新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

ミュージックカンファレンスおかざきVol.3…第1部は坂崎幸之助さんと大野真澄さんとのアルフィーならぬオルフィー??…笑

2019-03-02 00:00:19 | ライブ
ジャズの街
岡崎!!







そのジャズの街、岡崎へ
フォークソングを聴きに行く!!
…笑


場所は
岡崎市民会館…にて







「大野真澄presentsミュージックカンファレンスおかざきVol.3.」


出演は

伊勢正三さん
太田裕美さん
この岡崎市出身である大野真澄さんの3人からなる

「なごみーず」


さらには
THE ALFEEから
坂崎幸之助さん!!



THE ALFEEのお話は
親しくさせてもらっている

あの名曲「メリー・アン」を高見沢俊彦さんと一緒に作った
高橋研さん

…から話をきいたことが何度かあるけど


私にとって「生」の(生菓子じゃなんだから…笑)
「生」の…「生」の…坂崎幸之助さんを観るのは
おそらく約30年ぶり…笑



あれは30年前
「ザ・ベストテン」という番組で

THE ALFEEのみなさんの曲が
「ベストテン」に入ってて
その生中継が山梨県は山中湖畔でありまして
当時…その湖畔沿いのカフェでバイトしてた
刺激の少ない私たちにとっては
もう…天と地がひっくり返ったくらい大騒ぎで…

クソ寒い夜だったけど
バイトを終え、観に行った記憶が…


何を歌ったのか
たぶん、「星空のディスタンス」だったとは思うけど…
その記憶は曖昧だけど…
クソ寒い北風が吹きつけてたことだけは憶えてる…


そんな坂崎幸之助さんを
30年ぶりに「生」で「生」でみた…




今回観に行った
その坂崎幸之助さんが出演された
「大野真澄presentsミュージックカンファレンスおかざきVol.3.」
2部構成…



今回は…その第1部…



大野真澄さんと
坂崎幸之助さんとの二人での

「アルフィー」ならぬ
大野真澄さんの「お」をとって
「オルフィー」???のライブレポをば…



まずは
大野真澄さん
ミュージックカンファレンスは3回目
今回も早々とソールドアウトしたのはみなさんのおかげと
さらには2部構成のコンサートであることをお伝えして
早速…坂崎幸之助さんを招き入れる



坂崎幸之助さん、自己紹介!
なんでも坂崎さんの母は西尾出身で
父親は一色町なんだって…ほとんど愛知県でできていると…


大野真澄さん
滑舌悪く…カミカミで(年齢を重ねると滑舌が悪くなるそうな)
「三河は徳川家康、その家康が江戸を作ったでしょう!江戸っ子と思われてる坂崎家も同じ…」


そう紹介している
大野真澄さんを目でみてると…
何だか徳川家康に見えなくもない…



さっそく歌う前に
喋り出したら
やめられない止まらない…笑
かっぱえびせん状態のお二人…



楽しいトークが続く!続く!!!


なんでも
坂崎幸之助さん、アマチュア時代、GAROの曲をコンサートで、内緒で??…笑…歌ってた話から始まり…


さらには
坂崎幸之助さん、野音で1973年9月ごろに開催されたGAROのコンサートに
高見沢俊彦さんと二人で警備員をやってたとか…笑


「高見沢と警備員、1列目で…あの頃「ロマンス」が出た頃…女の子たちが押し寄せてきて…俺と高見沢、二人で必死にGAROを守ったんですから…」と
坂崎幸之助さん!

一言
「大野さん以外を!!」…笑


もう警備するよりも、かっこいいなって思ってみてた…最前列よりもさらに前で…

…と言葉を足す坂崎さん!!

大野さん
「褒めているのかけなしているのか??」と尋ねれば

坂崎さん
「けなした方が面白味がでるので!!」と
一刀両断!!…笑


そういいながらも
高校生のときから、ずっと尊敬していました!
と坂崎さん!!


話題は…
まるで…フリーのトークタイムのように次々と…


次の話題は
坂崎さんのラジオ番組のこと…


客席に
「坂崎さんのラジオを聴いて、今日ここに見えた方は??」

の問いに多くの方が手を挙げると


大野さん

「こんなにたくさん!みんな坂崎を見に来たのか?」


すると
坂崎さんの絶妙な切り返し

「そんなことないっすよ!大野さん、今のうちに観ておかないと…いつ観れなくなるか、わかんない…笑」



さらには
二人の出会いの頃の話題へと

坂崎さん19歳、大野さん24歳の時に出会って
今は、坂崎さん64歳、大野さん69歳


そんなトークが

喋り出したら
やめられない止まらない…笑
かっぱえびせん状態のお二人


…が…やっと、そのかっぱえびせん状態から
抜けての1曲目は

GAROの
「ビートルズはもう聞かない」


歌うは
大野さん


そして坂崎さんが
バックでキーボードを奏でる
細井豊さんらが
絶妙にハモる!!ハモる!!


