銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

違和感がいっぱいです。なぜ、犯人は過剰にかばわれる?・・・・・バーバラボニーに癒されるが△

2014-03-05 00:10:59 | Weblog

 これは、前報(後注1)に書き残したことです。そちらを2万字まで、膨らませてもいいのですが、総タイトルに△印をつけて、完成稿だと、宣言してしまったので、こちらに新たな原稿を起こします。そして、6日の午前一時半に推敲も完成したので、こちらの方の総タイトルの横にも、△印をつけておきます。

副題1、『最初の報道時から、違和感を感じたが、どうして、そうなるの?』

 2014年の3月3日は、午後7時も9時もNHKニュースのトップは、三重県で、殺害されていた中学生を殺したのが、高校三年生であって、勉強のできる子だったと、報道しました。

 ところが、その続報が火曜日になると、一切でないのです。今帰ったばかりなので、2チャンネルを見ている暇はないのですが、月曜日にトップニュースで報道されたことが、次の日に一切でなくなるとは、普段はない現象です。

 まあ、テレビは、ニュースが移っていきます。特に、別の事件が起こりました。柏の連続殺人事件。・・・・・これも、なぞがいっぱいですが、・・・・・が、起きたために、テレビニュースはそちらへ移ったのも解ります。

 でも、中三殺害事件は、後の世の人が教えられることがいっぱいある筈で、こう言う事件は、詳細を知らせてもらえないと困るのです。

 だけど、ブラウザに、続報が一切ないです。これは、おかしいです。メディア内で、何らかの報道規制があるかな?

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副題2、『もしかすると、メディアに、自主規制の要請がかかっている?』

 このメディアが、報道の量を、自己規制することについては、大変まずい例を目撃してます。

 綾瀬で、少女が、11月から、1月まで、40日間も、サディズムの限りを尽くして、苛め抜かれ、結局死亡したので、ドラム缶の中に入れて、コンクリート詰めにしたのです。その時に、朝日新聞はほとんど、報道をしていませんでした。それは、どうも、事件現場の親が、両親とも共産党員だったかららしいのです。今般も何か、事件を伏せたい要素があるのかしら?

 加害少年は、かばわれすぎていると、思いますし。

 コンクリート詰め殺人事件の方の、主犯の少年のお母さんが、逮捕に来た(と言うか、逮捕を知らせにきた?)警察関係者(刑事? 今では、正確な役職がわからない人だが)に、「うちの子に限って」と言ったことで、超有名になった事件です。

 今、丁寧にwikipedia を点検すると、この犯人たちは、うち(=雨宮舜)の子どもたちより年下だったみたいですが、私の印象としては、北久里浜にいるとき、しかも、朝日新聞と毎日新聞の2紙をとっている時だったと言う印象があるので、犯人たちの方が、うちの子たちより年上だったと言う記憶があるのですが、違うのかなあ?

 毎日には事件の詳細が載ったのに、朝日新聞には詳細だけではなくて、事件そのものの報道がなかったという記憶があります。今回も同じ流れなのかな?

 朝日新聞が報道をしなかったことによって、少年たちがかばわれたので、その後、似た様な事件が頻発したと、私は考えています。大朝日新聞の罪は大きいです。

 ともかく、まさかですが、wikipediaが、時期について嘘を書くはずはないので、うちの子より年下だったと、思い直しましょう。

 だけど、私は、震撼しました。と言うのも、主犯の子のお父さんは、証券会社のサラリーマンです。そちらの、子供が生まれるよりずっと前に、就職しているわけですので、それは、1950年代の筈であって、当時は、証券会社は、超・人気企業で、就職は難しかったはずです。だから、エリートです。

 実際に、2014年3月4日の本日、急に知りましたが、主犯格の親は、被害者の親に、5000万円の慰謝料を支払っているそうです。それは、現在の貨幣価値に直すと、1億円以上でしょう。換算するものによっては、三億円ぐらいの価値のある慰謝料でした。自宅を売らないでも、そのくらいのお金を用意できたほどの、高収入だったと思われます。それほどの、エリートの家で、大犯罪人が出たのです。

