新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2022秋…「四日市市三浜文化会館」で加納真実さんとシルヴプレのお二人と山本光洋さんの3組が出演…「マイム三昧inMIHAMA」

2024-07-12 05:22:42 | 大道芸

四日市市にある

「四日市市三浜文化会館」に初めて行く…

 

ここ、いわゆるホールを建立したのではなく…

廃校になった元小学校の再利用なんですね…なんでも、新しいハコモノを造っちゃう行政が多い中…四日市のこの廃校の再利用の姿勢は実に素晴らしすぎる…

外観は、小学校のまま

でも、内装は綺麗に改装されていて素晴らしく綺麗で…御覧のような休憩スペースは誰でも使用可!

このご時世にあった、ソーシャルディスタンス的なイスの配置もいいよね!

写真には撮らなかったけど、トイレもめちゃ綺麗で、とてもじゃないが、小学校だったとは思えない…市民が活用しやすいスペースで

でも、この四日市市立三浜小学校の名残は残っていて

荒廃した運動場…

海が…港が近いこともあってか、錨を思わせる「日時計」

生垣が邪魔で、今となっては、投入不能と思われる郵便ポスト…

 

そして、2014年に廃校した…当時の小学校の時計台のある校舎は「会館」として残っているけど

四日市市立三浜小学校跡地の石碑…その横には「三浜小学校五十周年記念碑」

当時の小学校の名残をところどころに残しつつ、会館として再利用…めちゃ行政の姿勢がいいじゃないですか…

 

さてさて、そんな会館(かいかん)で、快感(かいかん)

ここに訪ねた2022年の秋の休日は

ここの「創作スペース」と、もともとは図工室か調理室だったんじゃないかなと勝手に思ってた、そんなスペースで

昨年の冬には「津」の「あけぼの座」でみた

加納真実さんとシルヴプレのお二人と山本光洋さんの3組が出演される

「マイム三昧」

ここ、「四日市市三浜文化会館」で開催されたから…

「マイム三昧inMIHAMA」

新型コロナウイルス感染症の蔓延しだしてからは、大須大道町人祭も「大道芸ワールドカップin静岡」も、ここ数年、中止になっちゃってて

ってことで、このイベントがあれば…

必ずパフォーマンスをみていた

青ジャージの女性、加納真実さんのパフォーマンスや

ちょっとスパイスのきいた愛の感じるシルヴプレのパントマイムや

人生操り人形、自身と被ってその芸に感嘆してしまう十八番の操り人形のパントマイム、山本光洋さんらのパフォーマンスを、要は、大須と静岡と2回も見逃しちゃってるのよ!!満足にみれてないのよ!!

 

今年に限っては加納真実さんは、春の豊橋以来…

シルヴプレのお二人と山本光洋さんのパフォーマンスを見るのは「お初」だったんだな…

なんと今年に限っては「初ヴプレ」

そして、紅葉(こうよう)の季節の前に、この、こうよう(光洋)さんがみられる!!!

 

いやあ、楽しみ!楽しみ!!この秋の三連休、台風の進路にびびってたけど、とりあえず、この日は大丈夫…

小学校だったとは思えない、綺麗なトイレを利用して済ませて、(私は、小学生のとき、学校で「大」ができなかったタイプ…友達に冷やかされるというのも片隅にあったと思うし、何よりも汚かった…臭かった…トイレ掃除が嫌だった…ので、小学校で綺麗なトイレに出会うなんて、ちょいと新鮮で、叶うなら「大」をしたかった…その時のタイミングはまったくしたくなかったので、その願いは叶えませんでしたけど)

そんな小学生の頃の思い出を強引にもってきながらの開演前の待ち時間…そして、待ちに待った開演でございまする…

まずは、シルヴプレのお二人がトイレを表示するマークになって登場…

そして、ご挨拶…

あ、演目中は写真撮影NGでした…この写真は、写真撮影OKのときのもの…

けっして、今のうち、トイレへ行っトイレ!といった、トイレタイムではありません!

お客さんの尿意を便意を煽って??楽しい「マイム三昧inMIHAMA」のはじまり!はじまり!!

さて、青ジャージの女性、加納真実さんが

まずは、青ジャージの女性、加納真実さんが、バックコーラス(山本光洋さん、シルヴプレのお二人)を引き連れて

演目は

加納真実さんの鉄板ネタ

五〇真弓さんの「恋人よ」の曲に
合わせて演じる「鬼気迫る婚活」の作品…


もう何度もみてるけど…


ホント飽きない…どころか
また観たい!!見てみてみたい…と
「中毒患者」のようにハマってしまっている…
この私…

重々しいBGMの…
あの…マイナーコードの名曲…

五●真弓の「恋人よ」の曲に合わせて…

笛を悲し気に吹く加納真実さん

…と…その横には、青ジャージをきた山本光洋さんが、悲し気にハーモニカを鳴らしてる

のっけから、まさかのコラボ

それにしても、青ジャージの山本光洋さん、めちゃハマってる!!


二人揃って枯葉を自ら舞わせ…

パンをかじるのは、加納真実さん…それを羨ましそうにみつめる山本光洋さん

突然…客席にエモノをみつければ
鬼気迫る表情で…
男性の元へ…光洋さんは女性の元へ駆け寄る!駆け寄る!!

でも、そこからキレていく…のに…そんな中でも、再度一目惚れしていく…そんなパフォーマンスがおかしくて!おかしくて!!

お約束のプロレスラーのように客席乱入

ふと、思った…この婚活の二人…が結ばれればと…

でも、お互いは眼中になく…フラれフラれ
恋にけ躓いて…いやあ、泣けるほど笑える!!

片づける際、パンを拾って食べてる光洋さん

…それを奪い取って、ちぎったパンの袋にも消毒液をかけてる加納真実さん

もう、小ネタも目が離せない!!

 

続いては、シルヴプレのお二人で、デートで仲のいい二人がピクニックに行くような設定から始まるパントマイム

オペラっぽいバックミュージックにのせて…

お弁当を食べ終わって、柴崎岳史さんが取り出したのがナイフ…堀江のぞみさんを刺そうと…そんなナイフを持っているところを堀江のぞみさんに見つかったら、慌てて草花を切って、堀江のぞみさんへ、お花のプレゼント…

一方で、堀江のぞみさんも、柴崎岳史さんに殺意をもっていて、首を絞めてることが、ばれて目が合うと、肩もみ、肩こりをとってあげてる…

そんなお互いが相手に殺意をもちながらも、お互いが愛し合ってるふりをする…そんな演技が、交互に次々と…

「表」と「裏」の表情が目まぐるしく移り変わり…笑

いやあ、この「毒」のあるシルヴプレのパントマイムの笑い…好きだなあ

この「毒」を含んだ笑いが

ピュアな心をすっかり忘れてしまった…笑…
人生の荒波をくぐり抜けてきた…
澱んだ心の…苦笑…私には…
ぴったりの笑いなのよ!!…苦笑

ラストは、お互い愛し合ってるふりをして、じゃれ合っていたと思ったら…後半は、まるでバトルに…

 

続いては、加納真実さん、山本光洋さん、シルヴプレのお二人と三組登場しての「某N〇Kのど自慢」ふうな設定

最初に歌うは加納真実さん

「演歌」

前●清さんの「長崎は今日も雨だった」を歌おうとするのだが…

なぜか「ハコモノ」の中なのに…暴風雨

その豪雨に…
強風に…
…耐え…

必死に…必死に…
鬼気迫る表情で…

マイクに迫ってくる!!…歌おうとするも…吹き飛ばされて…

ほとんど、歌ってなくて、吐息がほとんどだったのに…

鐘はたくさん、鳴り響いて見事、合格!!

もうすぐ台風がやってくる…そんな秋にぴったりの唄、演技だったからでしょうか…笑…見事、合格は、演歌(えんか)だけに、これも何かの「縁か(えんか)」

続いては

風船の美女と踊る??パントマイムで

山本光洋さんが熱唱する「愛の賛歌」

見事な…
ラブストーリー???
…なのかな???…

その愛の行方は…???
…と思いきや…
だけど
この美女は攻撃的…

踊りながらも
くすぐるし…時には首絞めも…

さらには…この美女
股間に手をやり…ズボンの中からパンツを引き抜く
…笑…
さらに
彼女からの攻撃はより厳しくなったところで…

ふと気が付くと、彼女の顔が、風船の顔がしぼんでなくなっている…

でも「愛は消えない」???愛は永遠なのです…

ハッピーエンドで幕を閉じたのでした…
って…結末もわかってる…

「愛の賛歌

だけど、審査員はその「愛」に嫉妬したのか、鐘一つ…笑

鐘一つで「愛の賛歌」が「愛の惨禍」に…笑

「某N〇Kのど自慢」…ラストは

シルヴプレのお二人でパントマイム付き

「ヨコスカ」???で営業してる
一風変わった
クリーニング店の唄

「港のクリーニングようこそ・ヨコサカ」


あれれれ
「ヨコスカ」じゃなくて「ヨコサカ」で

営業してたんですね…笑


「ヨコハマ」でも
「ヨコスカ」でも
「アカサカ」でも
「オオサカ」でも

「ヨッカイチ・ミハマ」でも
どこでも使えそうな「地名」???で
営業してたんですね…

あの…懐かしい
昭和歌謡

…の…名曲

「港のヨーコ・ヨ〇ハマ・ヨコ〇カ」の曲に合わせて

ロックンロール的な
一切…客に媚びない
クリーニング屋さんの日常を…台詞付き…歌付き…
のパントマイム
で…演じてくれる…

お二人の
羊の毛をかるシーンから始まる
パントマイムはとことん笑える!笑える!!

