阿見AC日記

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Jrオリンピック3日目報告

2007年10月30日 | 楠康夫 理事長
台風一過 晴天の中の戦いとなった3日目

当クラブ初の全国チャンピオンが誕生しました

女子Bクラス 100mH Mさん 14”40 優勝
女子Cクラス 100mH Yさん 15”86 準決勝惜敗(全体9位)

優勝したMさんは,小学生日清カップ5位入賞・昨年度JrオリンピックCクラス2位入賞と確実に力をつけてきた子です。彼女の強さは,全国大会という響きに動じないこと・・一流選手の証です。「ここが私のステージ,戦う場所」という感じで当たり前の感じです。

そのMさんは,年間でハードルを2~3ヶ月がんばる感じです。今年前半は、200mで全中に出場したように走力を磨いてきました。まだまだ,中学生1種目にこだわらず,いろいろやってみることがいいと思っています。そのおかげで,体幹が少し強くなったのか,ハードルを跳んでもぶれなくなりました。

私は感覚的にしかわかりませんが,前回も述べたように,何かいいことが起こる気がして熊谷から引き返してきたのです。

準決勝に間に合い見ることができました。そのレースで,「何かふらついた」というMさんのために,私は,毎朝走るのはこの日のため・・とでもいうように・・サブトラから,選手席に戻って名付けて「ミラクルキャラメル」(ただの,森永キャラメルですが)を持って往復走りました。糖分を入れるべきではと考えたのです。

おかげで,・・と言うわけではありませんが,決勝レースは,10台目を跳んでから2人を抜かすという素晴らしい走りで見事優勝してくれました。本当にうれしい瞬間でした。

準決勝で惜しくも敗退した1年生のYさんも,素晴らしかったです。この半年で自己記録を2秒近くも縮める快挙です。入学時とは別人のような,ハードリングにみんなが驚いたくらいです。このYさんもどんな大きな大会でも動じない子です。大きな大会で,自己ベストを更新しながら勝ち進むのは,なかなかできませんからYさんにもです。

以上,この3日間で6人の子が個人種目で,関東大会以上の戦いをしてくれました。私も大変疲れましたが,心地よい疲れです。6人には,このまま大きく育ってほしい。そして,3日間,留守部隊で練習に励んだ他のクラブ員達にも,
「次こそ・・・」の気持ちで頑張ってほしいと思います。

最後になりましたが,コーチ・スタッフ・保護者・学校関係者の皆様,本当にありがとうございました。これからも,よろしくお願いします。

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