阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

市民シテイーマラソン大会 記事から思うこと

2013年01月27日 | 楠康夫 理事長
各自治体で、シテイーマラソン大会が毎年増えています。

当クラブも自力で、アスレッコ駅伝フェスタをやっていますが

応援者、運営関係 選手 合計で600名強の皆さんで楽しんで頂きました。

運営準備は、さすがに大変です。

資金がありませんので、まず、資金集め

協賛金のお願い。

協賛賞品のお願い。

参加者の募集と参加料。

ここをまず確保することから始まり、

準備に入っていきます。

実際は、並行して行っていますが・・・

そして、当日の運営

細かな、実行スケジュールを作成して、リーダーと打ち合わせして100名規模で運営していきます。

労力だけ考えると大変な仕事なのです。

でも、子供達の笑顔、会員の子供達のボランテイア活動、子供達の健全育成、地域貢献、社会貢献活動、スポーツ芸術文化の振興普及、そんなことがクラブにきっと役に立つ、いろんな達成感があるからやり続けることが出来るのです。

一昨日、ヤフーのニュースの記事で見ましたが、市民シテイーマラソンの運営の差の記事がありましたが・・・

1万人以上から集まる規模になると運営管理は大変で、ある大きな大会は、参加費だけでは間に合わず、行政が負担しているとのこと、それが、何億円になってしまうとのこと、結果、参加料を上げて収入を確保するとの事、少しでも行政負担を減らすようにするとのこと・・・

市民シテイーマラソンが、各地区増えていくことは、決して悪いことではありませんし、健康的に走る皆さんも増えてきているので、個人的には賛成です。

しかし、わざわざ、税金を赤字にしてまでは、そこの地域に、その大会は永く続きません。

地域に根ずくと言うことは、

そこに、この大会が、人が集まることで、この地域の宣伝や活気、ボランテイア活動、経済の活力を高めたい、そう思う事が地域の人々に伝わることで、この大会は、絶対にこの地域に必要とされるもにになっていく。

私も、このことをズーとやっているから良くわかります。

NPO法人阿見アスリートクラブが、茨城県県南部に必要なのか?必要じゃ無いのか?

私は、陸上競技において、人口の多い県南部は、なかなか学校の部活動だけでは、子供達を指導していく事が不足している、その事の地域性は、私が小学生の頃から言われていました。

だから、陸上クラブを創りました。
まだまだ、地域に経済効果を出せるようなクラブではありませんが、夢はサッカーのFCバルセロナ、そんな、地域を巻き込んだ、クラブにしたいと思っています。

何のために、その地域にこの大会が、開催されるのか?あるのか?

その意味をしっかりとしたポリシーとして持ち続ける。

その事が、一番大切なのではないでしょうか。

私は、思います。









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