無理難題の急ぎの注文…山本光洋さんから急ぎのクリーニングの依頼を受けて、

制限された時間に届けるピザ屋のように
遠方までバイクにまたがって
クリーニングした服を届ける
2人…笑

見事、間に合ってお届けできたからでしょう…

鐘はたくさん、鳴り響いて見事、合格!!

鐘一つは「愛の惨禍」の山本光洋さんだけ…でした…

 

続いてはシルヴプレのお二人が、またまたトイレマークになって登場

マナーの悪いガキンチョをぶったたく、男性用のトイレマーク…笑

火事だー!大変だ―!!男性用、女性用のトイレマークが一緒に、非常口のマークのあのポーズに変身…笑

さらには、トイレマークが尿意を感じて…トイレに…

早くトイレに行っトイレ!!!…笑…見事なオチでした…

 

続いては山本光洋さんが大きなを抱えて登場する…

大きな「枠」だけに「枠枠(ワクワク)」しちゃいますよね…

もちろん、客席が…会場が「沸く(ワク)」

さて、その枠はどうやら巨大鏡でありまして、そので映された姿を加納真実さんが演じるという二人芝居のようなパントマイム…

もう二人のコミカルな動きに大爆笑!!

笑いなしではミラーれない(見られない)…だけにね…

実像と虚像の立場が逆転したと思ったら、鏡を割っちゃう…加納真実さん…と同時に倒れる…要は寝そべった状態で…加納真実さんに必死についていく山本光洋さん演じる虚像…

山本光洋さんの演技にあっぱれ!!プロ魂のような、何かがみえた…そう…笑…かがみ(鏡)だけにね…

その後は、またまた登場…

シルヴプレのお二人が、またまたトイレマークになって登場

そう、いつもそばにいる二人、この二人に「愛」が芽生え…この禁断の距離を破って、二人で、ダイスをし、「ダイスき(大好き)」になって…結ばれる…

 

続いての演目は山本光洋さんの

操り人形のパフォーマンス「チャーリー山本」

操り人形!!…のパントマイム…
天井屋根裏から???…人形師が操っているかのような…??
見事なパントマイム…!


操り人形の
「チャーリー山本」

操り人形ならではの…手先がふるえて、思うように刀がもてないといった…
マニア心をくすぐる細かなパントマイム

この日は刀を使った

コンクリートのブロック割りに挑戦!!

そのブロックが…割れ目の入ってるブロックを…それはそれは、めちゃめちゃ重そうにして、持ちあげようとするのが加納真実さん…

もう、その迫真の演技をみて、山本光洋さんが、自身が操り人形の「チャーリー山本」であることを忘れそうになるほど…笑

山本光洋さんが、加納真実さんに「どこで、そのパントマイムを習ったのか…と問えば、その加納真実さんからの返答は「山本光洋さん」…

この返事にご満悦の山本光洋さん

「もっと、大きな声で…笑」

はい、光洋(こうよう)さん、めちゃめちゃ高揚(こうよう)していました!!

さて、そのブロックは、見事、予定調和どおりに、空中で真っ二つ…笑

 

 

続いては

「シルヴプレ」の演目

「229!」

「229!」
とは…ニンニクのこと…


これも…パントマイムらしい??んだけど…

まるでモノマネ…笑


堀江のぞみさんの
喋り方が…カタコト日本語が…まるで…中国からやってきて
ニンニク料理店を営む…女主人にそっくり…笑

喋りながら

ニンニクをつめる
餃子つくりなど

ちょいとオチのあるパントマイムを魅せた後は

ニンニク料理で使う調理器具を使って


「3・3・7」拍子ならぬ
「2・2・9」拍子で

最後の掛け声は
「ニンニク!!!」で…〆る…笑

ここは、お客さんにその「2・2・9」拍子のリズムを教えてもらって

なんとか、怪しげな中国人になりきって

繰り返しの「2・2・9」拍子はそのリズム及び「ニンニク!!!」の掛け声で、客席とは見事な一体感!!

柴崎岳史さんのキメのポーズが実に怪しげで笑える…

さて、ここで、さらに怪しげな中国人…実は日本人だけど…山本光洋さんと加納真実さんが、中国人っぽい名前で登場

ここからは4人のコラボショー!!

山本光洋さんだと思ったら、名前は「トニー・レオン」…この映画俳優、光洋さんは好きなのでしょうか…

さらに加納真実さんだと思ったら、中国人の設定のはずなのに「キャサリンゼタージョーンズ」とか言ってる

さてさて、「トニー・レオン」と「キャサリンゼタージョーンズ」と一緒に客席と一体感のリズム及び「ニンニク!!!」と令和の時代にご昭和…もとい…ご唱和したところで

腰の曲がったおじいさんを演じる山本光洋さんが、ニンニクを食べれば腰が しゃきっと、まっすぐになって、これも、ニンニク効果…(笑)

 

ニンニクを食べれば、美肌効果、女性らしくスタイルもよくなる加納真実さん!!

なんか、怪しげな胡散臭い通販番組に似ているような…(笑)

ニンニクを食べればポパイのほうれん草のように力が湧いてきた柴崎岳史さんは高重量のバーベルが簡単に持ち上げられる…??

なんだか
柴崎岳史さんや堀江のぞみさん、さらには山本光洋さんや加納真実さんが中国人にみえる胡散臭さと同時に
客席まで…
ニンニク臭まで…漂ってきたような…???

さてさて

 

いよいよ、「マイム三昧in三浜」も佳境に!!

加納真実さん登場

演目は、「おかめ」を被って踊る

「仮面舞踏会」

 

曲は
正統??中島みゆきさんバージョン!!

何度見ても…もうお腹がよじれるくらいに
笑えちゃう

「仮面舞踏会」

能面をつけるやいなや
カワイク見えちゃうのが
なんとも不思議なところ…

中島みゆきさんの
マイナー調な昭和歌謡


「あしたバーボンハウスで」

…の曲に合わせて踊る…

踊りの動きはへんてこ…
まるで「どじょうすくい」

そしてサビの
動きは…江戸時代の「ええじゃないか」の踊りに似てるような…笑


そのサビになれば
吹っ切れたように…笑
まるで
薬を打ったかのように…???
踊り狂うさまは…


…言葉にならないほど…

強烈で!!


泣ける!泣ける!!
笑い過ぎて…涙が溢れてくる!のよ!

で…
増殖する…能面の方は山本光洋さん、「シルヴプレ」のお二人

これが、まるで山本光洋さんや「シルヴプレ」のお二人の持ちネタであるかのように踊りがスムーズでめちゃ上手いのよ!!

加納真実さんとは阿吽の呼吸で…

戯れながら、踊る姿は圧巻!!

 

さらに増殖する仮面…それはコロナ禍になる前によく見てた、加納真実さんに曳き連れられてきたお客さん…

泣けるほど笑える!泣けるほど笑える!仮面舞踏会!!

ラストは、お客さんが増殖し…増殖し…

どこかのウイルスのように増殖し…能面を被って…そうそうみんなが踊るさまを実に嬉しそうに…加納真実さん、横になってくつろいで眺めていました…笑い

♪あしたバーボンハウスで幻と待ち合わせ
ひどい雨ですねひとつどうですか
どこかで会いましたね~


この曲が…いつまでも心の中で…ループする…

はい、もうすぐ台風はやってきそう…

間違いなく「ひどい雨」になりそう…だけど…

どこかで会いましたね~、はい、三浜で会えました!!!

さて、「おかめの仮面」は増殖したけど、ウイルスは増殖しないようにと、参加した(させられた…笑)お客さん一人一人に手指消毒をしながら、お客さんとお別れ…

感染症対策もしっかり!!

ラストは、山本光洋さんは、ウクレレを、加納真実さんは鍵盤ハーモニカ、「シルヴプレ」のお二人はトイレマークの姿で柴崎岳史さんはハーモニカを…堀江のぞみさんも、鳴り物を手にして

4人で演奏「テネシーワルツ」

 

で…〆て…あっという間の2時間弱

いやあ、それにしても笑った!笑った!!最高の3組のコラボありのパフォーマンスでした!!

最後に撮影タイム

加納真実さんを眺めながら、かのう(可能)なら、また、みたいと思ったり

そして、山本光洋(こうよう)さんをみながら…次回も、この企画があったら、また、行こうよう!と心から思ったり

今度4回目となる、この「マイム三昧」の情報を、いち早く「知るヴプレ」と願ったり

 

いやあ「マイム三昧」最高!!

もう…手を繋いでフォークダンスを踊りたい気分…

それ「マイムマイム」やないか…

 

ちなみにこの日の中京競馬は…

「マイム三昧」ならぬ「参る!惨敗!」でした…泣…

 

2レース…馬連「2-9」

それ、「ニンニク」やないか!!


真夏の東大寺参拝は立ち寄った方がいい…空調が効いて気持ちいい東大寺ミュージアムに行く!

2024-07-11 05:37:10 | 博物館・美術館

東大寺ミュージアムのチケットを入れていたデニムのポケットにシカが襲ってきたせいで…慌てて入れた「しかせんべい」とが一緒になっちゃって、「しかせんべい」を取り出す時に、落としてしまっていた東大寺ミュージアムのチケット

これが、大仏殿の奈良の大仏さまと、戒壇院千手堂にいらっしゃる千手観音菩薩さまのお力で…落としたチケットを無事、大仏殿の前の広場で、みつけることができたんですね…

 

もう、それはそれは、気分をよくして

東大寺ミュージアムへと

なんせ、見つからなければ、入館を諦めるか、さらに600円払って買い足すかの二者択一でしたからね!!

大仏殿の奈良の大仏さまと、戒壇院千手堂にいらっしゃる千手観音菩薩さま!落としたチケットの場所を導いてくれてホントにありがとう!!!