 もちろんのこと、それで、被害者の家族が救われるわけでもありません。被害少女のお母さんはノイローゼになったと報道されていますが、そのとおりだと思います。惨皮・極まりない、状況で、殺されたのでした。いま、さっき、wikipedia を読み直しましたが、当時は、少しずつ明らかにされたので、耐えられたのですが、一気に全部を読むと、読むこと自体が耐えられない趣があります。それに、若かったので、いわゆる勉強をするつもりで読んだのですが、今では、本当に読むのが、耐えられない思いがする事件です。

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副題3、『毎日の油断が、恐ろしい結果をもたらす、現代の子育て』

 しかも、お母さんは、音大出身だと思われます。ピアノ教師ですから。お見合いか、恋愛か、どっちかはわからないものの、夫側もエリート。妻側もエリート同士の結婚です。それが、結果として、無残極まりない犯罪に、到達してしまった。

 油断、油断、油断の重積です。親側に、どういう油断があったかを、私は、二年前に書いています。後注2で、それをあげますので、よかったら、読んでみてください。

 それは、実は、安部さんが政権を奪回した総選挙の直前であって、政党分析を続けていた頃の文章です。特に、滋賀県知事の嘉田由紀子さんの新党が立ち上がって、それが『新しい、国民へのだましだ』と思ったから、必死に成って書いていた頃です。

 ところで、私にも、好き嫌いというか、偏向は少しはあります。その政党について、書きやすい政党と、書きにくい政党があって、そのシリーズでも、みんなの党、維新の会、民主党、自民党・・・・・これは、現在の党勢で語る順位で、当時は、一位と二位が入れ替わっていたのですが・・・・・については、書き及ぶ暇がないままに、選挙の結果が出てしまったのですが・・・・・

 後注2にあげた章は、公明党と、共産党について述べています。

 その副題9から、は、共産党そのものではなくて、共産党が党員を酷使すると言うことと、上からの命令に、従順である事を求めると言う観点から、事実上は、教育心理学的な分析としての、少女コンクリート詰め殺人事件・私論を述べています。

 私が語っていることは、この事件に付いて、書かれているたくさんの本の中に既に、書いてあることかもしれません。でも、主犯の、お母さんについての、分析は出色だと思います。些少ですが、自負があります。と言うのも当時、4年制の大学を出ている女性は少ない時代であって、しかも、音大を卒業しているお母さんは、エリート中のエリートでした。

 エリートだからの油断が、随所に、見られるのです。しかも、十二から、十三年近く、油断しきって生きてきた女性です。

 特に『出張授業だけをしていたのは、掃除が嫌いだったのだろう』と言う分析など、きっと当たっています。出張授業ばかりしていて、幼稚園や、学校から帰ってきた後の長男の方の面倒を一切見ていないのですね。妹は女の子で、遊び方がおとなしいので、つれて歩いていたのですが・・・・・で、長男の方は、事実上の育児放棄で育ちあがっているのです。

 特に優秀な高校に入学できなかったと言う点で、理想どおりに育たなかった長男を、一種の遺棄をしているのです。16か、17で家出をしたまま、ほうっておいて、事件当時、自分の息子が、どこに住んでいるかも知らなかったし、どういうお金で暮らしているのかも知らなかった模様です。もし、主犯の両親が、毎日、子供を捜しに出歩いていたら、この事件は起きなかったでしょう。

 私ね。自分は、ちっとも偉くないですよ。でも、猫が帰って来ないだけでも心配で、毎日、探しにいくし、私の猫がそこに居るはずの家で、ベルを鳴らして、冬でも外で、5分以上、待たされても、我慢をして、猫を外に出し続けたものです。だって、猫って、自由が最大に好きですからね。

 猫を飼い続けた経歴、65年です。間に、居なかった時期もあるが、自分が五歳のときに、一人っ子だからと、母がもらってきてくれてから飼い始めて、もうすぐ72歳です。私が、すごくかわいいと思っているので、子供たちも、猫は好きで育ちました。19歳という猫としては高齢で、彼らと一緒に育った猫(白い和猫)が死んだ時は、子供たち二人とも大泣きをしましたね。

 私がよく写真を使う、今の茶色の猫は、サラリーマンを引退した後の主人が、かわいがっている猫です。子供たちは会社勤めで忙しかったし、そのうち結婚をして出て行ったので、子供が、猫をいつくしむ気持は、前の白い猫の時に、養われたと思っております。

