こんにちは!
千葉大学法経学部総合政策学科4年の藤原忠士です!
みなさんお待ちかね(?)の、アミーゴ!プロジェクト1期メンバーブログリレー第2弾!
第2弾は藤原が担当します♪
ちなみに、磯谷くんが書いてくれた第1弾はコチラ。
ゆりの木からの巣立ちvol.1
磯谷が記事の中でこんなことを書いていました。
2009年は、第三土曜市に遊びに寄るだけでしたが、
藤原さんからのお誘いによって
2010年以降は第三土曜市との関わり方が、がらっと変わりました。
第2弾は、その“お誘い”の経緯を、ぼくが西千葉のまちと関わるようになったきっかけとともに記事にしようと思います^^
ぼくが初めて西千葉のまちと関わりを持ったのは2009年、大学3年生のときでした。
厳密に言えば入学した2007年から関わりはあったのですが、その頃は単なる「
大学がある場所」でした。
2009年当時、なんとなーく大学生活を過ごしていたぼくは、大学の友人からある“お誘い”を受けました。
「
留学生と子どもたちを集めて交流するイベントをやるんだけど、手伝ってくれない?」
留学生とは授業やボランティアを通して、1年生の頃からずっと関わりがあったので、
軽い気持ちで「いいよー」と返事をしました。
そのイベントで、ぼくの友人と一緒にイベントを企画していたのが、第1弾でも名前が出てきた、
現:(株)プロシードジャパン社長の吉川亮さんでした。
そのイベントでつながったことをきっかけに、吉川さんからたくさん“お誘い”を受けるようになりました。
ぼくが第三土曜市に足を運ぶようになったのも「第三土曜市においで!」というお誘いがきっかけです。
そのようなお誘いを受ける中で、学生、商店街のお店の方々、企業やNPOで働いている社会人の方々、歌手、起業家、元気な主婦…
などなど、たくさんの人のつながりができ、いつの間にか、西千葉のまちで「
こんにちは」とあいさつができる関係が多くなりました。
多くの人と関わりながら日々を過ごす中で学ぶことはとても多く、大学では学べないようなことをたくさん学べました。
そして、そのような人たちに囲まれながら毎日を過ごすことがとても心地良くて、いつの間にか西千葉のまちが「大学がある場所」から「
心安らぐ居場所」に変わっていました。
その頃ぼくは公務員試験の勉強を同時並行してやっていたんですが、「西千葉のまちでの活動」と「公務員試験の勉強」のどちらも中途半端になっていて、直感的に
「
このままじゃいけない。このまま社会人になっても、単なる社会の歯車で終わってしまう。」
という危機感を持っていました。
詳しく書くと皆さんが飽きるほど長くなる自信があるので書きませんが(笑)、
そのような気持ちもあり、ぼくは大学4年目を一年間休学し、休学中に西千葉のまちに深く関わり、さまざまな経験を通して学びを得ようと決意しました。
そんなときに、吉川さんから「
学生チームで第三土曜市の運営をやらないか」 という“お誘い”をいただきました。
第三土曜市は2000年から続いていて、ゆりの木通り商店街の有志の方々を中心に運営をしていたんですが、
当時は吉川さんもそれに加わり、吉川さんを中心に運営をしていました。
「
このチャンスを逃す手はない!」ってことで、磯谷を誘って一緒に仲間を探し、
2010年3月に千葉大生5人から成る「アミーゴ!プロジェクト」が誕生し、
ぼくが初代の代表に就かせていただくことになりました。
この誕生を機に、商店街から吉川さんへ、そして吉川さんからアミーゴ!プロジェクトへと、運営のバトンがつながれたというわけです。
この続きはきっとあっきーなが書いてくれると思います^^
さて、さっき「
居場所」という言葉が出てきましたが、ぼくがよく行く「居場所」はココです。
ぎやまん亭です。
西千葉駅北口「ゆりの木通り商店街」にある、長崎ちゃんぽんのお店です。
アミーゴ!プロジェクトの活動でも、感謝してもしきれないほどお世話になっています。