 

さて

東大寺ミュージアム

 

手前には、巨大な大仏の手のレプリカが…

大仏様の右手

思わず…「チョキ」をだしちゃいたくなりますな…

じゃんけんで、大仏様の負けー!!なんてね!

右手は縦が約3m、中指の長さは約1.5m…
右手の形は施無畏印といわれるもので、手のひらを前に向けて、
「恐れなくてよい」と相手を励ますサインなんだって

私が使えば、「ちょっと待った」

横に振れば「さよう奈良」もとい「さようなら」…といった感じで、誰も「恐れなくてよい」と相手を励ますサインとは受け取ってはもらえないだろうな…

「大仏さまの左手」

左手は、与願印で「あなたの願いをかなえる」ことを表現しているようで

この手でヤンキーにやられたら、ボコボコにされること、間違いないですな

そんな大仏様の左手とスティーヴン・スピルバーグ監督映画「E.T.」のように

大仏とトモダチ」

こんな発想をすること自体がだいぶ、つかれているのかもしれません!

 

さて、いよいよ…館内へ…

入ってよかったと入った瞬間思いました…笑

東大寺に行ったときは2022年8月のこと

もう、それはムシ暑くてムシ暑くて…無視(ムシ)できないほど暑くて

館内のこの空調…

実に、涼しくて涼しくて…東大寺ミュージアム最高!!

 

入り口には東大寺や大仏殿建立の歴史についてまとめた約7分間の映像が流れてて…それは無料でみれちゃう

映像エエゾー!!

そこには

レプリカですが「大仏蓮弁の線刻画」

大仏殿にあったものより、線刻画がはっきりとみえる…まあ、照明が、ここはLEDですからね…明るい!明るい!!

東大寺南大門の模型…

この模型を作るだけでも大変だと思うのに…あの巨大な門を奈良時代に建立…

ホント、スケールが想像を超えている!!

 

さてさて、展示室は、すべて写真撮影禁止

ここでの、なんといっても楽しみなのは

 

東大寺戒壇堂の国宝・四天王立像の特別公開…
東大寺戒壇堂で、みるときよりもLEDで見やすくなっているとのWEBからの情報…

みてみれば、少し暗めの館内に、これら四天王立像へのLEDの照明が幻想的な雰囲気をより醸し出していました…


他にも、この入り口の看板にもデカデカとど真ん中にいらっしゃる

千手観音菩薩立像

造られたのは平安時代で木造とのこと

「四月堂(三昧堂)」に安置されていたものらしい

千手観音は千本の手と目を持つと言われるけど、実際に数えると50もありません…なんでも千手観音菩薩は、42本の手をもつのが通常らしい…もちろん、この千手観音も

顔の形がサイコロみたいな…???

千手観音菩薩立像を挟んで、看板写真左側が日光菩薩

右側は月光菩薩…これらは塑造…奈良時代に造立されたと考えられる像高2メートルのバカでかい像

いやあ、こうして東大寺戒壇堂の国宝・四天王立像や千手観音菩薩立像、日光菩薩、月光菩薩を拝観できたのも、落としたチケットが「奈良の大仏」さまで&戒壇院千手堂にいらっしゃる千手観音菩薩さまのお力で、みつけれたおかげ…

感謝の気持ちとともに、みなさんに言いたい…

「しかせんべい」を手にした瞬間、シカの興奮ぶりがヤバすぎる!!

ストーカーのようにまとわれ、服を噛んで引っ張られ、散々な目に遭う可能性が高いよ!!

まあ、不幸が起きた時には、シカだけに「しかたがないな」と諦め…「奈良の大仏」さまで&戒壇院千手堂にいらっしゃる千手観音菩薩さまなど、仏様に手を合わせましょう!!

おさいせんと…笑

一緒にね!!

 

午後1時過ぎ…

さて、私は「しかせんべい」をみたシカのように興奮まではしないけど、やはりお腹は空いていたので

仏様じゃないけど、こちらに向かって手を合わせて…

「いただきます!」

 

はい、おいしゅうございました…


「奈良の大仏さま」と「戒壇院千手堂」の千手観音菩薩様のパワーは凄すぎる!!!

2024-07-10 04:43:52 | 歴史史跡

さてさて、東大寺にて

こんな案内看板が目に飛び込んできたのよ

通常非公開の「戒壇院千手堂」の特別公開

私「特別」とか「限定」と言う言葉に弱いのよ!!

つい「特別」とか「限定」ときくと、飛びついて、たいしていらないものでも、買っちゃう傾向にあるのよ!!

特別公開…ってことは、このチャンスにみておかないと…死ぬまで二度と拝めないかも知れない

 

ご本尊の厨子入千手観音菩薩像

四天王像・鑑真和上像

「特別」という言葉に躍らされる私…

入堂料、別途600円しちゃうんだけども

なんでも千手堂東隣にある戒壇堂が、保存修理及び耐震化工事のため、2022

年7月1日から約3年間の予定で拝観停止となり、それに代わり公開されることになっているとか…戒壇堂の中にお祀りされている天平時代の傑作・四天王立像は東大寺ミュージアムに仮住まいされているようで

東大寺ミュージアムのチケットは大仏殿とのセット券ですでに買ってあるので、後のお楽しみ…

 

 

さてさて、二月堂から一気に大仏殿を挟んで反対側にある

「戒壇院千手堂」へと、徒歩とほとほ

奈良の代名詞、鹿(しか)を眺めながら…ついでに、足元の鹿の糞に注意しながら

 

いやあ、シカはかわいいよね!!たしかに!!

 

おお、親子連れ…

悪いことをすると、お母さんにしかられますよ!これからの人生、しっかりと生きていくんだぞ!と親目線!

もう、あんまりかわいいので…あんまりかわいいので…あんまりかわいいので…おじいちゃんが孫にお菓子を買い与える感覚で、「しかせんべい」を買っちゃいました…

「しかせんべい」を買った途端…穏やかだったシカの眼光がぎらつく…

 

 

いや、一匹じゃない…数頭が私を追いかけてくる!!

もう、殺気立った感じ…

若い時、もし女の子たちが、この鹿たちのように、私を追いかけてきたとしても、快感には思わないだろう…

もう、殺気立っているのよ!!

「しかせんべい」を一枚、あげたから満足って感じじゃないのよ…

 

私の上着をも、かじる!かじる!!

私の上着は、どうみても「しかせんべい」にみえないのに…

逃げる私…追いかけてくるシカ…ああ、こんなふうには、女の子にも追いかけられたくない…

 

「しかせんべい」をデニムのポケットに入れても奴らは、それを知っている…

奴らは私の下半身を狙い打ち!!

シカの興奮ぶりがヤバすぎる!!ヤバすぎる!!

 

下半身を狙われてる私

デニムから割れかけた「しかせんべい」を取り出す

このシカ…もう、ドラッグでもやっているかのように…

目がいっちゃってる!!

「カネの切れ目が縁の切れ目」

「鹿せんべいの切れ目が縁の切れ目」

私のもっていた鹿せんべいを、全部食い尽くすと、シカは去っていきました!!

恐るべき…シカ…

 

さて、歩いて…歩いて…いや、シカに追いかけられた時は、小走りして…

「戒壇院千手堂」へと

最初の千手堂は鎌倉時代後期に東大寺の勧進に任じられた圓照上人により建立…その後、火災や兵火で焼失し、現在の建物は2002年に被災前の姿に修復…

さて、堂内はここも撮影禁止…

 

私が感じたままに感想をば…

鎌倉時代のものなのに…厨子の色が鮮やかすぎる!!とまず驚いたのですが、これは1998年の火災で損傷してしまったらしく、現在の彩色画は復元でござんした…

千手観音菩薩は金ぴかでした…なんか豪華で、江戸時代くらいのものかと思えば、これも鎌倉時代

奈良を中心に活躍した仏師集団・善派の作とされ、千手堂建立と同時期に制作されたとか…

堂内右奥には、東大寺に日本初の戒壇を設けた、唐の高僧・鑑真和上坐像も…

 

と、ここで、ふと気づく…

ないのである…デニムのポケットに入れておいた大仏殿とのセット券で購入した東大寺ミュージアムの入場チケット

慌ててカバンの中にないか、ごそごそと…財布の中にもみつからない…それどころか、お堂の中で慌ててカバンをごそごそしだしたものだから、堂内のスタッフのおじさんからは、まるで不審者をみるかのような視線が私に送られている

やはり…ない…わざわざ取り出しにくい財布にしまわず…デニムのポケットに入れた…はっきりとした記憶が…

 

ここで、記憶が繋がった…犯人は私に襲い掛かった

 

こいつらだ…しつこく私の下半身を狙ったこいつらだ…

 

慌てていたため、デニムのポケットにしかせんべいと東大寺ミュージアムの入場チケットを一緒にいれてしまっていたのだ…

ああ、どこで落としてしまったのか…

ひょっとしたら、このシカに食べられてしまったのかも…

 

ああ、千手観音菩薩様、

私は不審者ではありません!カバンの中から、けん銃やナイフを取り出したりしません!!

東大寺ミュージアムの入場チケットがないのです…

また600円払うことになっちゃうのです…

ただ、ただ、懇願するように…手を合わせて、お堂をあとにする…

 

ひょっとしたら、落ちていないかと…気に掛けて足元を見ながら引き返していたら

 

 

大仏殿の正面あたり…「しかせんべい」が、ちょうど、なくなって、シカと分かれたところに、な、なんとその半券が落ちていたのです…

ここは大仏殿の目の前…

おそらく、「奈良の大仏」さまが、誰かに拾われぬよう、シカに食べられるよう、見守っていてくれたに違いない…

 

そして「戒壇院千手堂」の千手観音菩薩さまの千もある手の中の一つを差し伸べて、私に、そこに落ちているよと、そっと教えてくれていたに違いない…

 

「奈良の大仏」さま…そして、「戒壇院千手堂」の千手観音菩薩さま…

素晴らしいパワーの持ち主であります…

 

みなさんも、ぜひ手を合わせに、東大寺の「大仏殿」と「戒壇院千手堂」へ参拝しに…おでかけくださいませ…笑

いいことあるかもよ!!

