新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

八丁味噌の世界にはまるやー!!岡崎は「まるや八丁味噌」さんの味噌蔵見学!

2023-07-15 00:31:36 | 歴史史跡

2006年のことだから、今から15年以上も前のことになるけど

NHK連続テレビ小説「純情きらり」での主人公、有森桜子(宮崎あおいさん)の舞台となった

そのドラマの撮影の中心であった

岡崎の「八丁味噌蔵」周辺を散策する…

「きらり」ならぬ「ぶらり」とね…笑

 

名鉄岡崎公園駅で降りると

 

 

オカザえもんがお出迎え…笑

「岡崎へようこそでござる」

「岡崎の魅力、見つけたでござるか?」

いや、まだ駅に降り立ったばかりだし…笑

ほぼほぼ隣接している愛知環状鉄道「中岡崎駅」のコンコースを超えれば

そこは「未曽有の地」…もとい「味噌の地」…笑

 

「純情きらり」の舞台、岡崎と刻まれた石積みされた味噌樽のモニュメント

そして、この場所「八丁味噌」の産地と「八丁味噌」の特徴が綴られている案内看板

なぜ八丁味噌というかと言うと、徳川家康公生誕の岡崎城から西に8丁(約870m)の八帖町(旧八丁村)にこの蔵元があることに由来するそうな…

 

そして室井滋さんの手形のモニュメント

NHK連続テレビ小説「純情きらり」では有森磯(ありもり いそ)さんの役を演じた室井滋さん

映画『居酒屋ゆうれい』や『のど自慢』でインパクトの残る役どころを演じていましたよね

さてさて、次回に紹介しようと思っている「合資会社八丁味噌カクキュー」さんと、この今回紹介する「株式会社まるや八丁味噌」さんが八丁味噌の2大蔵元

その工場は

この、道、旧東海道を挟んで

 

「八丁味噌カクキュー」

「株式会社まるや八丁味噌」が向かい合わせで並んでいるんだな…

旧東海道に面した街道沿いにあるので、江戸時代から行きかう旅人が味噌を買い求めていたことでしょう!!

今回、紹介するのが、この

「株式会社まるや八丁味噌」さんの工場見学、味噌樽見学

まずは、この売店にて受付をば

嬉しいことに…見学無料&予約不必要…

予約不必要というのが…特に…実にありがたい…

 

…当然、手指消毒&検温…そして連絡先の記入はこのご時世なので必至…

な、なんと受付を済ませたら、平日のこのクソ寒い冬ということもあってか、参加者は私だけ…

ガイドのオバサマ…もとい…オネーサマと1対1で案内してもらえちゃうという贅沢過ぎる…のう味噌な??もとい…のうみつ(濃)な時間でございます

「まるや八丁味噌」

 

この社号のマークに「八丁」の文字が隠れているのをみつけることができたかな…「八」の字が3つ、「丁」の字も3つ隠れているよね…

 

さてさて、ここから工場&蔵の中へと

まずは八丁味噌の製造工程をこの巨大パネルを用いて説明してくれます…

 

重石をのせて二夏二冬…そして八丁味噌が生まれるとのことで

八丁味噌と、赤だし味噌の違いは、

八丁味噌は、大豆オンリーの豆味噌
赤だしは、八丁味噌に、こうじみそを混ぜたもの

赤だしは混合味噌だったんですね…知らなかった…

と感心しながらも、修正液のような白ペンキで消されている文字が気になったりする…

ここで解説を聞いた後には

味噌蔵へと

目前に広がるのは三角すいではなく…円すいなんだけど、なんだかピラミッドを彷彿させるような…石積みされている巨大な樽が濃厚接触

 

大きい桶が並んでて、桶の中には味噌が6トン、上の重石が3トンという伝統の製法…

木桶は杉の木で作られたもので、直径が6尺(1.8m)という巨大なもの…

この木桶は100年使えるそうで、「まるや八丁味噌」さんには200本の木桶があるそう…

 

重石の積み方は、石積み職人さんが行う技術を伴うもので、未だかつて地震によって崩れ落ちたことはないということ…

その方に、熊本城の石垣も積みあげれて欲しかったぞ…

円すい状に積み上げた重石には、塩分やうまみを桶全体に均一に回す役目があって、二夏二冬かけ、熟成させると、まろやかな味わい深い味噌が完成するとのこと

 

 

さてさてこの蔵のそばに井戸がありまして

 

 

この井戸は日吉丸(豊臣秀吉)が幼少の頃、この井戸に、まいど、ま井戸、毎度、味噌の香ばしい匂いにつられて、この辺に遊びに来て石を投げた逸話が残っているそうで…

きっと、このことをきっかけに、全国制覇に井戸んで…もとい…いどんで(んで)いったのでしょう

 

 

石積みに使う石の見本

 

 

右から積み石、中石、まんじゅう石…

石まんじゅうなら食べれるかもしれませんが、まんじゅう石は食べられません!!

 

「まるや八丁味噌」さんは、もともと、創業当時は大田商店だったようで

 

こちらは別の味噌蔵…北蔵

「まるや八丁味噌」さんにある蔵の中でこちらは江戸中期までさかのぼる最古の蔵だそうで

 

 

 

いやあ石積みは、見事な円すい型!もうお見事、ある面、この光景は、気分がたかまるやー!!

二夏二冬かけ、熟成させることで味噌のコクが深まるや

 

さてさて、その後は味噌田楽の試食

これが八丁味噌の濃厚さと絡み合ってめちゃ美味しいの!!

口の中がコクのある八丁味噌の世界観に染まるやー!!

 

売店へ戻る途中には、日干ししてある巨大な樽

そして石置き場

乾いたで昼寝してみたい…笑…気持ちは寝たる!!…もちろん、心の中で思うだけだけど…

 

これは、おみやげ…

赤だし…いただけちゃいました…

オネーサマと1対1で案内してもらっただけでも贅沢なのに…こんな「ゴールド赤だし」の試供品がいただけるなんて申し訳ない気持ち…

オネーサマと1対1で案内してもらえちゃうという贅沢過ぎる…のう味噌な??もとい…のうみつ(濃)な時間を20分ほど、過ごさせていただいた…笑…その思い出に…

赤だしを買いました…

これで、毎晩、「まるや八丁味噌」のコクのある赤だしに染まるやー!!

 

工場の敷地内で見つけた「信楽焼」ではなく石製の「たぬき」

 

 

両手には…笑

 

「まるや」さんの八丁味噌、コクがあって美味しかっ〇

味噌蔵見学、楽しかっ〇

〇た、遊びにき〇いな…

今度来るときも、平日、願うならオネーサマと「1〇イ1」がいいかな…

「た」ぬきだけにね!)

 

「岡崎の魅力、見つけたでござるか?」

「はい!八丁味噌!!」

「また来るでござる」

「もちろん!!」

 

 



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