70年の匂いが漂う刹那的な歌謡フォーク



今の時代だと
「ビートルズサイド??」からクレームがでてきそうなタイトルだけど…苦笑

歌詞を噛みしめれば
きっと、この別れた二人は
ビートルズを絶対聴いちゃうんだろうな…
と得意の妄想癖にハマりつつ…
私のよく知らない…というのは…
そのとき私は
小学生ですから…さすがにGAROに興味をもつことはなくて…
そんな70年代に浸る!浸る!!


そして

「美しすぎて」


歌うは
坂崎さん

もう…まるで持ち歌のごとく
歌もめちゃ心に沁みて
さらには二人のハモリが…実に…「美しすぎて」…


大野さんも
坂崎さんにマーク(堀内護さん)そのものだった!!と絶賛!!


坂崎さん

「ちょいとマネさせていただきました…笑」



ここからは
坂崎さんの高校生の頃
岡林信康さん、吉田拓郎さん、かぐや姫、チューリップ、アリス、オフコース、
そしてこのGAROもコピーしていた…との話やら

大野さんとTHE ALFEEは
たまたま同じ事務所で

坂崎さん
先輩の憧れのミュージシャン、GAROと廻らしてもらって
前座で…
なんでも緞帳が閉まってる中で
ガロの曲のイントロを奏でれば、女性客が「キャー!!」
「かぐや姫」のイントロを奏でれば、女性客が???…ちゃうなぁ???…とか



そんな話題から
さらに広がりTHE ALFEEのデビューの頃の話…


すると坂崎さん一言

「当時の話ばかりでスミマセンね…じじいになると、昔話ばかりで…笑」



次の曲は
大野さん曰く「これを最初に聴いた時、ものすごくいい曲で驚いた」と

坂崎さんがいうには

「高見沢が作ったんですけど、高見沢がGAROをリスペクトしてて、今、ガロ風のサウンドができるのは俺たちしかいないという自負のもと、GAROを再現した…」


「碧空の記憶」



ノスタルジックな
まさに聴いてるとGAROっぽい…
実に美しい旋律…
ハーモニーも秀逸!!


大野さん
この曲を歌うとキーが高いので、声が枯れて喉が渇く…乾燥してるし…


…と水を飲めば


それに対して
坂崎さん
「僕はステージであまり水を呑まないんです…お腹をこわすといけないから…」

フツーに応えているようで…でもなんか笑える…



ここからは
1曲目で
「ビートルズはもう聞かない」って歌っていたのに???…笑

ビートルズ談義…


これまた



昨日のことは憶えてないけど
昔のことは憶えてると


喋り出したら
やめられない止まらない…笑
かっぱえびせん状態のお二人



大野さん
ビートルズの武道館公演の最終日に行ったんだって…
最終日のビートルズの演奏は一番よかったらしんだけど
全然聞こえなかったそうな…

そんな最終日で
1番最初に演奏した


The Beatlesの

「Rock and Roll Music」


を二人で
迫力一杯に奏でて


「イントロだけは聴こえた…あとはキャーだった…何も聴こえなかった…」
…と大野さん!!



さらに坂崎さんがThe Beatlesのシングル盤を初めて買った
話題などを絡めて


次に歌うは

「I Feel Fine」

ビートルズの曲の中では
勝手に…この曲が一番前向きだと思ってる
そんな明るい曲!!


また二人のハーモニーが
ジョンとポールのように
素晴らしんだな…



さらには
続く…ビートルズ談義…


大野さん
「なんか坂崎とラジオでしゃべってるみたい…」と
いつもリスナー置いてきぼりでいいのかと思いながらも
客席に向かって
「今日は、みなさんが置いてきぼり??ついてきてくださいね!」



喋り出したら
やめられない止まらない…笑
かっぱえびせん状態のお二人


今度は
ビートルズが出演された
日本で公開された
「エド・サリヴァン・ショー」の話



このときに最初にやった曲を


「All My Loving」


歌うは大野さん!!
まるでポールのように…
いや…実際はPaul McCartneyというよりも
徳川家康のように大野真澄さんが…みえてるんですけど…

ここに絶妙なハモリを重ねてくる坂崎さん…



なんでもこの歌
大野さんが…甲山中学校出身…甲山中学校はこのあたり…
その中学校の学園祭で…やったそうな…
それも「かずやさん??」という大野さんの事務所の社長と歌ったそうな…
当時ギターも何も弾けないからアカペラで…



そのアカペラコーラスといえば…


といって


二人で絶妙なコーラスを聴かせてくれたのが…


「This Boy」



シングル「抱きしめたい」のB面で
邦題は「こいつ」

日本語版でシングルを買うと
「抱きしめたい」「こいつ」って書いてある!と坂崎さん!!