私は、な、なんと…失くしていた…落としてしまっていた半券が戻ってきましたからね…


東大寺の「三月堂(法華堂)」と「四月堂(三昧堂)」と「二月堂」と…

2024-07-09 04:54:58 | 歴史史跡

手向山八幡宮の石鳥居

 

手向山八幡宮の境内からこの石鳥居をみたら、

まるで、この法華堂の境内に入る鳥居のようにみえちゃう

そんな法華堂に行く…

 

もう、ここは東大寺参拝で、寄ってみたいと思ったお堂でして

「奈良の大仏」の次にみたかった

その中の

国宝である金剛力士立像

その阿形の髪が逆立っていてドラゴンボールの「孫悟空」を彷彿するその髪型…私が若い頃、友達なんぞがこぞってしてた突っ張ってるリーゼントを超える髪型

怒ると髪が逆立つ??これがリアルに立像で、それも奈良時代に造られたもの…

ぜひ、この機会、一度、お顔を拝顔したいと思って…

 

お堂のまわりには

法華堂経庫

正倉院などを同じく、「校倉造」の建築様式

かつては、正倉院の近くに設置されていたようだが、鎌倉時代には大規模な修理が施され、江戸時代に現在の位置に…その際は「手向山八幡宮」の宝蔵として移築されたよう…その後はしばらく手向山八幡宮に帰属されていたが、明治の廃仏毀釈の折に、再び東大寺に帰属する建物となったとのこと

 

もう一つ、この近くにあるのが

手向山八幡宮宝庫

ほぼほぼ近い距離に二つ並んで建立されていました…

 

法華堂経庫の手前(南側)には、「御髪塔」がありまして

それは十三重石塔…数えると十二重にみえるけど、一つ欠損してるらしい

なんでも「大仏殿再建時に使用した黒髪で結い上げたロープを埋納している」とかいった言い伝え、あるいは、「聖武天皇」が「出家」する際に剃髪したその「髪の毛」を埋納しているといういう言い伝えもあるとか…

まあ、ご加護があるのかどうかわかりませんが、私の髪の毛も、これ以上なくなりませんようにと手を合わせて…

さて法華堂へと

この法華堂の手前の池はハート形らしいぞ…

ハートにしか見えない…なんてね!

法華堂

奈良時代の733年の創建と考えられている…いや729年の可能性もあるらしい東大寺最古の建物

不空羂索観音をご本尊とするところから古くは「羂索堂」と呼ばれていたが、毎年3月に「法華会」が行なわれたことから、のちに「法華堂」もしくは「三月堂」と呼ばれるようになったとのこと…

後方の正堂と前方の礼堂と二つの部分からなっており、当初は双堂形式の建物であったが、現在の礼堂部分は1199年の鎌倉時代に重源上人によって新造されたものとのこと

法華堂の入堂料は600円…「大仏殿」とは別料金

クソ暑い真夏で、かき氷が食べられちゃう入堂料ですが、ここはドラゴンボールの「孫悟空」がみたい!!??

清水寺の舞台ならぬ法華堂の外回廊から飛び降りた気分で(あ、たぶん、普通に飛び降りれちゃう高さですけど…)中へと

 

 

仏像は撮影禁止…

なので、心のフィルムに焼き付けてと…言ってももの忘れの激しい私、すぐに心のフィルムを失ってしまうので、みた感想をここに綴っておくことにしようっと

後方の正堂には9体の仏像が、所狭しと立ち並んでいまして(秘仏の「執金剛神像」はお隠れになられていますが…)

どれも3〜4mの巨大仏なので、圧巻といってもいいほど…

御本尊の不空羂索観音像、乾漆像

合掌した両手の間に水晶の宝珠があるそうですが…肉眼では確認できません!これから、行かれる方、双眼鏡があるとよろしいかと…

不空羂索観音の脇侍として、向かって右に梵天、左に帝釈天

これ脇侍なのにご本尊より大きいのよ!疲れ切った表情は、仕事後の自分自身をみるようで、これまた一見の価値あり??

 

さらに四天王立像

睨みつける持国天…つり目で睨む増長天…右手に筆を持ち、左手に巻物を持ってる広目天…多聞天はお堂の奥にいて、暗くてよくみえません!

そして金剛力士像

吽形は、横を向いて知らんぷりしてますが、阿形は、まさにドラゴンボールの「孫悟空」の大人版???

拝んで眺めて拝んで眺めて…拝んで眺めて拝んで眺めて…600円だと思うと…もう一度拝んで眺めて

「法華堂」を後にしました

 

続いては「四月堂」

先程寄った「法華堂」は「三月堂」

…この後、立ち寄ろうと思っている清水寺のような舞台のあるお堂が「二月堂」

だったら「五月堂」や「六月堂」もあるの…この季節の「八月堂」にも参拝したい…と思ったんですが…

「五月堂」以降はないようです…みつけたら教えて…笑

なぜ「二月堂」、「三月堂」、「四月堂」のように呼ばれてるかというと…

毎年二月に修二会という法要があるので「二月堂」
毎年三月に法華会があるので「三月堂」
毎年四月に法華三昧会があるので「四月堂」というらしいです…

 

仁仙大法師と助慶上人が法華三昧会を行うために建てられたお堂…

創建時期は1021年か1067年と言われているそうで
現在のお堂は、1681年に再建されたもの…

正式名称には「三昧堂」…でも、四月に法要を行うため「四月堂」とも呼ばれているこのお堂には

ご本尊の、十一面観音立像と
かつてのご本尊、普賢菩薩像を拝むことができました…

 

さて、「三月堂」「四月堂」と参拝したから、次は「五月堂」ではなくて

「二月堂」

毎年、旧暦2月に修二会という行事が行われることから「二月堂」と呼ばれているこのお堂


「修二会」は一般的に「お水取り」とも呼ばれており、大仏の開眼供養が行われた奈良時代の752年に、良弁僧正と高弟・実忠和尚が創始し…戦時中も途絶えることなく毎年、行われてきたとか…

御本尊は、大観音、小観音と呼ばれる、2つの十一面観音

誰も見ることができない「完全秘仏」だそうな…

そんな二月堂の下方にあるのが

「閼伽井屋」

二月堂では、二月に行われる「修二会」と呼ばれる行事があって、その中でこの「閼伽井屋」の建物の内部にある「若狭井」と呼ばれる井戸から神聖な水を汲み上げ、仏前にその水をお供えするという儀式のことを、「お水取り」というそうで

この「閼伽井屋」は、「仏堂」ではなく、「お水取り」の儀式そのものが行われる神聖な場所らしく、一般客は覗くことすらできないようで…

その横には「興成神社」

「お水取り」儀式の舞台である閼伽井屋にある井戸「若狭井」から「お水取り」の由来である神聖な「水」が湧き始める際に、「鵜」が地面を突き破って出て来た伝説があり、その「鵜」をお祀りする神社として設けられた神社であるらしい

ご祭神は豊玉媛命さま

 

さて二月堂の本堂へと…

山門をくぐる

目に飛び込む

清水寺と同じような「懸造」の建築様式…

 

正面に唐破風の立派な屋根を持つ手水鉢

 

先程…手向山八幡宮で、手を浄めたばかりだけど、そこから法華堂、四月堂と参拝している間に、ひょっとしたらへばりついているかもしれないので、ここは、またまたしっかりと洗い流してと…

手水舎の「龍」

天井には方位版が設置され

やはり、ここにも龍がへばりついておられる…私は、この龍のように、へばりついているかもしれない新型コロナウイルスを、しっかりと洗い流してと

手水舎の右側には

飯道神社

最初、なぜに、ここに「鉄道神社??」と読み間違えちゃいました…

飯道神社は滋賀県の信楽にある飯道山の麓にある神社で…711年(和銅4年)に熊野本宮より勧請されたとのこと…

そーいえば紫香楽宮(信楽)は聖武天皇が一時的に遷都した場所だったんだよね!「奈良の大仏」も信楽で造立される計画だったのよ!…そのときは、さすがに「奈良の大仏」とは言わないだろうけどね…

 

お時間あったら、こちらのブログもどーぞ!!

日本の首都だった…さらには、ここに(奈良の)大仏が建立される予定だった…紫香楽宮寺院跡(甲賀寺跡)内裏野地区へ行く!!

