阿見AC日記

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陸上競技を中心としたスポーツクラブをどう創造する⑪

2013年10月12日 | 楠康夫 理事長
今、次年度の計画と中期計画を真剣に策定中です。

木曜日もクラブのミーテイングを行い。

これからクラブがどのように発展していくか方向性も少し話しました。

私の中では、具体的な計画目標の細かな数字も策定しながら進めています。

ここ1ヶ月以上、寝ても覚めても、その事をいつも考えながら、

練習会を見つめながら

試合を視察しながら

一人で集中して考えてみたり、まとめたりしています。

まあ、それが楽しくて、生き甲斐でもあるのですが・・・


これからクラブを発展させていくために大切なことは

『世代間育成システムで造り上げてきたことをなるべく多くの人に伝えること』

①定期練習会員の増員と定着
 ここまで造り上げてきた仕組み、実績をもっと多くの人に知って頂く、わかって頂く、会員になって頂く。現在会員の皆さんには、このクラブで個々の皆さんから生まれてくるいろんな形の感動を共に共有していく、そして、長く会員を続けることでそのことを生きる力の一つにしてもらう。

②スポンサーとの取り組み
 クラブの特性を理解して頂き、そこから企業、法人、学校、財団、個人の皆さんとクラブの何がウインウインの関係値を造り上げられるか、そこに投資してもらえるか?そう考えて動いていきます。
 例えば 選手の雇用のこと、クラブの育成システムのこと、商品・研究開発のお手伝いや販売等々たくさんの可能性を引き出して取り組んでみる。

③クラブのファンづくり
 陸上クラブでファンを増やすことができないか?そう思っています。プロの世界はその試合観戦で収入を得ることができますが、陸上競技ではその仕組みがあまい。日本選手権、サーキットなど入場料を取っている大会もありますが、明らかに野球、サッカー、ジャニーズ等のスターのコンサートなどから比べると根本的に観戦、観るという視点にたった目線ではないと感じています。
 陸上競技の場合は、圧倒的に教育者、部活動が中心になっての作りになっているので、これをどう生かし、活用できるか?現在は、競技実績が中心で、スポーツの振興普及としての視点は低いと私は思います。しかし、問題はそれを問題意識としてとらえているかいないかだと思います。
 私はただ、『おらのまちのチャンピオン』が育ったクラブ、その人が活躍することで誇りに思う。クラブに活気が出る!地域が元気になる。そのことがあたり前にできる組織を365日活動できるスポーツクラブを作りたいのですが・・・

まあ、

① ②は、ある程度、やる方向性は見えていますので具体的に実行していこうと思っていますが、

③は、まだまだ、具体的にどう手を打っていければ上手くいくかは、わかっていません。クラブのスタッフや会員の皆さんのご意見などを参考にし、自分の思いと合体させ具体化していこうと思います。


クラブ経営が本物になっていくためには、①~③をしっかり形にしたいですね。


今日のところは、ここまでです。







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