銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

ゴーギャンと、彼自身の子供たちとの関係

2009-10-26 22:43:57 | Weblog
ゴッホには、自分自身の子供はいませんでした。

これは、芸術家となるにしては、最良の選択でした。結婚をしなかったのです。
遊びもしなかったと思われます。

創作とは、もっとも、高密度の快楽ホルモンが出るそうです。だから、異性と遊ぶ必要が無いのです。

私はそれは当たっているような気がします。

私って、他に何も無いのですよ。創作をする時間以外は。お金も無ければ名誉も無い。
支援者(時々、ほんの感想を頂き、それに欣喜雀躍しますが、それらの方に、おんぶに抱っこができるわけでもない)もいない、孤立無援の状態ですが、

元気、元気です。

ただ、この前の電車の中のご老人を見て、『老人になったら、おしゃれをしなければ成らない』と思い始めたのですが、

それをすると、人から、親切にしてもらえなくなるような気もします。
いまね、本当に人に親切にしてもらっています。普通の、しかも、縁の無い、知らない人に親切にしてもらっています。未知の人に親切にしてもらっています。

「あなたは、宗教家なの?」と昔、問われたことがあるが、やっと、本物の、
宗教家らしくなったかな? 本当に受け入れてもらえるし、親切にしてもらえます。

ただし、裏側から、何らかの悪口を聞いてしまっている存在からは、駄目なのですよ。でも、それも人生にとっては、胡椒みたいなものです。

~~~~~~~~~~

 ところで、ゴーギャンには子供がいます。パリにも五人もいて、もしかしたらタヒチにもできたのかもしれません。

 しかし、一回前の文章の中で、述べたように、子孫は一切名乗りを上げておりません。今までの私は、妻子の方から愛想尽かしをしてきたと考えていましたが、結構、ゴーギャンの方から、子供や、妻との縁を切ったのかもしれない、と私は思いはじめました。

 その理由のひとつとして、ゴッホとのこの新説にあたる確執があり、それの罪を自覚していたからです。

 さらに言えば、ゴッホが早死にをしてしまい、二人の間の修復ができなかったから、この事件がゴーギャンの上に大いなる重荷としておしかかり、

 子供の、面倒を見るどころでもないし、こどもに教育をする資格も自分には無いと思い込んだかもしれないからです。・・・・・

 結果として、<<<ゴーギャンも、気の毒な存在と化す>>>という話となります。

 こうなると、ゴッホが、思いがけずもつみ深いといえます。

 わかりませんが、そうなります。より高いレベルから見ればゴッホにもつみはあります。ただ、子供がいなかったことは、芸術家として、100%燃焼しつくすことにはそれが、一種の貢献となりました。彼は、そのように導かれた人生を送ったといえます。

 なお、この新説は、ドイツの学者が著書の中で、発表したということが、2009.5.6 00:38に、産経ニューづでウエブ上に公開されていますね。

 BSジャパンの番組はとても複雑で、全部は記憶できませんでした。新説の宝庫でしたので・・・・・
   2009年、10月26日早朝、   雨宮舜(川崎 千恵子)
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