 

二月堂のお堂へと

いやあ、歴史を感じる佇まい…

そして、バカは高いところに上りたがる…そのとおりの性格なので、アドレナリンを分泌しつつ、二月堂の舞台へと…

いやあ、実に素晴らしい…

今、さっき参拝した「四月堂」がみえる…って、なんでもっと遠くの眺望を楽しまずに、見下ろすんじゃい??…笑

 

いやいや、眺望を楽しむ前に

「完全秘仏」の御本尊さまに手を合わせなくちゃ…

お姿も拝見できませんけど、なにとぞ…

手を合わせたところで、バカは高いところに上りたがる…そのとおりの性格なので、アドレナリンを分泌しつつ、眺望を楽しむ…

奈良市街を…平城宮跡を…女帝「元明天皇」を妄想の中で、私の横にはべらかせて…笑…妄想の中で女帝「元明天皇」と一緒に…

さて、

二月堂の周囲をぐるっと廻ることができちゃうようで…

裏手にも手水舎がありました

二月堂の北側から伸びる石段を登る途中に位置する「遠敷神社」のものでしょうか…あるいは、裏側に「登廊」があるので、そちらから訪ねる参拝客用の手水舎かも

「遠敷神社」は、二月堂を象徴する行事「修二会」の中でもとりわけ有名な「お水取り」の儀式における主役とも言える若狭国の「遠敷明神」を勧請したもの…

御祭神は現在の若狭彦神社の御祭神である彦火火出見尊さま

 

「遠敷神社」へと登る石段を更に奥へと進んだ位置にあるお堂は

「東大寺山手観音堂」

二月堂裏手、「遠敷神社」「東大寺山手観音堂」へと登る石段の手前にある休憩処は閉館中でした

きっと新型コロナウイルス感染症予防で、開館できずにいるのでしょう…

かいかん(開館)できるようになると、かいかん(快感)なんだけどな

さて、この「登廊(のぼりろう)」を私は登らなくて、くだる…

きっと、この下方にいる参拝客に中には

「登廊(のぼりろう)」「登ろう」といったツマラナイオヤジギャグを言ってる方がいるに違いない…

この石段を登っている途中で「この登廊(のぼりろう)登り、どう?」なんて、またまたお寒いオヤジギャグを口にしてるオジサンも多くいてるはず…

えっ?私は言いませんよ!この「「登廊(のぼりろう)」を下っていくのですから…

え??そのオヤジギャグ、くだらんって…いえ、くだらん、じゃなくて、くだっていくのです…笑

 

もう一度、最後に下から「二月堂」を見上げる

清水寺と同じ「懸造」の建築様式、実に素晴らしいよね!!

 

 

「二月堂(にがつどう)」…実「に」すばらしいから、すぐ「に」行こう!

奈良「に」行くなら、ぜひ「に」…ここ「に」、昔、く「に」があったんだよ!

「に」いさんを誘い、お「に」ぎりをもって、参拝し「に」行こう!!

 

とオチは、「に」がいっぱいで

「「に」が集う(にがつどう)」

チャンチャン!!


かつての東大寺鎮守神である「手向山八幡宮」を参拝する…

2024-07-08 06:31:40 | 歴史史跡

奈良の「大仏殿」

中門で囲われた敷地内からみえる

相輪は

もともとそこには七重塔があった場所らしい

いつか七重塔は再建されるのでしょうか

とも思いつつ、広い東大寺の境内…

二月堂、法華堂に向かって足を進める…

その向かう参道が法華堂のすぐ隣りに接している神社

手向山八幡宮の参道のようで

参道は、この大仏殿の東側すぐの位置から伸びているよう

社名を刻む石標と赤い大鳥居(明神鳥居)があったので一礼してくぐって、そのまま参道を進む

歴史を感じる狛犬…

めちゃ困った顔をしてますなあ…エサと間違えて「シカの糞」でも食べちゃったんでしょうか…

阿形の狛犬は大爆笑!!きっと「シカの糞」を食べてた相方でもみたんでしょう…つられて、私まで楽しい気分になっちゃいます…

 

阿形の狛犬の笑顔に誘われて、こうして鳥居をくぐったからには、予定には、考えてなかった…ただ、二月堂、法華堂を参拝したいなと思ってて、手向山八幡宮はノーチェックだったけど、これぞ、縁だと思って、参拝しようかなと

思いきり東大寺の境内のど真ん中に参道

当然、東大寺とは深い結びつき…

東大寺の「奈良の大仏」を建立するにあたって大分県の宇佐八幡宮より
東大寺の守護神として勧請したのが、この社の始まりとのこと

参道の右側は、発掘&整備中

東大寺東塔院跡

ここには100mほどの七重塔(東塔)が立っていたそうな
しかし平安時代末期の1180年平重衡による南都焼討で焼失…

 

いつか七重塔は再建されるのでしょうか??

と…思いながら隙間からその工事現場を覗き込む…

覗く…隙間があれば、自然に覗いてしまいます…別にそこに、オネーチャンがいなくても???

 

ここが、二月堂、法華堂と手向山八幡宮の参道の分かれ道

左へ行けば二月堂、法華堂、右へ行けば手向山八幡宮

もちろん、私は右に…

参道途中、左側に境内社発見

どんな神様がいらっしゃるのか、不明

さてさて、どんどん石段を登っていくと

真正面に楼門がみえてきました…

楼門(神門)を中心にして、両側に北廊と南廊が延びている造り

かつての東大寺鎮守神である「手向山八幡宮」

主祭神としては応神天皇さまがお祀りされているほか、相殿神としては比売大神さま、仲哀天皇さま、神功皇后さま、仁徳天皇さまがお祀りされているとのこと

では、まずは手水舎で手を浄めて、ついでにここまでくる途中で、ひょっとしたらへばりついているかも知れない新型コロナウイルスを洗い流してと

それにしても、新型コロナウイルスのせいで、この手水舎で竹の筒を咥えさせられた獅子の姿が、ちょいとかわいそうな感じも

表情をよーくみると「おい、なにすんねん!!」みたいなことを言ってるように、みえちゃったのよ!

ぜひ、みなさんも、機会あれば、参拝ついでに確かめに???

さてこの手水舎の奥にみえるが拝殿

その奥左側には、本殿の屋根だけみえます…

拝殿にて「二礼二拍手一礼」

あの…手水舎の獅子の口から、竹が外される日が来ますようにと、願い事も足して

境内社である若宮神社
本殿の南側にある切妻造向拝付の建物…御祭神は仁徳天皇さま…
境内社にしては、拝殿に負けないくらいの立派なもの
一瞬、どちらが手向山八幡宮の拝殿なのか間違えるほど
 
 

このロープがあって拝みにくいところにある境内社

写真左は、明武神社(豊玉媛神さま・玉依媛神さま)、劔神社(素盞鳴命御魂)、八子神社(天照大神御魂)、松童神社(応神天皇牛飼童さま)の四社合殿

写真、右は阪本神社(祭神大己貴命さま)、恵比寿神社(祭神蛭児神さま)の二社合殿の神社

さらに、その奥の南側には鎌倉時代に建立されたという

「住吉神社」

…ご祭神は住吉三神である底筒男命さま、中筒男命さま、表筒男命さま

神楽所

 

ここに残された壁画は

源頼光の鬼退治の図だそうな

だいぶ、消えかかっていますけど、

甲冑に身を包んだ頼光が、日本最強の妖怪とされていた「酒呑童子」を征伐している図らしい…

神楽所の向かって右手には東照宮

東大寺の本坊の天皇殿の横にあったものを神仏分離令で、こちらへ遷座したようで

なんか…神楽所は昔のまんまというか、どんどん廃れていってる感じがこれまた、私にとってはいいんだよね…

 

 

若宮神社のすぐ横

赤い鳥居の奥には、管原道真公の腰掛け石がありまして
 
 
この石に腰かけて菅原道真が「このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに」と詠んだそうな
 

この短歌の意は「このたびの旅は急なことでしたので、お供えする幣の持ち合わせもありません。手向山の神様よ、この紅葉を、御心のままに、お受け取りください。」の意

 

となれば

ド少納言も詠まずにはいられない

「このたびは あさにとりあへず 鹿せんべい こみちのけしき しかのまんまに」

「この旅で、朝、とりあえず鹿せんべいを買ったら、小径の景色は鹿に囲まれて、あっという間に、鹿のまんまになったことよ!」

 

 

おお、なんか菅原道真公に近づけた気がする…

学問の神様である菅原道真公…これから、賢くはならないにしても、ボケない気がした…私こと、ド少納言でした…笑

 

*PS…

境内、北側

法華堂のそばにあったもう一つの鳥居

反対側にまわると、法華堂の鳥居にも見えますよね…

鳥居そぎ…もとい…とりいそぎ、報告まで

 

 


大仏マニアの私…ウン十年ぶりに…「奈良の大仏」に会いに行く!

2024-07-07 00:27:22 | 歴史史跡

さてさて私…

このブログの愛読者ならご存知かも知れないけど

「巨大仏」好きなんですね…


大仏があるという情報をきけば…
…暇を見つけて駆け付ける!!
(すぐに!!じゃないんだ…笑)


過去にも
日本三大仏の一つらしい???
岐阜大仏を始めとして
名古屋大仏
布袋の大仏
刈宿大仏
…と…訪ねては、このブログに書き綴ってきた…

日本三大仏の一つ??正法寺の岐阜大仏!!!

桃巌寺の名古屋大仏

布袋さんと布袋の大仏さん…

B級スポットの聖地…笑…「西尾市」にある常福寺の刈宿大仏に会いに行く!


あれれれ、どこもB級スポット、マニアじゃないと知らない大仏ばかりじゃないか…

自称「大仏マニア」の私…

ここは、大仏界の大谷くん

メジャーなメジャーな「奈良の大仏」も拝観したくなったんだな…

だって、小学生の遠足以来、行ったことがないような…笑

そう、私、B級スポットマニア

人の混みそうなところは実は苦手なのよ…

 

誰しもが知っている

「奈良の大仏」

行ったのは2022年夏…

このときががチャンス、新型コロナウイルス感染症の影響で、外国人、特に、中国人の少なくなってる今がチャンス!!と思って行ってきました…

もちろん、土日に行くような、混雑の怖れのある危険なときには行きません!

有休をとって、ド平日に…

まあ、もちろん参拝、観光客はいましたが、予想どおり空いていました…

 

大仏マニアの私

広い東大寺の境内の中にある

奈良の大仏こと盧舎那仏を安置している大仏殿に向かって、一直線

いやいや、大仏殿の前にどどんと待ち構えるのは

南大門

東大寺の正門で、天平創建時の門は平安時代に大風で倒れたようで、この門は鎌倉時代、建仁3年(1203年)東大寺を復興した重源上人が、新たに宋様式を採り入れた大仏様(だいぶつよう)※(天竺様(てんじくよう)とも呼ばれる)という建築様式を取り入れて再建したものとのこと

屋根裏まで達する大円柱18本は21mもありデカい!デカい!!

