7-8月の夏のシーズンをつけ麺とまぜそばのお店に業態変更、そして9月からは再びラーメン屋に戻すと言う離れ業。昨年に引き続き今年もやり遂げた福井の麺屋鶏っぷ（とりっぷ）
福井では「煮干し」と辛い「台湾まぜそば」は受け入れられないというジンクスを完全に打破した若き店主。ここ最近の人気ぶりは大変なものです。某ＳＮＳサイトの投稿は毎日のようにしかもかぶりまくりの投稿が(笑)引きも切らない。
今年のラーメンは昼夜限定各20～25杯鶏白湯スープの「煮干白湯」（醤油＆塩）と、鶏清湯スープの「煮干しそば」（醤油＆塩）の4アイテム。
煮干し白湯醤油味
昨年のようなパプリカやヤングコーン、チーズなどの派手なトッピングはなく極めて質実剛健な印象。チャーシューも鶏から豚に変更して軟弱なイメージからの脱却？(笑)
スープは一口目から旨いと感じるサラッとした中にもネロッとしたコラーゲンたっぷりの味わい。煮干しの香りが鼻からふわっと抜けて強すぎないのがいい。もちろんエグミ苦みなどない。
麺は全粒粉ブレンドをやめた平打ちの太麺。もちっとした食感でとろんとしたスープをしっかり受け止めている。
煮干しそば醤油味
こちらも昨年と大幅にリニュアル。いしる魚醤を止め、スッキリした醤油の風味のほのかに煮干し香る中華そばに仕上がっている。麺は細麺を使用。シンプルにまとめているが実力で裏打ちされた美味しさが伝わってくるイッパイ。
塩味も楽しみです。
