千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

続き

2014-05-18 | Weblog
 石破幹事長は、憲法第9条には、個別的自衛権も集団的自衛権も禁止していないし、国連憲章の51条でもこれらの権利は認められている。砂川事件に触れた議員(名前は失念したが)は最高裁の判例も有りとしている。(砂川事件の判決は、当時の田中最高裁長官と駐留軍との関係を明らかにして語って欲しい。)でもね。こうした事実は戦後から続いていて、最近のことではないのだ。なぜ今それを論拠とするのか。石破幹事長は、歴代の内閣が、判断してきたことの論拠とその反論をすべきではないか。彼は、国際情勢の違いがあるという。きな臭い国際情勢であればこそ、憲法の平和主義は、ますます光り輝くのではないかと思うのだが。今の時代に、ある国家がアメリカを真正面から攻撃するとはとても思えない。人類は、過去の過ちの中から学んでいる。この議論で出されるのは、いつも「仮想敵国論」だ。日本にとっての仮想敵国はどこですか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。