 その一匹目の猫の死の時に、自分は、涙が出なかったので、子供たちに比べると、自分の方が、圧倒的に、干からびた感情の人間になっている事を、知りました。でも、彼らがそれほど、猫をかわいがったのは、子供が小さかった頃、私が猫をかわいがっているのを見ているからですね。捨て猫だったのを拾って、大事にしてきています。それを見ているから、二人も猫が好きになったし、そこで、基本的な慈しみの心を養っているから、幸いにして今、自分の子供たちもかわいがる様です。

 私は、自分も事件の主犯の母と似ていて、大画家、または、大芸術家になるつもりだったので、けっしていい母ではなかったです。でもね、猫はかわいがりました。口答えできない小さなものは、大きなものが愛してかばわないと、いけないでしょう。

 人間の子供の方が、猫を育てるより、ずっと難しいです。だけど、間接的にでも、何か、小さなものを、いつくしみ、育てているお母さんを見ていれば、愛情の何たるかは、子供にも、わかるでしょう。ともかく、そこにある命は大切にしないといけません。特に子供に付いて言えば、その動向は、絶対に親の方に責任がある。どんなに、思い通りにならなくても、どんなに、理想どおりにならなくても、こどもを、捨てては駄目なのです。

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副題4、『現代の女性は、母であること自体が、とても難しい。仕事をしていれば時間的に余裕がないし、専業主婦だと、過干渉になるし』

 ところで、前報(後注1)では、若くして妻を3.11で亡くした謙一さんと言う、51歳のパパが、子育ての要諦を把握していると言う話をしました。「僕一人だったら、カップラーメンで過ごしたはずですが」と言って、お子さんのために、料理を作り、それをお子さんと一緒に食べた後で、10時まで、こ一時間でしょうが、和気藹々とした話しをすると、言っている。

 テレビについてとか、学校生活についてとか。それは、まったく正しいし理想的な親子関係です。

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 ここで、スピンオフになりますが、あのお父さんは、この時点で、坊ちゃんが、関東圏の大学に入学して自分の手元を離れるのをきっかけにして、ぼっちゃんとよく話し合った上で、再婚なさった方がいいです。坊ちゃんが四年後に、宮城県にかえって来て、自宅から就職先に通勤し、自宅で、お嫁さんをもらうと言うことにするよりも、坊ちゃんは、勤務が始まったら、下宿生活か、自炊生活に入り、お父さんは、別の女性と結婚をする。そう言う風になさったらいいと思います。男性って、一人は耐えられないみたいですよ。女性は一人でも大丈夫だけれど。

 今、理想的な親子関係が築けたといっても、時によって状況は変わります。恩愛が、憎しみに変わる事もあるから、愛情たっぷりに注いだ、時間を経て、お子さんは、独立していった方がいい。そして、お父さんは、ご自分の健康を守るために再婚なさった方がいいのです。でないと、カップラーメンで済ませる生活に陥ってしまう。

 30歳、40歳になった息子と親が同居をしているのは、次の事件につながります。おやめに成った方がいい。特に間に、クッション役を果たすお母さんが居ないので、お子さんを、早く、自宅から独立させたほうがいいです。愛情を注ぐべきだと言っても、必要な量をある時期に与えれば、子供は、納得して巣立って行くはずですし。

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 で、それは、挿入としての余談だったが、元に戻り、お母さんであることが、いかに難しいかを語りましょう。特に現代では、単に普通にしているつもりでは間に合わないほど、難しいのです。

 すみませんが、午前四時になったので、この続きは明日、5日の昼に書かせてくださいませ。・・・・・と、午前4時に、書いていたのですが、次の日の午後二時には、考えを変えました。実はそれは大きすぎる問題であって、別の章へまわそうと思います。すぐ次に書けるかどうかはわかりませんが、ここでは、母親問題はすっ飛ばして、この章の総タイトルにある、加害少年が、どうしてか、かばわれすぎている問題へ戻ります。

