愛知県護国神社の横
桜華会館の4階にある
愛知平和記念館に行く!!
階は4階なんだけど、このご時世なので、3階の「愛知県異属連合会」の事務所に立ち寄って検温、手指消毒をして、4階へと
「愛知平和記念館」というネーミングの「平和」と真逆だったころの戦争遺品…写真、軍服、鉄カブトなど遺族の寄贈によるものが並べられている…
まあ、予想した通り…誰もいません!!100パーセントソーシャルディスタンス…
あ、館内は入場無料…だけど写真撮影禁止です…
ただただ、客観的事実が遺品とともに説明されているだけの展示…
だけど、痛々しい遺品の数々であることは確か…
貫通弾痕の残る鉄カブト
もう汚れの中に溶け込んでいて血液痕がどこにあるのかも確認できないけど、そんな戦没者の所有品
なんか、この蔓延しているコロナ禍でも使えそうな防毒マスク
中国で戦死した陸軍中尉の軍服…胸部に弾痕が…この傷で戦死したとのこと…
さらには
特攻隊員の時世の句
「巌に咲く花は皇国の若櫻」という句があるかと思えば
なかには
「オバサンご機嫌ヨウ」と一言記された句まで…
これらは、戦争遺品として価値のある資料とのことで、後のち知覧特攻平和会館にて、展示されるとのこと…
ちなみにこのブログでも知覧特攻平和会館のことについても記しているので、どうぞどうぞ…
知覧特攻平和会館での「感想」
さてさて、
「愛知平和記念館」の戦争遺品の展示…
淡々と並べられているだけに、逆に戦争の恐怖がリアルに感じられました…出誰一人といないこの空間が、より恐怖を増すような…
愛知県名古屋市には
「戦争と平和の資料館ピースあいち」
なる戦争に関するハコモノがあって、そちらの方が有名で多くのみなさんが足を運んでいるかも知れないけど…
実は私にとって「戦争と平和の資料館ピースあいち」の展示は今一つだったのでして…そのことは以下のブログにて
「戦争と平和の資料館ピースあいち」と「戦争に関する資料館」に行く!!
戦争遺品の資料は少なく説明も簡単なものだけど…このハコモノの方がウンとリアルに感じられて
2021夏、世界大運動会をやっちゃったがために、新型コロナウイルス変異株が蔓延しているのに、このアフガニスタンの状況など、生臭いものを感じてたら
2022年にロシア・ウクライナ間で、もう起こらないと、そう勝手に思っていた戦争が勃発!
国民の「安心・安全」のために!とか言って、世界大運動会のように、国民の世論を無視して、戦争に突入することのないように!
今後、新たな戦争に加担し、その後、こういったハコモノや戦争に関する新たな展示…そして戦没者の慰霊碑が増えることが絶対ないように…
そう願って、愛知平和記念館を後にする
訪問したのは、2021年の夏のこと…外は、あの日の夏のように…空から降ってくる爆弾のような強烈な日差しが降り注いでいたのでした…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます