こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[あの感動を!]

2018-03-13 20:56:18 | ビブリオ
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[あの感動を!]

応募をしました。この葉書です。

観覧希望者は1人1枚葉書かきます。これは、「中学生ビブリオバトル全国大会」観覧希望の応募葉書です。


▲応募葉書をおくるところ

ビブリオバトルとは、5分間で自分の推薦する本のプレゼンテーションをするものです。原稿はみません。5分終了すると、決められて時間3分でその本や発表に関する質疑応答をする。最後にグループのどの本がよかったか投票するというものです。

私は、「全国大学生ビブリオバトル」「全国高校生ビブリオバトル」を観覧しました。どれも個性的な発表でとても楽しかったです。発表者が、どれだけこの本が好きなのかが伝わってきます。原稿をみないで5分間というのは、かなり難しいです。私はアナウンサー教室で1分や2分で状況を説明する練習をしています。短い時間では、必要ない言葉をどれだけそぎ落とすかが課題です。そでも伝えるために必要な言葉を、早口にならず伝えていきます。ビブリオバトルでは5分。この時間は、本の内容を伝えるには、短いような気もします。ビブリオバトルの大会では、大勢の観客がいる中で、原稿をたどろうとして、真っ白になった学生をおみかけしました。予選で彼女の発表を聞いていて、とてもよくできていました。決勝の舞台はホールになり、観客も3倍以上です。この状況では、アドリブで発言できる頭と心のやわらかさが必須です。原稿通りに話そうとすると、無言になってしまうのです。

1月28日に開催された「全国ビブリオバトル高校生大会」のようすが、2月27日火曜の読売新聞朝刊に掲載されました。遅いです。何故こんなに掲載が遅いのでしょうか。高校野球の結果を、1か月も後に聞くことはないですよね。読売新聞主催なので、記事になるのを心待ちにしていました。それが1か月も後。残念でした。もっと大きな大会になって、その日の夜のニュースや、次の日の朝刊で大きく扱われるようになる日を楽しみにしています。そして、書店で紹介された本の棚ができること。個人情報の問題がなければ、発表している様子を書店で流すこと。小学生大会、幼稚園大会、年齢別大会、テーマ別大会など、もっと普及されるとよいです。

書店では、ビブリオバトルを開催しているところがあります。年内最低一回、参加しようと思っています。そして、今週末のアナウンサー教室の課題では、ビブリオバトルに関する内容にしようと思っています。ビブリオバトルで取り扱うならこの本、と思っている本の紹介をします。今回は1分間。とても短いです。これから何度も録音して、練習します。日曜日の発表が終わったら、ご報告します。楽しみです。


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