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副題5、『どこが、かばわれすぎているか、上げてみよう』

 まず、*1、卒業式まで、逮捕を待ってあげている。それは、犯行以来、8ヶ月も、あとだった。

*2、その卒業式を行った高校の校長は、NHKニュース・テレビ画面の中で、顔を隠されていた。

*3、3日の夜と、4日には、このニュースが出たが、その後、まったくと言う程度で、秘匿されている。それも変だ。

 で、この件について、最初に、読んだ2チャンネルで、書き込み者が二つの書き込みをしているのが、心に引っかかっています。

 ひとつは、加害少年の家が、在日の出自を隠しているということ。それで、格別なひいきをされていて、刑期も軽いだろうと言う書き込み・・・・・ふーん・・・・・そう言うことが現実にあるのか?と、驚きました。が、あるのかもしれません。

 もうひとつは、警察と、関連があるだろうと、言う書き込みです。その書き込み者は、加害少年は、単独犯ではないだろうと言っています。で、彼は手下の一人であって、その上位の少年が、警察の幹部の子弟だろうといっています。

 これは、大津の中学生いじめ・自殺事件と、そっくりな設定で、ありますね。

 だけど、どうも、単独犯の模様です。だから、彼本人に、警察関係者が居ないと、考えると、警察からは、ひいきをされないはずです。

 でも、高校の卒業式まで待ったのは、別の生徒の、両親とか、祖父母の段階で、警察幹部が居て、それで、高校の名前を隠したかったということはあるかもしれません。または、その高校の出身者に、警察関係者が多かったとか?

 だが、もうひとつあります。党員が多くて、しかも、実行力のある政党に、両親が所属している可能性。父親だけでもいいですが・・・・・

 これは、私が上に挙げたコンクリート詰め殺人事件からの、類推です。

 だけど、これは、簡単ではない類推です。いわゆる司法の公正が、ここでも、破壊をされているからです。

 そして、この加害少年のずるさも、親が、そう言うシステムを利用するところから出ているかもしれないのです。家庭の中に、ずるさが既にある。

 ずるさとは何かと言うと、ある個人が、自分が持っている力量だけでは生きていないと言うことを指します。人は城、人は石垣と言います。グループを形成し、組織を形成し、その中で、生きて行くのは、便利だし、力強いし,楽です。・・・・・

 だけど、そんな家庭では、過去に、少女コンクリート詰め殺人事件の場所となるという人間として、救い様がない、種類の少年を産みました。そして、今回の方の少年ですが、逮捕時、または、逮捕前から、かばわれている彼は、少年法に守られて、名前、顔などを伏せられたまま、それこそ、2ちゃんねるで、書き込み者が予想しているとおりに、軽い刑で釈放をされるのでしょう。

 40日間も嬲り殺したわけではないし、一時の出来心と言うことで、罪は設定されるでしょう。そうすると、反省のまったくないまま、本当に恐ろしい鬼畜のまま、また世に出てくると言うことになるでしょう。

 だって、呉で集団リンチの果てに、死体遺棄事件を起こした少女が居ました。でも、恐ろしくて、恐ろしくてといって、結局は自首したではないですか。あの少年・少女たちも家庭に、育児能力がなくて、ほとんど、遺棄同然で育った子達だったそうですが、それでも、その家庭には、党派とか、在日と言う特権はなかったと推察されます。だから、環境が悪かったので、間違った子となったと言うことで、理解可能な少年少女たちでした。きっかけを作って、図って、相手を殺すことになった少女の、悪夢を見続ける苦しさは大切です。良心の呵責があるからこそ、救い様があります。

 それと比較すると、8ヶ月も黙っていられたなどとは、本当に、心がない少年です。良心どころか、単純な意味での、心も、育っていない少年です。

 そういう種類のずるさのある家庭というのは、最近、司法の世界でも、めちゃくちゃな、エージェント大事・政策がとられていますから、ありうることなのです。ほら、有明海・開門調査が、下級裁判所の、行政処分決定か何かで、覆ったでしょう。それや、一票の違憲訴訟が、繰り返されたことで。既に、証明されています。

 そして、警察そのものの、調査能力にも、疑問があります。捜査方針そのものに、疑問があります。総勢200人とか、400人とか言う、大勢の警官を派遣しています。だけど、それは、事件の本質を隠すカモフラージュだと思われるときが多いです。

