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紀里谷和明×江口洋介『GOEMON』

2007年12月03日 | ■映画ネタ
五右衛門・江口で国際映画賞かっさらう!映画「GOEMON」(サンスポ)
俳優の江口洋介(39)=写真右=が、再来年公開の映画「GOEMON」(紀里谷和明監督、同下)で、石川五右衛門を演じることが2日、分かった。とはいえ、その姿はただの五右衛門ではない。現代風の髪形に、西洋風の衣装。そして、世界公開を視野に入れた壮大なスケール感。江口は「公開されるときのお客さんの反応がとても楽しみ」とニヤリ。今まで誰も見たことのない五右衛門が、紀里谷ワールドによって描き出される。

 天下の大泥棒、五右衛門が紀里谷&江口コンビで現代に蘇る。だが、その世界観は従来描かれるイメージとはかなり異質だ。

 五右衛門は実は武将に仕える忍びだったという設定で、髪形はチョンマゲなどなく現代風。衣装も日本古来の着物と西洋の甲冑を合わせたような独特の姿で、足元にはロングブーツ。劇中では、西洋風の城や建物など、五右衛門が生きた安土桃山時代とはまるで異なる背景が立ち並ぶ。

 紀里谷監督は「新解釈で五右衛門を作り上げました」。こうした斬新なアイデアも、すべては最初から世界公開を視野に入れているからだ。

 歌手の宇多田ヒカル(24)と今年3月に離婚後、初監督作となる紀里谷氏は、「日本人にしか分からない風習を取り入れることで、世界で公開するときのハンディキャップにしたくなかった」と説明。前作「CASSHERN」(平成16年公開)で見せたCG技術は世界でも高く評価されており、「今回は国際映画祭の賞も狙っている」と熱く語る。

 構想4年。監督は、そんな熱い思いを主人公・江口に託した。江口も監督の挑戦に心を打たれ、大柄で豪快な五右衛門に成りきるために肉体改造。8月下旬から先月下旬まで行われた撮影では、背景はほぼCGを使って処理されるため、役者たちはグリーンバック(何も描かれていない緑色の背景)の中、イメージを膨らませながら迫力あるアクションシーンなどに挑んだ。

 今後のCG処理には、「CASSHERN」の2倍となる1年間をかけるといい、かなりの映像美が期待できそう。

 江口は「石川五右衛門なんだけど、時代劇ではなく、背景はヨーロッパ調で衣装も独特。とてもひと言では伝えられないスケールの大きさです」とコメント。自身も今からできあがりを楽しみにしている。

★豪華な共演陣-広末涼子、大沢たかお、ゴリ

 共演陣も豪華だ。幼少時代を五右衛門と一緒に過ごした忍びとして登場する霧隠才蔵役に俳優の大沢たかお(39)、同じくヒロインとなる幼なじみの茶々役に女優の広末涼子(27)、五右衛門の子分、猿飛佐助役にはガレッジセールのゴリ(35)を起用した。

 初忍者役の大沢は「撮影は馬あり、手裏剣あり、刀あり、ワイヤアクションありと、最高にエキサイティングでした」とPR。広末は「観客としてもすごく期待している作品」、ゴリは「あっ、こういうゴリも私、好きかもと思ってもらえたら」と、それぞれコメントしている。物語の詳細は「まだ秘密です」と紀里谷監督。


■紀里谷監督の新作は「GOEMON」(ニッカン)


■kiriya.com
■GOEMON 映画公式サイト

 解禁になりました!
ずっと言いたかった、五右衛門役の江口さんむちゃくちゃカッコいいよ!!(笑)
10月11月とエキストラで二回参加させてもらった時に、一回だけ江口さんの撮影と一緒になり間近で西洋風の衣装も見れまして。
セットがない分、現場に貼ってあったイメージボードやみんなの衣装からひたすら想像の世界を広げた(笑)
メインの役者さんはもちろんのこと、エキストラの民衆の衣装もなかなか普通では体験できないような服装で凝っててちょっと普通の映画とは違う!
メイクまでばっちりしてもらえたし(笑)
CGでどんな映像になるのか、本当に完成するまでどんな映画になるのか解らない作品で凄い楽しみです。
2009年の公開の頃、自分は何をしているのやら(笑)