銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

京都で、日本酒専門のバーを経営している外人が、NHKに登場したが、その意見に感銘を受けた

2017-05-28 19:09:15 | 政治

副題1、『NHK Japanology plus で、京都で、日本酒のバーを開いている外人が登場したのだが?』

 私が非常に好きな番組があり、それを録画するのですが、本日の午前三時から録画されている、今週分は、とても、面白くて、30日の午前中は、テレビに引っ付いてそれを見ていました。全編英語なので、台所仕事をしながら、聞き流すわけにもいかなくて。

 その番組の詳細をNHKオンラインからコピペして置いてみます。

チャンネル[BS1]
2017年5月30日(火) 午前3:30~午前3:59(29分)

出演者ほか
【ゲスト】日本酒専門バー経営者…ヨラム・オフェル,【キャスター】ピーター・バラカン,【リポーター】マット・アルト,【語り】エマ・ハワード
詳細
古くから酒造りが盛んな地域として知られる京都で、日本酒を専門に扱うバーを立ち上げたイスラエル人ヨラム・オフェルさん。およそ70種類の日本酒から客の好みの味を選び抜いてくれる。またヨラムさんは、家の棚に400本近くの日本酒を保管。これは酒を熟成させることで、独特な古酒の旨(うま)さをつくるため。独自の観点で日本人すら気づかなかった日本酒の魅力を引き出す、ヨラム・オフェルさんを紹介。
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ところで、この番組の何に惹かれたかと言うと、質問も、内容が濃かったのですが、答えも、しみじみとしていて、そこが素晴らしかったのです。たとえば「京都って、新参者が住むのには、難しい場所だと、よく言われますが、そこはどうだったのですか?」という質問に対して、「よく、<知らぬが仏(ここだけは日本語であった)>と言うでしょう。ですから、僕にとっては、問題がなかったのですよ(二人とも笑う)」とか。そして、このブログのために、最重要だと、感じたのは、最後のやりとりでした。
 ピーターバラカンさんが、「これは、出演者、すべてに聞いている質問ですが、あなたにとって、日本とは何ですか?」と言うと、ヨラム・オフェルさんの方が、
「僕にとって、は、許してくれる(allowed) 国です」と答えました。「こういう生き方ができる場所は、世界中、ここ、日本以外にはありません」と、答えました。
 それ以前に、「ずいぶんストイックな生き方(商売の仕方を指す。大げさにしていない。研究部分への投資が、莫大であろうに、もうけ主義でもない様に見える)をしていますが?」という質問に対するヨラムさん側の答えが、あった上で、「スケールが小さい方が良い」という話に入って行くのです。・・・・・小さな世界の方が、自由がある・・・・・という話に入って行きます。ここが、感銘を受けた処であり、本日のブログの主役である、井上さんとか、その他の、ここの、登場人物にも当てはまる話となるのです。
 また、私がこのブログに、大衆的な知名度のない人を、固有名詞付きで語っていることへの、弁証ともなるのです。私がここ、鎌倉雪ノ下について語る時も、銀座の画廊街について語るときも、前田祝一さんにしろ、小野寺夫人にしろ、栗田玲子さんにしろ、中島三枝子さんにしろ、大衆的知名度はありません。島田章三さん(国画会の御大)だって、大衆は、その名前を知らないでしょう。島田章三さんに関しては、私は、批判的な側の人物となりますが、ともかく、批判する対象だとしても、ここに登場するのは、相当な人なのです。その世界での、一流人です。
 しかし、話として、スケールは小さいですね。・・・・・北野武監督が、フランスの勲章を受けたのに関して書いて居る文章・・・・・というわけではないですから。それは、認めます。が、まったく、気にして居ません。
 小さい事の良さという意味で、似た話が出てきたので、その番組に、感銘を受けたというわけです。
 
なお、この後で、大量に書き始めておりました。が、どうも、今夜中に完成しそうもないので、別の日に再度アップするという事で、本日は、この章だけ、公開するという事で、お許しくださいませ。

なお、このブログの、2010年より、数え始めた延べ訪問回数は、405401です。

  2017年、5月30日これを書く。ただし、アップの日付は、28日へと、変更をさせてくださいませ。雨宮舜 (本名、川崎 千恵子)

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