銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

ののちゃん(朝日新聞)休載・・・・・漫画家という激務

2009-11-21 14:18:19 | Weblog
 私はこのごろ新聞を読まないことにしているのです。しかし、本日は、朝起きたときに、熟睡憾がありました。午前四時から八時まで寝ただけですが、快調な感じ。『これなら体力が横溢しているから、集中すれば、今日予定していた仕事は全部、後でこなせるでしょう』と考え、隅から隅まで新聞を読んでいたのです。

 例のごとく、すぐ、猫がひざに乗ってきます。私が大好きで、遊んでもらいたいのですが、彼女から見れば、お母さんはいつも忙しそうです。彼女はずっと我慢をしています。だから、新聞を読んでいるときなど、大チャンスだと考えるのでしょう。で、甘えきってきます。新聞の上に乗ったりして、読むのを邪魔します。それを、抱いたりどけたりしながら、新聞を読み続けていると、朝日新聞の社会面、左側に、小さくですが、「ののちゃんは、作者が病気のために、休載します」と出ています。

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 びっくりして上の漫画を読んでみました。非常に秀逸な漫画でした。この時点では作者名を確かめていません。が、秀逸なこと限りが無い作品で、いつもより出来がよいと感じました。作者は病気にもかかわらず、今日の一点に、渾身の力を込めたと考えます。

 ギャグ漫画で最近、面白いと考えているのは、週刊文春他で連載している高橋春男氏です。ここで、挿入ですが、有名人に対して、私が敬称をつけない場合と、つける場合があって、その区別はたぶん、創作と言うポイントに関連しています。ここで、漫画家に敬称をつけるわけは、漫画が創作の対象としては、激務であると考えて、尊敬をしているからです。

 特にギャグ漫画家ですね。それも、新聞や週刊誌に連載を持っている人などは、そのタフネスぶりを、かねてより尊敬しています。

 もう一人、秀逸な人がいて、それは、西原理恵子さんで、こちらは、ウエブサイトで、『毎日かあさん』を、 (あなたでも) 見ることができます。一週間おきですが、毎日新聞のウエブサイトを下部に向かって丁寧に、開いていくと、見ることができます。面白いです。社会風刺と母としての愛情がミックスされていて、いつも笑いながら考えさせられます。

 ただ、こういう風にただで、読みたいものが読めるようになっていくと、元データを開示した、編集者を含む人々は、お気の毒ですが、ともかく、そういう便利さがインターネットの世界では、ありうる現況です。

 私は67歳ですが、パソコンだけででも、インターンネットが利用できるようになって、うれしいです。

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 さて、その二人に比べると、ののチャンはぶっ飛びすぎていました。発想が難しいところに着地しています。『これって、一般の読者はわかるだろうか? そのひとりである、私が、まず、わからないのに』と、思うことがたびたびあって、そのオチやら、ユーモアのなぞを解き明かすために、非常に時間がかかる漫画でした。

 私は、休載の第一の理由は、そういう人気というポイントで、読者の反応が鈍いからであろうと考えました。『毎日かあさん』は、週に一回だけの連載ですが、既に評判が高いのでしょう。単行本化が次々に進んでいて、その単行本が中古品としても人気が高そうです。

 それに比べると大朝日新聞の、特に朝刊の、連載漫画家としては、評判が芳しくないのであろうと・・・・・。

 『気の毒だけど天才の悲劇ですね。天才は、17、8年でつぶれるのです。それから後は、別業種で生きていくほかは無い』と考えました。

 『メディア的に、ここまで有名になったら、印税はすでに、しこたま入っているでしょうから、後は貯蓄で生きて行ってもよいはずだ』とも。

 しかし、その後で、作者名を見て、びっくり仰天、いしいひさいち氏だったからです。作者名は気にしないで、今まで、そこを見ていました。今日、初めて強烈に、作者名を認識しました。すると、また、別の考察が浮かびます。そちらの開示は、明日まで、どうかお待ちくださいませ。

           2009年11月21日  雨宮舜(川崎 千恵子)
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