高さ25メートルにも及ぶ…お寺の門としては、国内最大だそうな

なんだい?もんくある???

はい、南大門「なんだい、もん」と読みますから…笑

 

外観は2階建てのように見えますが、内部は、ご覧のように吹きぬけ

この南大門の左右には、これまたバカでかい「金剛力士像(仁王像)」

像高はいずれも8.4m弱もあるとか

正面から見て門の左側には阿形像、右側には吽形像が安置

一般的には、これら仁王像の安置方法は右が阿形像で左が吽形像ですが、東大寺はそれと左右反対になっている…
これは東大寺が建てられた天平(奈良)時代の頃には、仁王像の安置の決まりがなかったという説が有力らしい…慌てて作ったから、間違ったのではないかと思ってるのは、私だけ??

これらは鎌倉時代の名仏師である運慶が指揮をとり、快慶らとともに彫り上げたもので、門が完成した後、建仁3年(1203年)にわずか69日間の製作期間で造り上げられたと伝えられているとのこと…

 

門の北側には日本最古の巨大な「狛犬(石獅子)」が

…日本最古の巨大な…と謳っても、このバカでかい「金剛力士像(仁王像)」に圧倒されちゃいますけどね

 

 

そんな南大門をくぐって、大仏殿へと一直線…

とはいかずに…ついつい参道の左右にあるものにも引き寄せられてしまう…

谷川喜六建立慰霊碑

西南の役、戦没者、瀬戸内海に沈没した軍艦千島の殉職者および喜六の父の五十回忌の慰霊法要が東大寺大仏殿で営まれ、それを記念して建立されたそうな

谷川喜六(きろく)さん…私は存じ上げていませんが、きっと奈良では有名な方なんでしょう…なにかの文書に喜六(きろく)…もとい…記録(きろく)されていることでしょう

 

會津八一歌碑

「おほらかに もろてのゆびを ひらかせて おほきほとけは あまたらしたり」

「ゆったりとして 両手の指を お開きになって 大仏は 天地の空間に広く満ち広がっておられる」 の意

大仏を拝観した感動がめちゃ伝わってきますね

會津八一さんは、奈良の人じゃなかったんだ…会津(福島県)の人でもなくて

新潟の人なんだって…みなさん、ぜひ、ここは、会津ちを…もとい、相槌をお願い…笑

鏡池…緑の樹木が鏡のように映ってる…島には弁財天が祀られています…

そして、そこに棲んでいる「ワタカ」の説明板

「ワタカ」をさわったか??触ってません!触れません…笑

 

ここには「東大寺」の案内解説板


中門(ちゅうもん)

 

兜跋毘沙門天(多聞天)と持国天の説明解説板

中門に向かって右に安置されている

兜跋毘沙門天(多聞天)

兜跋毘沙門天の足元、地天女の肩に乗って、その横には2体の邪鬼が…

中門に向かって左に安置されている持国天
めちゃ怒ってますなあ

足元にいる邪鬼はつぶれていました??

さて、この中門向かって左の発券売り場で、大仏殿と東大寺ミュージアムのセット券を購入して

中門に中に入れば

「奈良の大仏」と呼ばれている
ご本尊「東大寺盧舎那仏像」が鎮座している

大仏殿(正式名称:東大寺金堂)がどどんと…

大仏殿は木造軸組建築としては世界最大の建築物だそう

奈良時代に創建されてから、治承と永禄の二度の兵火に遭い、現在のこの建物は江戸時代に公慶上人によって再建されたもの

中門そばにある香炉

重そうですな…

中門から大仏殿へと足を進める…ここを歩くのは、小学生の修学旅行以来なんだな…ウン十年ぶり…

大仏殿の手前にある

金銅八角燈籠

奈良時代創建時の燈籠

4面の羽目板で西北面と西南面は、奈良時代のもの、東北面と東南面はレプリカなんだそうな

さあ、いよいよ小学6年生の時以来の…ウン十年ぶりの

「奈良の大仏」こと「東大寺盧舎那仏像」とご対面

 

小学生のときの感想は、デカッ!!!…純粋無垢だった少年の感想はデカッ!!

この歳になっても感想は、デカッ!!!純粋無垢ではない中年の感想はデカッ!だけでは終わりません!!

これを初めて観た人は「なんだ?いぶつ(異物)か…」と絶句してたに違いありません!

もう、きっと拝観するのに大混雑してて「なんだい、ぶつかったやん!」と圧されて痛い思いをした人がいるはず…

いや、これを造った人は「だいぶ、つかれた(疲れた)」に違いないって…

それって、全部、くだらんオヤジギャグの連発やないか!!

その、しょーもないオヤジギャグ、待った!!と言ってるような…

盧舎那仏像
銅でできた仏像としては世界最大…像の高さは約14.7m、
基壇の周囲は70m

使われた金は400㎏以上、水銀は、2.5t

金は、陸奥をはじめ、日本全国から献上されたとか

頭部は江戸時代、体部の大部分は鎌倉時代の補修…
でも、台座の蓮弁部と左大腿部の一部には、建立当時の天平時代(奈良時代)のものも残っているそうな

 

大仏の横には、

大仏蓮弁・蓮華蔵世界図の原寸模型

華蔵世界は、盧舎那仏がまだ菩薩だった頃に、長い時間をかけ、みずからの実践によって美しく飾った世界

本尊の盧舎那仏像(奈良の大仏)の台座には上向きの蓮弁と下向きの蓮弁がそれぞれ28枚ずつある…その一つ一つには、釈迦像や蓮華蔵世界などが毛彫りされているとのこと

「奈良の大仏」を造ろうと思ったきっかけが綴られている説明解説板

「東大寺の歴史-8世紀の日本」

 

大仏の制作が開始されたのは西暦745年…聖武天皇によって…

大流行していた感染症である天然痘

そのほかにも、天平時代は旱魃・飢饉が続いたり、734年には大地震で大きな被害があったり、社会が不安にさらされた時代であったようで
聖武天皇による東大寺大仏の造立には、こうした社会不安を取り除き、国を安定させたいという願いが背景にあったよう…

この国家あげての事業には、当時庶民に仏教を教えていた行基が、先頭に立って工事を進めていたが、完成を見ることなく、亡くなってしまったとのこと

となれば、新型コロナウイルス感染症で苦しむ今こそ、アベ総理の国葬よりも大仏設立を??

大仏殿の鴟尾

一瞬、金のシャチホコと見間違えちゃった

鴟尾とは、宮殿や仏殿などの瓦葺き屋根のてっぺんに、シャチホコと同じく大棟両端にのる飾りのこと

二つの鴟尾の間の距離と参道の幅が同じであることを、たぶん…スタッフのおじさん??に教えてもらいました

 

さてさて、大仏殿には「奈良の大仏」以外にも巨大仏がいっぱい…

盧舎那仏像の左右の脇に鎮座する

脇侍、虚空蔵菩薩像


盧舎那仏の脇侍は文殊菩薩と普賢菩薩が一般的だが、
この奈良の大仏こと盧舎那仏像の脇侍は虚空蔵菩薩と如意輪観音

 

 

虚空蔵菩薩像と盧舎那仏像と

ライトが反射しているだけですが、実に神々しくみえますなあ

そんな虚空蔵菩薩像の背中

ちょいと驚いたのは、このハシゴの急なこと

足を踏み外したら大変なことに…身体のいたるところを、だいぶ、ぶった(大仏った)ことになるでしょう…

東大寺の記録によれば、脇侍の虚空蔵菩薩・如意輪観音と四天王像は運慶らによって造立されたものだったというが、1567年の松永久秀の兵火によって焼失してしまったらしい…

現在の脇侍と四天王像は、江戸時代の大仏殿再興の際に作られたそう


でも、廣目天と多聞天は完成したが、持国天と増長天は頭部のみが残され未完成のままだったとのことで

 

そんな増長天さまは頭部のみ

明らかに…何で首だけやねんって申していそう

一方、全身のある廣目天

増長天に向かって

「しゃーないやないか…」と言ってそう

創建当初の伽藍の様子を復原したジオラマ


大仏殿は、大仏の鋳造が終わった後の758年に完成
現在のものよりも大きく、七重塔が東西にあったよう

中に大仏が鎮座しているようにみえるめちゃ精巧なジオラマ

鎌倉時代再建の2代目・大仏殿のジオラマ
平安時代末期の1181年、平重衡などの南都焼討によって大仏殿は焼失
その後、僧・重源の尽力により、1185年に後白河天皇も出席した大仏開眼法要が行われ、1190年に大仏殿が再建
1195年に行われた落慶法要では、源頼朝なども参加したとか

ジオラマの大仏殿の中の「大仏」

江戸時代再建の3代目・大仏殿のジオラマ
戦国時代に入ると1567年に松永久秀軍の戦火により大仏殿は再度焼失…


その後、僧・公慶上人の尽力などによって大仏殿の建設が始まり、1709年に落慶
これが現在の大仏殿…

 

こうやって、門を閉じても、大仏様のお顔だけは拝めるような造りになっているのかな

 

そして、じゃじゃーん!!

