三重県松阪市にある
松ヶ島城跡に行く…
城址へは、田んぼの畦道が細すぎて、軽四でもアクセス不能…
戦国時代のように、馬ならアクセスできそうですが…生憎、馬は持ち合わせていないので、途中で軽四を停めて…
この細い道を、徒歩で…とほとほと
途中のこの祠は
松ヶ島城が栄えていたときに、もともとお寺があった址地だったのでしょうか…
辺り一面は田畑…田畑…
その中で、あの木の生い茂った丘が松ヶ島城跡です…
本能寺の変で織田信長が倒れると、信雄は清州城へ移り、松ヶ島城は家臣・津川玄蕃允義冬に預けることになる…1584年、信雄と秀吉が対立する小牧・長久手の戦いの余波で、津川玄蕃允義冬は誅殺され、秀吉軍の猛攻に遭い落城…その後、秀吉方の蒲生氏郷が入城し南伊勢支配の拠点として栄えたが、松坂城の完成とともに蒲生氏郷は、松阪城へ…それと同時に廃城となった…そんな松ヶ島城…
とにかく、松阪城築城前には、ここが南伊勢の拠点といっても過言ではないほど、壮大なイメージを抱かせてくれる城であります…
なので、攻城するも大変!!大変!!
時は2021年夏のこと…
織田信長軍の侵攻のような…あるいは秀吉軍の猛攻のような、強烈な日差しが、襲う!!襲う!!!
城址のそばに辿り着けば、すぐ横が堆肥置き場??
雨上がりで、足元もドロドロ、そして漂ってくる織田信長軍の侵攻のような…あるいは秀吉軍の猛攻のような堆肥臭…
そして、城址の小高い丘(天守跡)は…草がぼうぼう…
織田信長軍の侵攻のような…あるいは秀吉軍の猛攻のような藪蚊が…ひょっとしたらダニも…
叢に埋もれつつある城址を示す石碑…
そして、足元は草ぼうぼう…虫よけスプレーという援軍に手伝ってもらって凌ぎながら眺めた「解説案内板」
この辺は海に囲まれて、堀を巡らせていたんですね!!
藪蚊と戦いながら、丘の頂上へ…
出土品っぽいけど、出土品がこんな無造作に置かれている訳はないので…(笑)