阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

何故、時間のかかる世代間育成システムにこだわったのか?

2022年05月06日 | 楠康夫 理事長
私の息子2人を中心に、11人でスタートしたボランティアクラブ
長男康平 次男康成が陸上の世界で名を挙げる事を目標としました。
何故か?
自分の子、親ばか・・・・自分の子供をひいき目に見る・・・
そんなことではなく、只々、責任を重んじていました。
日本のトップになる仕組みを創るためには、ある程度、その人の人生をかけてもらう必要性がありました。
何よりも、ゆめの共有のできる相手=息子 女房となりました。
クラブの事業を創造しながら、家族を養っていく仕組みを創るためには、どうすればよいか?
考えるば、考えるほど泉のごとく考え方の構想が湧き出てきました。夢が広がりました・・・・・・
よし、この家族と共にやってやろうと覚悟を決めました。

長男康平は、高校生までクラブで指導し、別に油絵の先生について美術も学んでいました。
康平は小~中~高のクラブの指導コースの流れを立派に作ってくれました。
世代間育成システムの誕生でした。約7年を要しました。
よく、将来、走る画家が目標と言ってくれました。本当に嬉しかったが・・・・しかし、高校3年生の時に父ちゃん、走るのは、康成に任せて、俺はクラブをやめると言いました。そして、今は漫画家になりました。
それも康平の人生です。好きな道で飯を食い始めました。

次男康成は、その兄の世代が作り上げたクラブ世代間育成システムで指導し、高校まで立派に全国で戦う実績を掲げてくれました。康成は、その先、世界を目指すという事で実業団小森コーポレーションへ入社しました。約5年9か月立派に実業団選手として頑張りました。そして、更に上を目指すという事で、退職して、海外でライアンコーチ、マンザーノ選手と共に指導を受けました。それを経てクラブに戻り、TWOLAPS横田さんの指導を受けるようになり、今、プロの選手として世界を目指し、実業家の卵として(株)SHARKSの社長になりました。

2人の人生は、クラブを通してみると、世代間育成システムの形なのです。
ジュニアの時代から大人になる、その道を作っているのです。

私のクラブ創造で大切にしてきた
世代間育成システムのキーワード 
信用 信頼 感動 共感 成長 世界
その人の人生を共に共有しながら、クラブも発展させていく。
そんな精神を大切にしてきました。

息子2人と女房を中心に作り上げてきた道は、立派に事業になり、沢山の人が集う阿見アスリートクラブになりました。
あの11人でスタートした時に思い描いた、絵に描いた餅30年構想
しっかり食べながらやれています。

幼い子供が成長をして、世界を目指し戦い、そして、生涯スポーツの仕組みを作り上げていく。
それが世代間育成システムであり、経営になることだと
私は信じてここまでやってきました。
時間は、人の成長と共にですから、かかりましたが・・・
少しづつ少しづつ大きくなってきた23年のエネルギーは、更に大きく発展していきそうです。
私がこだわった世代間育成システムの創造事業が、やっと・・・経営して人を雇い事業になる本物の形になってきそうですね。
後7年でどこまでやれるか?
ここからが、勝負ですね。



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