奈良の大仏の背中を拝む…

う~ん、背中から滲み出ていますよね…

だいぶ、つかれて(疲れて)いる様子が…

 

全身のある

多聞天さま

脇侍、「奈良の大仏」の脇におられる

如意輪観音像

大仏殿には一本だけ穴があいている柱があって
その穴は、大仏の鼻の穴と同じ大きさで、中をくぐると無病息災のご利益があると言われている「柱の穴」

さて、小学生のときに体験して以来、ここは童心に返って、「奈良の大仏」の柱の穴くぐりに挑戦したいなと思っていたら…

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止…

 

これは、やはり新型コロナウイルス感染症を抑えるために、大仏を造るしかないよね…聖武(しょうむ)天皇さまに問えば

しょうむないなあ(しょうがないなあ)」という声が聞こえてきたような…聞こえていなかったような

 

さて、ぐるっと、大仏殿の中を一周して、再度「奈良の大仏」さまとご対面

 

さて、大仏殿をぐるっと一周して、大仏殿をでて

大仏殿を見上げ、おお、江戸時代のもの…江戸時代のものといったように、古の風を感じて

視線を下ろしたところにおられたのは、

賓頭盧尊者像
患っている箇所と同じ部分を撫でると治るという「撫仏」なんだけど…

これまた新型コロナウイルス感染症のせいで…

折角、腰を、脹脛を、上がらなくなった肩を…ボケ防止で頭を撫でようと思ったのに…

帰り道に手水舎と遭遇

参道を一方通行にしたので、参拝後に出合うことになってしまった手水舎

井戸水を利用しているよう…今はどうかわからないけど

 

再度、大仏殿をみあげて

一言「さよう奈良」(小学生か!)

ド平日…空いててよかった

また、今回の参拝と同じように…ウン十年後に再会したいものです…

ってどんだけ、生きる気やねん!


刈谷市のトイレを探しトイレ…「さくら公園」と「重原公園」と「一色公園」と「幸公園」と「中山公園」と…

2024-07-06 08:25:13 | B級スポット

暇だとトイレに行きたくなる…

あ、確かに、暇だとトイレに行きたくなる…傾向はあるけど

便意や尿意がなくても、トイレに行きたくなる…

それは
B級スポットマニアの血が騒いで…???

刈谷市の児童公園のトイレに…

我が家から、刈谷市の公園のトイレは、ちょっとトーイレ(遠いで…)
と思いつつも
B級スポットマニアの血が騒いで…
刈谷市の児童公園のいたるところに20~30カ所あるといわれる
「おもしろトイレ」に行きたくなるのよ

でも、行くと連日のこの暑さ
直射日光の光を浴びて
私自身がアイスクリームのように溶けてしまうんじゃないかと思って、危険!危険!!
ただ、炎天下の公園にトイレがどどんと、一つあるだけなので
行くと、暑っつー!!と、すぐに、帰りたくなるんだけど…

それでも、まだまだ出会っていない
みたことのない刈谷市の公園にある「おもしろトイレ」が、なんか気になるのよ


またまた「トイレ」を探しトイレ


はい、おそらく
読者のほとんどは経験したことのないだろう
この炎天下の中 …「トイレ」をみつける日帰り旅???に…

だって、「この休日どっか行ったの??」と尋ねられて
「うん、トイレに行ってきました!!!」
なんて答えると、絶対、変な人に思われちゃうじゃん!!!

ま、確かに私、変な人かも知れないけど
そんなことは、水に流して(トイレだけに…ほら上手いこと言った)


さてさて、まず紹介するのは

JR刈谷駅近くにある
「さくら公園」

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どこにでもありそうな小さな公園
「さくらの木」があるから「さくら公園」なのでしょう



この公園には
ペンギンがトイレになって…


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お口ではなく、お腹の中へ…

私には、ペンギンに向かって放尿する発想は、これまでなかったかな…さすがに
刈谷市の子供たちが大人になって
動物を見つけては放尿する習癖をもつことのないことを祈りつつ


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表情は微妙…
まあ、無表情といいましょうか
達観してるといいましょうか…
太陽が照りつけて、ペンギンのてっぺん、ギンギラしてる…
と、無理無理ペンギンのオヤジギャグを放り込んで

きっと、便がしたくなったら
「ペンギン」ならぬ「ベンギン」だなと思いつつ

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照りつける直射日光に
さ、クラクラしてきたので

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軽四を走らせ、次の公園へと…


重原公園


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この公園には
サルがトイレになってまして…

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お口を開けて…


私には、サルに向かって放尿する発想は、これまでなかったかな…さすがに
刈谷市の子供たちが大人になって
動物を見つけては放尿する習癖をもつことのないことを祈りつつ

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表情見てると
「えっ、僕の口に排泄なさるのー」
さすがに、サルも驚いているような…


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これはケムシ…かな…
まあ、謎のこののことはムシして


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重原公園をサル


続いて向かったのは

一色公園

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ここにあるトイレは
最初、ミシンか??と思いましたが…



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ゾウ力を働かせて…想ゾウ力を働かせて…想ゾウ力を働かせて…

そう、ゾウ


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ゾウのトイレだゾー

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かなり、無理のあるデザイン…
でも、ゾウは笑ってる!!!
けど、上の写真、塗装の剥がれが…涙にみえる…
「こう見えても、僕、ゾウゾー…」

私には、ゾウに向かって放尿する発想は、これまでなかったかな…さすがに
刈谷市の子供たちが大人になって
動物を見つけては放尿する習癖をもつことのないことを祈りつつ
「トイレを汚したらダメだゾー

次の公園に向かって
軽四を走らせ
続いては、幸公園



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コアラがトイレに…

私には、コアラに向かって放尿する発想は、これまでなかったかな…さすがに
刈谷市の子供たちが大人になって
動物を見つけては放尿する習癖をもつことのないことを祈りつつ


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コアラのトイレはお口から入るパターンではないよう…

「どこ、あら、こんなところに…」

側面から入るようになってました…

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そして、ラストに紹介すのが

中山公園にある

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トイレはパンダ…


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いやあ、このパンダ、口を開けて、今にも泣き出しそうな表情
今の日中外交関係を憂いているような…

「シンパンだ」???もとい…「シンパイだ」???と言っていそう…


いや、そんなことよりも
僕の口に排泄されることを憂いているような…


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まだまだ、他にも刈谷市の公園には、こんな「おもしろトイレ」あるらしいよ…
ただ、この暑さ、これ以上、廻るのは、熱中症等になるシンパンだ
もとい…シンパイダ…ってことでここまで…


さてさて、今回の「おもしろトイレ」の旅のレポ
いかがでしたか???

えっ、つまらなかったって??

うん、それでいいのよ!!???

だって、トイレ、つまってしまったら大変じゃん!!!…笑


刈谷市の公園にある「おもしろトイレ」…姫垣公園と宝公園と熊野公園と…

2024-07-05 06:04:38 | B級スポット

がいるんじゃないかと思って???
刈谷市の姫垣公園に立ち寄ったとき、実に驚いた!!

な、なんと

トイレが、タヌキ…



タヌキが巨大化し、トイレに化けてる…???


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私には、タヌキの口に向かって放尿する発想は、これまでなかったかな…さすがに
刈谷市の子供たちが大人になって
動物を見つけては放尿する習癖をもつことのないことを祈りつつ


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笑ってる!笑ってる!
タヌキが笑ってる…
まるで、お口の中に放尿されることが楽しみだーと言わんばかりに…

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なんでも
刈谷市の児童公園にはこんな「おもしろトイレ」
な、なんと、20~30カ所以上あるんだって…

興味をもったみなさん!
刈谷市の公園トイレに、行っトイレ

私も、実は、トイレに興味をもって、尿意もないのに、公園のトイレ探しの旅に!


めざしたのは、宝公園

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姫垣公園に、姫がいなかったように、宝公園に「お宝」があるようには思いませんが(笑)

でも「お宝」を招くと、招き猫と関連づけたのでしょうか?

ここには、ネコのトイレが!!

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私にはネコの口に向かって放尿する発想は、これまでなかったかな…さすがに

刈谷市の子供たちが大人になって
動物を見つけては放尿する習癖をもつことのないことを祈りつつ


笑ってる!笑ってる!

ネコが笑ってる…
まるで、お口の中に放尿されることが楽しみだーと言わんばかりに…ニャンとも不思議な光景


さて、ついでに

もう、一つ、尿意もないのに、近くの公園へと

めざしたのは、熊野公園

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姫垣公園に、姫がいなかったように、宝公園に「お宝」がなかったように

熊野公園には、

が…


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いました!いました!

予想通り、トイレになって!
刈谷市のトイレ設置課?
かなり、ユーモアのある方とみた(笑)

私にはクマの口に向かって放尿する発想は、これまでなかったかな…さすがに

刈谷市の子供たちが大人になって
動物を見つけては放尿する習癖をもつことのない…クマった…もといコマった大人に成長することのないことを祈りつつ


なんか、口を開けて待ってる

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クマが待ってる…
クマでも、表情をみるかぎり

まるで、お口の中に放尿されることを諦めてるーと言わんばかりに…

熊野公園の水飲み場、手洗い場は、
残念なことに…ペンギン

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ここは、「熊野公園」だけに…手や口をアライグマにしてほしかったかな?(笑)

 

さて
トイレ探しの旅と行っても、ここまで!

まあ、探しまわるのに飽きちゃった…面倒くさくなったというのが、本音


クマで、こうやって、トイレを探すのも大変だし、それよりも、家でネコろんでた方が好きなのよ…健康によくないと思っても、ゴロゴロゴロゴロ、クマった…もとい、ったものだ!

