前。
昔、時代ものの好きな姉と一緒に観た映画、
『里見八犬伝』を思いだしました。
最後の八犬士の1人が持つ霊玉に現れる文字。
「仁とは・・・」
「人を愛する心(人を思いやる心) 」の意味
まさに、この仁先生にふさわしい名前だな~~と
思いました。
しみじみ・・・。
●↓原作本もとてもすばらしいのでお薦めです。^^
JIN―仁― 1 (ジャンプ・コミックスデラックス) | |
JIN―仁― 20 (ジャンプコミックスデラックス) | |