縁堂の中国(上海)日記

中国(主に上海)で感じた面白いことを載せてみました♪
皆様からも情報をお待ちしております。

四川・北川県<希望小学校>

2008年05月21日 19時36分34秒 | 街並み

中国・四川大地震の悲惨な状況には目を覆いたくなるようなことがたくさんあります。

しかし、そんな中こんなニュースを見つけました。

 四川省の地震で、各地の学校が甚大な被害を受けている中、地震の被害の大きかった北川県の家海元村の劉漢希望小学校が持ちこたえ、483名の児童・教員の命を救ったことが『青年報』に大きく報道されていた。地震発生当時、付近の建物はほぼ壊滅的なダメージを受けたが、学校は持ちこたえたという。
 希望小学校は民間企業や団体などが寄付を集めて農村に建設した学校で、地震に耐えた建築物に、中国人の多くから称賛の声が集っている。
                                    (エクスプローラーより)

私はこういう話を聞くと、人間の想いや魂みたいなものは存在する~と思ってしまいます。きっとこの学校を造ることに関わった多くの人たちの想いが建物、そして児童先生を助けてくれたんだ~と!!

確認することや証明することなど出来ませんが、そんな気持ちを抱いてしまいます。

それと、

上海公安消防隊は、20日午前1時、15時間かけて31歳の男性の救出に成功した。中国のメディア各社が伝えた。
 この男性は、汝川映秀鎮の発電所に勤めていて、被災当時ビルの下敷きになった。179時間後の救出となったが、男性の意識はしっかりとしており、消防隊から提供された栄養水を自分で飲むことができたという。また、救出された当初も名前や電話番号を救助隊に伝えることができたという。 (エクスプローラーより)

1週間飲まず食わずで、助かったということですが、これも偶然良いことが重なり助かった~だけでは無いように思いました。

 

多くの犠牲者が出ておりますが、一人でも多くの生存者が見つかる事を願います。

 

今後、余震や雨、衛生管理などの影響で、2次災害3次災害が広がらないことを祈ります。


エクスプローラー

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