阿見AC日記

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マラソンのペースメーカー賛否両論 私の見方

2022年02月03日 | 楠康夫 理事長
先日の大阪国際女子マラソン
松田瑞生選手の2時間20分52秒 大会記録の優勝
2時間19分台が出そうなペースで進んで行きましたので
ハラハラドキドキでしたね。

昨年に続いて、男子がペースメーカーを務める形、
今年は
神野大地選手を中心に3人でサポートして1km3分20秒前後で引っ張っていました。
35kmからの7.195kmがペースダウンしたのが残念でしたね。
まあ、あそこからがマラソンですから
世界的になる選手は、35kmから勝負のできるランナーが強いのです。
でも、何とも言えず、30km以降は、皆きついですからね。

女子の場合は
Mx:男女混合レース/Wo:女子のみのレースという形で大会記録、日本記録、世界記録と掲載されています。男女混成レースの方が男子選手にペースメークをしてもらえるので、それは走りやすいと思います。
男子の場合は30kmでペースメーカーは外れていきますので、それからの12kmが勝負になりますが・・・・女子の場合は、41kmまでペースを引いていきますので、あるいは最後までゴールしていく感じもあり、勝負よりは記録と本人の体力の限界に挑むそんな感じですね。

私はこんな感じで観ます。
男女混合レースの見方のポイント
その選手の記録への挑戦、その体力の消耗度を見続ける、ヒヤヒヤドキドキ感
女子のみのレースの見方のポイント 
勝つか負けるかどこで勝負してくるか?それまでのペースの駆け引き、スリルとドキドキ感
必然と違ってくるように思えます。
単なる記録という視点で比べては面白くないと私は思います。

よって、マラソンの見る側の楽しみ方が、多様化してきたという事だと考えています。いや、考えるようにしています。
男子も、ペースメーカーのいるレースとペースメーカーのいないレースは、必然的に勝負のポイントは違うのですから
只、オリンピック、世界選手権はペースメーカーがいないのですからね~~~
勝負になりますからね~~~育成っという視点で考えると、記録をもっていても勝負に勝てない場合も出てきますね~~でもね~それは、いつの時代もありますので・・・・わかりませんが?

ペースメーカーが引っ張るレースと
ペースメーカーがいないレースは
見方を変えてみるのが、テレビ観戦する側から見ると良いと思います。

もちろん、選手、指導者は、その辺のところは充分わかって戦っているのですから


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