その「抱きしめたい」「こいつ」って日本語で邦題をつけたのが
高嶋ちさ子さんのお父さん!
高嶋弘之さんといったウンチクも挟みながら…


坂崎さん
「ここまで、ビートルズの曲ばかりやっているので、ガロの曲を!!」といえば

大野さん
「さっき段取りしたじゃん!まだまだビートルズを…笑」



もうビートルズが
やめられない止まらない…笑
かっぱえびせん状態



「Here Comes the Sun」



George Harrisonの名曲ですよね!!
私…ビートルズの中では
やっぱ…George Harrison派かな…

そんなGeorge Harrisonの名曲中の名曲…



とてもじゃないが
「ビートルズはもう聞かない」なんて…絶対言えない…笑



ここまでビートルズの曲をやってきたけど
1枚…THE ALFEEの曲をプロデュースしたことがある…
…と大野さん

「僕がプロデュースしたせいで、売れなかったんですけど…」


今でもライブで歌ってます…と坂崎さんが言えば


大野さんが歌いだすのは


「Nowhere Man」


大野さん一人
もうビートルズが
やめられない止まらない…笑
かっぱえびせん状態


坂崎さん
「違いますよ!」とフツーにツッコミを…

ここは
「なんでやねん!」が欲しかった…笑




ここでやっと話題が
THE ALFEEのことに替わって
大野さんが桜井賢さんと飯を食べにいって呑んだ話…


なんでも酒は呑まないって言ってたのに
その割にはワインをぐいぐい呑んだんだって…で
「酒は呑まないって訊いてたけど…」と尋ねたら
「この日のために体調を整えて、本当に久しぶりに酒を呑んだんだって…大野さんと…えっ??俺のために??」


坂崎さん
笑いながら

「それ、殺し文句…笑…大野さん、すぐ殺されちゃう!!」


大野さん

「あいつはいいやつだ!!」


THE ALFEEの曲から


「恋人になりたい」



主ボーカルは坂崎さん



「こうちゃん」の掛け声も客席から飛び交う!飛び交う!!


サビのボーカルは大野さん
そこに坂崎さんが声を重ねる
「アルフィー」ならぬ「オルフィー」(大野さんだから)の二人でハモる美しさ



大野さん…
「そういうことで…坂崎、もうここまで…」といってるのに
ギターをもってくるローディーさん

「ギターもってきたからまだやるんだ…笑」


この「恋人になりたい」が出てから2年後くらい…
この曲が売れて、THE ALFEEがTVに出ているのをみて、私泣きました…と大野さん



坂崎さん

「そういってくださる方が多くて、10年も経つと、地方でもいろんな方にお世話になってて、そう人に限って、売れたあとに「あいつ俺が育てたんだよ」って言わないんだよね…そこがみなさん、粋だなって、恩返ししたいと思うよね…」


で…この話、オチがあって

世話になってない人に限って…
昔から面倒見てたんだよ!!と…笑


こんな爆笑のトークをしているのに
その間、大野さん、奏でるギターを間違えてる!!…笑



次の曲は
そう…
高見沢俊彦さんと
高橋研さんとが一緒に作詞作曲をした
大ヒット曲

「メリーアン」


いやあ…
最高!!最高!!!

このサウンド!!
サビのハモリといい…ホント最高!!


そうそう…
ここで告知をば…


「メリーアン」を高見沢俊彦さんとつくった
さらには
「翼の折れたエンジェル」をつくった


高橋研さんのライブが
3月23日、24日と
刈谷、そして、名古屋でライブがありますよ!!

ハスキーな歌声がこれまた最高なので
ぜひぜひ…お誘いあわせて…




2019 高橋研ライブ「はじまりの旅」


3月23日(土) 愛知・刈谷 サンダンス(Sundance)
OA:石川賢治
open 17:30 / start 19:00
adv ¥3,500 / door ¥4,000(飲食代別)
問:0566-26-7733



「BEAT THE EMOTION 2019」

3月24日(日) 名古屋 MEMORY LANE
古村敏比古 / 高橋研
open 16:15 / start 17:00
adv ¥4,000 / door ¥4,500(1ドリンク代別)
問:052-971-3577












さてさて
話をライブレポに戻って



「メリーアン」にて
坂崎幸之助さん退場!!



大野真澄さんのみ
バックメンバーとともに
ステージに残り…

しっとりとブルージーな感じの
オリジナル曲

「君を想う2017」



昭和の匂いが漂う…
岩井さんの奏でるギターがなんとも素敵でして




さらには

「クールになりたい」


細井豊さんのコーラスがこれまた
秀逸で…実に素晴らしくて



ラストは

「ワンパイントのラム酒に乾杯」

若いころ、GARO を熱中して聴いてたわけではないけど
この歌、私の年代にぴったりで、
しみじみと心に沁みる感じ…
ラム酒???…ビールと焼酎しか呑まない私には、ピンとこないけど、呑んでみたくなった…
って、ただの「呑み助」やないか!!




これにて
第1部が終了…

かっぱえびせんをつまみに???
ラム酒を呑んでみたくなったけど
ここはぐっと我慢して…笑
缶コーヒーを呑みながら
第2部を待つ…私だったのでした…







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