我が家から、刈谷市の公園のトイレは、ちょっとトーイレ(遠いで…)


刈谷市美術館で「New Collection展 新収蔵作品を初公開!」そして、散策、姫垣公園へと

2024-07-04 06:11:48 | B級スポット

刈谷市美術館に行く…

「New Collection展 新収蔵作品を初公開
!」といった展示会…
まあ、入場無料で…私の大好きなタダで…タダで…
作品鑑賞できるから…
外と違って暑くないし、快適だし…


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このポスターに載ってる作品は
稲葉桂さんの作品《Paper Play '78-15》


立体作品に見えるけど、描かれているのよ

他には、名古屋出身のイラストレーター、宇野亞喜良さんのポスターはインパクト大
そして、豊橋市出身の
芥川紗織さんの生誕100年を記念した
この作品の展示


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ときどき…
こんな感じの女性と出会いますよね???
抽象画なんだけど、妙にリアル…
苦手だった女上司を思い出しました…
ああ、二度と会いたくない…笑

その後は、刈谷市美術館周辺をぶらぶらと健康のために散策

で、みつけたのが

「姫垣公園」


なんか二度と会いたくない苦手だった女上司じゃなくて

美しい姫と出会えそうな素敵なネーミングの公園


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しかし…
ここで、有村架純さんのような美女と出会って…
なんてことは一切ありません!!

それどころか誰もいません!!


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でも、この公園に惹きつけられた理由


それは、トイレが、タヌキ

おそらく姫に…有村架純さんに化けていたと思われる
タヌキが巨大化し、トイレに化けてる…???


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私には、タヌキの口に向かって放尿する発想は、これまでなかったかな…さすがに
刈谷市の子供たちが大人になって
動物を見つけては放尿する習癖をもつことのないことを祈りつつ


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笑ってる!笑ってる!
タヌキが笑ってる…
まるで、お口の中に放尿されることが楽しみだーと言わんばかりに…

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なんでも
刈谷市の児童公園にはこんな「おもしろトイレ」
な、なんと、20~30カ所以上あるんだって…

興味をもったみなさん!
刈谷市の公園トイレに、行っトイレ!!


ちなみにそのHPをよーくみると
このタヌキだと思ったトイレは
アライグマだったのでした!!

しっかりと
手をアライグマ…汗


スベッタこのオヤジギャグは
しっかり手を洗うことで
水に流して…



ときには、ど忘れもいいもんだ??天然温泉めぐみの湯に行く…

2024-07-03 05:23:02 | テーマパーク・温泉

なんか、オヤジこと??…もとい…おなじ(同じ)ことを、ずっと繰り返しているような気がする…

 

フツーに入ろうとすると950円する

日帰り湯

「げんきの郷 天然温泉 めぐみの湯」

 

これが、行くたびに「お得回数券販売!!」との躍る文字…
回数券で購入すると、ポスターやチラシなどに、1枚あたり300円お得だーと謳われているので、ついつい「…お得…」の文字及び販売期間の「限定」の文字に誘われて購入してしまう…


なのに…計画性のない私…

 まあ、仕事帰りにバス1本で行けるので

出勤時にカバンの中にタオルのみではなく、バスタオルも忍ばせて…

退勤後には、そのまま職場近くのバス停から、知多バスにのって、「めぐみの湯」が目の前にある「げんきの郷」で降りる…そんな「大府の極楽」にちょいちょい立ち寄ってはいたのですが

「天然温泉めぐみの湯」の回数券を購入したのはいいけど、あと何枚残っているなんてことはすっかり忘れてて…

でも、これが不思議と直前になって…気づくんだな…

 

2024年6月末の有効期限…


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6月も残すところ、あと10日ほどになって、やっぱり、ちゃんと気づくんだな…これは、私が天性備えた「野生の勘」と言いましょうが…
有効期限切れで見つかったことは実は一度もないかも…

さて

この財布の中でみつかった回数券…



こうして回数券を眺めていると…回数券の有効期限が気になって、気になって…7月になった途端、単なる紙切れになってしまうと思うと

もう何が何でも、温泉に行きたくて…行きたくて…やめられない止まらないかっぱえびせん状態になってしまう私

あの

私の人生の中で
温泉に浸って、ふにゃふにゃになっている時が
数少ない…???…幸せの一つ

…といっても過言じゃない…

そんな素敵な場所の一つ

「げんきの郷 天然温泉 めぐみの湯」


なんとか時間を工面して
6月末の日曜日に行ってきました…


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あの…私の過去の経験から…さまざまなケース、日帰り湯に立ち寄ったデータ??を照らし合わせて出した結論がありまして

それは

日曜日はめちゃめちゃ混む!!

あの…それって「過去の経験から…さまざまなケース、日帰り湯に立ち寄ったデータ??を照らし合わせなくても」…誰にでもわかりそうだけど…

とにかく土日はめちゃめちゃ混むのよ

というのは、もうコロナ禍以前の経験談になっちゃうけど
土日は混んでたのよ

一度、朝早くなら、空いているだろうと思って
午前10時ごろ、行ったことがあるのよ

すると、朝イチでも混んでいたのよ

ここ「げんきの郷 天然温泉 めぐみの湯」

は、他の温浴施設と比べて
圧倒的に、私より人生の先輩方が多いのよ

私より人生の先輩方は
みんな早起きなのよ!!

もう、炭酸泉なんか、サロン化、あるいは、病院の待合室のようになっていて
常時8人以上、占拠されてて
もう常連客の人生の先輩方が、肩まで浸からずに、腰を降ろしてずーとしゃべっているのよ…入れるスペース&チャンスはほとんどない…

「げんきの郷 天然温泉 めぐみの湯」の土日は混んでいる
朝イチも混んでいる…


そんなデータを手に入れてる私

でも、実はあの…私の過去の経験から…さまざまなケース、日帰り湯に立ち寄ったデータ??を照らし合わせて出した結論がありまして

天候の悪い…足元のよくない日は
晴れた日よりも空いている…

だからってガラガラじゃないですよ…それなりに混んでいる…


実は、もう一つ
私の過去の経験から…さまざまなケース、日帰り湯に立ち寄ったデータ??を照らし合わせて出した、とっておきの結論がありまして

閉館1時間前から、一気に、入浴客が減る!!!!

 


実は、このデータをブログに公開するかどうか正直…迷った…

というのは、ブログに公開するやいなや
閉館1時間前にお客さんがどっと押し寄せる可能性もなきにしもあらず…
でも、とりたてて、私のブログ、人気のブログじゃないし
一日、800~1000人くらいの訪問者なので

ブログで公開しても
たいした影響もないやろ!!

繰り返し言っておく…
みなさんもお近くの人気の立ち寄り湯
閉館1時間前がねらい目ですよ

もう自由に好きな浴槽に入り放題になるから
うわっ!炭酸泉、いっぱいで入れない…なんていった悲劇はおきないから…


ということで私
もう、「めぐみの湯」に行きたくて
♩どうにもとまらない~

閉館1時間半前に
「めぐみの湯」につくように
♩狙いうち~


山本リンダさんのような気持ちになって行ってきました…


さてさて
私、よく利用している立ち寄り湯としては
この「天然温泉めぐみの湯」の他に
「常滑温泉マーゴの湯」があるんですが
「常滑温泉マーゴの湯」を利用するときは
ロッカーにコインを入れる必要性がないんですよ…

だからか、勘違い
この「天然温泉めぐみの湯」は「コインリターン式ロッカー」であったことをすっかり忘れてしまっていた私

どういうことが起きたかというと
私、一切、お金をもたずに、小銭1円も持たずに
回数券とタオルだけをもって、「天然温泉めぐみの湯」にやってきちゃったんだな…

要は100円玉がないので…ロッカーの鍵がかけられない…

山本リンダさんじゃないけど
デートに誘われてもいないのに
「こまっちゃうナ」
ということが起きちゃいまして

でも、その旨を受付のスタッフに伝えたら
な、なんと見ず知らずの私に、百円貸してくださいました…

「天然温泉めぐみの湯」
温泉もあたたかくてポカポカだけど
スタッフもあたたかい

もう気分よく炭酸泉に入ることができる!!
気分よく壺湯に入ることができる!!

 

「和風風呂の「どぶ~ん」…


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データどおり、空いていて、もう好きな浴槽に入り放題…

 

…あの…人生で
ここまで…ドツボは…何度も味わってきたけれど…

ここの「ツボ(湯)」なら…喜んで浸りたい…


(ここの浴槽は常滑焼陶器でできた巨大湯のみになっていて「湯のみ湯」となっていました!!)

 

過去のデーターの統計通り、閉館1時間前は、ガラガラで…「ツボ(湯)」から「ツボ(湯)」へ渡り鳥になった気持ちで…入ったとき湯が豪快に溢れる音が心地よいのよ!!


そして、広めの

露天風呂

ここは
地下1500メートルから湧き出る
「塩化物・炭酸水素塩温泉」

あの…この広いこの露天風呂、ほぼほぼ一人占め…

多くても3人位…
閉館1時間前は空いているのよ

そして大好きな大好きな

炭酸泉

ここも、多くても私を含めて3人位…

 

泡が肌にまとわりつく
そして…ポカポカしてくる感じがタマンナイ!!!
ここはぬるめの内湯で
めちゃめちゃ気持ちがいいのよ!!

 

 ぬめりがあって…肌がすべすべ状態に!!

今まで…カサカサだった肌が一瞬にして
すべすべ状態に!!!

20代の肌に若返った!若返った!!!

温泉のぬくもりを感じて
スタッフのぬくもりを感じて
笑顔で100円お返しして…
ご機嫌で、天然温泉めぐみの湯を後にする

駐車場まで歩く…その時


ふと、デニムの後ろポケットに手をやると
そこには小銭入れが…百円玉も入ってる…小銭入れが
あ、そー言えば

朝、コンビニに寄ったときの釣銭、小銭入れごと、デニムのポケットに入れたままだったんだった…
すっかり忘れてた…

まあ、でも、うっかり忘れてたことで、スタッフの温かみをも感じることができて…

ときには
ど忘れもいいもんだ????