阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

陸上競技を中心としたスポーツクラブをどう創造する⑫

2014年02月20日 | 楠康夫 理事長
2013年度もあと1ヶ月あまり

当クラブの事業もほぼ終了し、3月の卒業を祝う会と親子研修会を残すところとなりました。

2014年度の事業計画も一気に具体案を実行する準備に入ってきました。

ソチオリンピック

日本勢の活躍連日続いています。

スポーツ選手であれば、オリンピックは最高の勝負の舞台です。

そこに立つことさえできない人の方が圧倒的に多いのです。

そこで、泣き、笑い、天を仰ぐ、その事が出来る、選手として素晴らしいことだと思います。

その姿を見て、その結果に、その選手の努力、その背景に

日本人の応援者達は様々に思いを巡らすものです。

若い人は自分の立ち位置と比べてみて・・・

熟年層は自分の経験などとダブらせて、自分は、子供、家族は・・・

それより上の世代の皆さんは、自分の子供、孫、家族、人生などを・・・

年齢によって様々になるものです。

スポーツにはそんな感動を共有できる力があるのです。

しかし、残念な事は、その感動が長続きしない、その時は盛り上がるのですが・・・

オリンピックで活躍して・・・

日本代表になって・・・

日本チャンピオンになって・・・

これは大きな事

個人的には、自己新を出した、県大会に出れた、関東・全国大会に出場できた

これだって素晴らしいこと、

本人にとって

親にとっては、

本当にうれしいことなのです。


『その子の成長の日々を見続けることこそ、感動があるのです。』

私は、阿見アスリートクラブを創造してきたときに

一番大切にしてきたことは

活動日数です。

昔(2005年の頃)、笹川スポーツ財団が行っていたスポーツNPOサミットをお手伝いしたときがありました。その時、メインのスポーツNPO法人の皆さんにビックリされたことは、

年間270日 週5回~6回練習会、試合などをこなしていますと言ったときに、

どうやって、そんなに多くの活動が出来るのかと?

経営的に考えると、それは、大変だろうと言う感じでした・・・

楠さん、それは、阿見アスリートクラブの武器だね

普通のスポーツNPO法人で出来ないことだからと言われました。

勇気が出てきて、

何か、とてもうれしかった。


私は、子ども達を部活動なみに、きちんと見ていかないと強くなれないと思い、活動日数を決めました。

しかし、15年目を迎える今日では、その事は、陸上競技を通して、その子の成長を見続ける事が出来る機関になっている事に気づきました。

人の成長

子ども達の健全育成

スポーツの普及振興

NPO法人としての使命など


地域貢献、社会貢献が種になり、

クラブを創造していく

そのパワーがエネルギーが集まる仕組みが出来ていると思います。

会員一人一人の感動の日々こそが、

クラブの成長に繋がることになっていると思います。

その事が、きっとクラブ経営の財源になるのだと信じています。



今日のところはここまで・・・





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