トップチームの志鎌君は日本選手権,中学生はいよいよ通信陸上が始まります
緊張もするけど,楽しみですね
通信陸上は,中学生にとっては,ラウンドのある数少ない大会です
勝ち上がると,1日3本のレースを走る子がいたり,2日にわたってレースをするようになる子もでます
その全てのレースで力を発揮しないと,全中も関東も見えてきません
県南大会等で一応ラウンドのある試合を体験しました
その際の子ども達の試合の合間の過ごし方は,
あまりほめられたものではなかった
というのが正直な感想です
子ども達には,その度に話しましたが,ここでまとめてみます
☆クーリングダウンが遅い・・・
勝ち上がっているということは,もう一回以上真剣勝負が待っている にもかかわらず,他の組で走るチームメートをゴールで待っている
そんな風景がありました
試合で緊張し,乳酸のたまった筋肉にいち早く新鮮な酸素を送り込み疲労を回復するには,軽いジョギング・ストレッチ等を早めに行い,血流を良くしてあげるべきです。
☆炎天下で座っている,用事もないのに会場をうろうろしている
炎天下にいるだけで,体力は消耗する
歩くだけでも,エネルギーを使う
意識できなくても,体の中が疲労していくはずです。今から,肉体の勝負をしようとする時に,余計なエネルギーを消耗する こんなばかげた話しはありません。
試合前・ラウンドの合間は,極力日陰でじっと体を休めることが大事です
☆食事をほとんどとらない
動物は,口以外のところからエネルギーは補給できません。ガソリン切れの車が走れないと同じように,エネルギーのない動物は動けません
試合は緊張もあり,空腹感をあまり感じません。だから,ゼリー飲料やスポーツドリンクだけで済ます子も見かけますが、上の事を考えれば,自分で意識的にエネルギーを口から入れてあげるべきです
内容は、エネルギーへの源そして転換が早い糖分や炭水化物 と 疲労をとるのを早めるクエン酸 をとりましょう(グリコーゲンの蓄積が早まるのだそうです)
具体的には,糖分は果糖がいいようです 多糖類の飴などは,精神を安定させてしまう効果もあるのでダメだそうです。果物には,糖もありクエン酸もあるのでバッチリですね。
オレンジやオレンジジュースがいいみたいです(昔の人がよくやったレモンの蜂蜜付けは最適なそうです)
また,炭水化物も 果物の糖分もある バナナも最適なようですね
しかし,食べ慣れないものや嫌いなものを食べてもダメなので,お母さんの作った愛情たっぷりのおにぎりが子ども達には最適なのではないでしょうか?
食べる時間帯も重要です。疲労をとる意味では走った後30分以内が最適なようです。
☆ では,2日続けて走る場合に注意することも紹介します
次の日になると別人のように走れない子がいます 前日の予選で全力を使い果たして,もう余力がない子は致しかたありませんが,それ以外でも エネルギーを消耗しうまく補充できない時や,筋繊維が壊れその修復作業がうまくいっていない場合があります
1日目終了の夕食には,疲労回復の意味を込めて,糖分や高炭水化物のものを一品加えましょう
ケーキやカステラ等でしょうか。
マッサージやストレッチ を行い新鮮な酸素をたくさん送り込みましょう。ただし,マッサージはやり方によって,だるさが残ってしまったりするので要注意です
一番疲労がたまるであろう場所(ふくらはぎ・大腿など)は、アイシングや冷湿布等で筋肉の破壊を防ぎましょう・・
以上 ラウンドのある試合の競技以外の戦い方の一部の紹介でした。
子ども達には,時に応じて話してます・・・
では,頑張りましょう
緊張もするけど,楽しみですね
通信陸上は,中学生にとっては,ラウンドのある数少ない大会です
勝ち上がると,1日3本のレースを走る子がいたり,2日にわたってレースをするようになる子もでます
その全てのレースで力を発揮しないと,全中も関東も見えてきません
県南大会等で一応ラウンドのある試合を体験しました
その際の子ども達の試合の合間の過ごし方は,
あまりほめられたものではなかった