ご夫婦で経営されてるお店で、お店に入ると“ぎやまんパパ”と“ぎやまんママ”が迎えてくれます。
とっても優しい人たちで、あたたかい笑顔でいつも癒してくれます^^
味もおいしくて大好きですが、何よりもぼくはパパとママが大好きです♪
「夜ご飯何食べよう?」
って考えるとき、ぼくが一番初めに考えるのはぎやまん亭です。
自炊よりも先に浮かんできます(笑)
ご飯を食べに行くというより、パパとママに会いに行く感覚です^^
ぎやまん亭にはたくさん思い出が詰まっています。
ご飯を楽しくおいしく食べたり…
お店に掲示や飾り付けをさせてもらったり…
イベントごとで貸し切らせてもらったり…
厨房をお借りして、アドバイスをもらいながら調理をさせてもらったり…
天候が悪くて第三土曜市が外で開催できない時には、お店を利用して開催させてもらったり…
お店の中で寄席があったりマンドリンの演奏があったりもしました。
でもでもやっぱり一番の思い出は、パパとママの優しい笑顔♪
みなさんも、ぜひぜひぎやまん亭に足を運んでみてください♪
ちなみに、2人とも恥ずかしがり屋さんで、この写真を撮る時も頑張ってお願いしました(笑)
そして、もう一つだけ「居場所」を紹介します^^
ふくろう広場です。
西千葉駅そば、ゆりの木通り商店街の入り口にある、第三土曜市の舞台です♪
西千葉のまちに関わる前は、ただただ横を通り過ぎるだけだったふくろう広場。
というか「こんな場所あったの?」ってくらい、気に留めたこともありませんでした。
でも、今は心が落ち着く居場所で、よくベンチに座りながら本を読んだりしています^^
昨年の3.11の翌日、自分がどうすればいいか分からなかったときも、自然とふくろう広場に足を運んでいました。
ぼくにとっては、すごく特別な場所です。
そして、ぼく以外にも、広場で心を落ち着けている方はいるようです。
アミーゴ!プロジェクトでは、月に2回ふくろう広場の清掃を行っています。
以前、広場の清掃をしていたときに、あるお年寄りの女性が来ました。
「こんにちは」と声を掛けると、その女性も「こんにちは」と返してくださいました。
彼女と話していると、
「
駅に座れるベンチがないから、家に帰る途中はここで休んでるの。助かるわ。」
と仰いました。
自分が何かをしたわけでもないのに、なんだかとっても嬉しい気持ちになりました。
自分が好きな場所が彼女を癒していて、大げさな言い方かもしれないですが、彼女にとっても一つの「居場所」になっているのかもしれないと思い、心から嬉しく感じました。
みなさんにとってふくろう広場は、どんな存在ですか?
そんなふくろう広場、中央にはふくろうの像。
そして、実は木の上にもふくろうが2羽います。
誰が置いたのか、ぼくもわからないんですが、いつも広場にいる人たちを見守ってくれています^^
中央の像も、なぜふくろうなのか…
まだまだ謎だらけのふくろう広場です。
他にも知らないことがたくさんで、まだ見ぬ魅力たっぷりの西千葉のまち。
これからも新たな発見をしていきたいです。
ぼくは卒業後、公務員として千葉で働きます。
西千葉で「
人のつながり」が増えたことで、ぼくの生き方は大きく変わり、
普通の「大学生」をしているだけじゃできないような学びをたくさん得ることができました。
“お誘い”に軽い気持ちでホイホイと乗った自分を褒めてやりたいです(笑)
そして何よりも、“お誘い”を下さった方々に、心から感謝しています。
西千葉のまちでたくさんの人と関わっていたように、地域に根差した公務員として、
まちで「
こんにちは」ができる関係を多く作りながら、
千葉のまちづくりをしていきたいと思います。
みなさんもぼくに会ったらぜひ「こんにちは」してくださいねー^^
それでは、1期メンバーのブログリレー第2弾はここまで!
バトンはあっきーなに託します♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございましたー!!
アミーゴ!
藤原忠士