というのが正直な感想です
子ども達には,その度に話しましたが,ここでまとめてみます
☆クーリングダウンが遅い・・・
勝ち上がっているということは,もう一回以上真剣勝負が待っている にもかかわらず,他の組で走るチームメートをゴールで待っている
そんな風景がありました
試合で緊張し,乳酸のたまった筋肉にいち早く新鮮な酸素を送り込み疲労を回復するには,軽いジョギング・ストレッチ等を早めに行い,血流を良くしてあげるべきです。
☆炎天下で座っている,用事もないのに会場をうろうろしている
炎天下にいるだけで,体力は消耗する
歩くだけでも,エネルギーを使う
意識できなくても,体の中が疲労していくはずです。今から,肉体の勝負をしようとする時に,余計なエネルギーを消耗する こんなばかげた話しはありません。
試合前・ラウンドの合間は,極力日陰でじっと体を休めることが大事です
☆食事をほとんどとらない
動物は,口以外のところからエネルギーは補給できません。ガソリン切れの車が走れないと同じように,エネルギーのない動物は動けません
試合は緊張もあり,空腹感をあまり感じません。だから,ゼリー飲料やスポーツドリンクだけで済ます子も見かけますが、上の事を考えれば,自分で意識的にエネルギーを口から入れてあげるべきです
内容は、エネルギーへの源そして転換が早い糖分や炭水化物 と 疲労をとるのを早めるクエン酸 をとりましょう(グリコーゲンの蓄積が早まるのだそうです)
具体的には,糖分は果糖がいいようです 多糖類の飴などは,精神を安定させてしまう効果もあるのでダメだそうです。果物には,糖もありクエン酸もあるのでバッチリですね。
オレンジやオレンジジュースがいいみたいです(昔の人がよくやったレモンの蜂蜜付けは最適なそうです)
また,炭水化物も 果物の糖分もある バナナも最適なようですね
しかし,食べ慣れないものや嫌いなものを食べてもダメなので,お母さんの作った愛情たっぷりのおにぎりが子ども達には最適なのではないでしょうか?
食べる時間帯も重要です。疲労をとる意味では走った後30分以内が最適なようです。
☆ では,2日続けて走る場合に注意することも紹介します
次の日になると別人のように走れない子がいます 前日の予選で全力を使い果たして,もう余力がない子は致しかたありませんが,それ以外でも エネルギーを消耗しうまく補充できない時や,筋繊維が壊れその修復作業がうまくいっていない場合があります
1日目終了の夕食には,疲労回復の意味を込めて,糖分や高炭水化物のものを一品加えましょう
ケーキやカステラ等でしょうか。
マッサージやストレッチ を行い新鮮な酸素をたくさん送り込みましょう。ただし,マッサージはやり方によって,だるさが残ってしまったりするので要注意です
一番疲労がたまるであろう場所(ふくらはぎ・大腿など)は、アイシングや冷湿布等で筋肉の破壊を防ぎましょう・・
以上 ラウンドのある試合の競技以外の戦い方の一部の紹介でした。
子ども達には,時に応じて話してます・・・
では,頑張りましょう
先日、小学生が笠松で日清カップに出ました。そこで非常に心強かったのは、田原コーチの存在でした。朱美コーチの先のブログにもありましたが、小学生にとっては多くのことが初めての体験だったと思います。我が子は、1日に100mを本気で4本、各レースの間は1時間から1時間半くらい。しかも雨の中の試合です。経験者の指導がなければ、とても調整できるものではなかったでしょう。
最後のリレーで好成績をあげられたのは、やはりこのブログのような、各レースの間の調整(アップ、ダウンなど)を指導していただいたおかげでしょう。リレー決勝に臨んだ子たちは、ハードルや高飛び、幅跳びと個人種目もこなしながら、最後に最高のパフォーマンスを見せてくれました。その中で、もう一つ、今日のブログに書かれているような試合中の調整という高度な試合術を学べたことは、結果以上に将来につながる大きな収穫だったと思います。
スタッフ、コーチ陣に改めて感謝いたします。