 そして、結果として、事件の本質を明らかにしているとは思われない事件が、種々現れています。直近のものはマルハニチロの農薬混入事件もそうです。

 そして、平成の八墓村事件もそうです。両方とも、一応、ちゃんとした(?)犯人が逮捕されました。だが、私は両方とも、逮捕された人間は、やっていないのだと見ています。

 片山容疑者がやっと保釈をされました。これも冤罪だと確信しています。

 微細なところを検証すると、そうなります。

 なんだか、日本の内部から、腐りきって来ましたね。そう言う傾向の、被害を、日常的に、私は受けているので、・・・・・・共産党員とか、エージェントとかの攻撃を受けていると言うことです。彼らは、盗聴とか、鎌倉市役所とか、神奈川県庁、時には安部内閣や、野田内閣などの、官庁や、警察を私兵として使うとか、そう言う特別に、肥大した力で、私を攻撃します。そう言う攻撃を、日常的に受けているという事を、指します。それで、・・・・・・

 この三重県の中三・女子・中学生殺害事件とは、何も関係ない私ですが、この事件の、秘匿性を見ていると、そりゃあ、暗澹たる気持にはなっています。

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副題6、『私は一期一会の会話の相手に、神の、宿りを感じるのですが、それが救いに成っているのが、最近の常です』

 ただね。私個人には、時々、救いが訪れます。友達を奪われてしまったので、旧友とはまったく付き合っていないのですが、一期一会の人と、とても、よい会話ができるのです。最近では、相手のためを思って、それらをこのブログには、再録しないのですが、火曜日にも、ものすごく、和やかで、美しい会話に恵まれました。レベル高かったですよ。話題は、芸術のことについてです。

 その中で、相手から、バーバラ・ボニーと言う名前が出てきてね。日本にもレッスンを授けに来たことがあるらしいのです。その女性を私が知っていたので、ひどく信用が増しました。

 バーバラ・ボニーって、皆様もご存知ですか? 私は偶然、新聞のラジオテレビ欄で、この名前を見つけて、彼女が主役の、そのシリーズ番組をずっと見続けたのです。

 バーバラ・ボニーって、ソプラノ歌手だと思いますが、オペラカンパニーの出演者として、来日したことはないのではないかな?

 だから、ウィスキーのTV・CMで一世を風靡したキャスリーン・バトルとか、メトロポリタンオペラ中継で、解説をするルネ・フレミングとか、今が旬の、アンナ・ネトレプコとか、ちょっと前の時代の、キリテカナワとか、レナータ・テバルディほどの、大衆的な知名度はないのです。だからこそ、その名前を知っていることは、私が、音楽が大好きな人間であることの証明になるのでした。

 バーバラ・ボニーって、とても品のよい人です。スイスの小さな劇場を舞台として、6人の若手に、一週間程度のレッスンをつけていく番組が、NHK・ETVで放映をされたのです。その時のタイトル名は、スーパーオペラレッスンで、制作局がNHKなのか、海外局なのかが、教習本が、我が家の一年前の、改築騒ぎで無くなっているので解りません。それで、放映の正しい時期を見つけるために、今、wikipedia で、探したら、3.11の直前の、2011年1月から3月まで、放映をされていたのでした。

 声楽の専門家らしい人たちがブログで、問題点を指摘しています。私は、素人ながら、それとよく似た意見を前から持っていて、それを、火曜日の、偶然できた会話の相手に告げたのですよ。「それは、外人にしては、教え方が厳しいと思う。ただ、曲の解釈や、役割に対する理解が見事でしたね。それを子供たちに告げていた」言うものでした。相手の方が、『それで、レッスンを受けた人は、向上しましたか?』と、質問をしてきたので、ええ、『それは、効果がありましたよ』と、答えました。

 その会話は全体的に、音楽についてでしたが、すばらしいものでした。こう言うときに、私は神様が、私の苦境を救うために、相手の体に降りてきていらっしゃると感じるのです。

 ところで、今、wikipedia を探索しているうちに、2ちゃんねるで、「やせ速」と言うスレッドが立っていて、それが、バーバラボニーのこの番組特集でした。2チャンネルにも高級な意見交換の場があるのでした。(笑い)

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副題7、『そういえばメトロポリタン・オペラで、アイーダを見たときに、主役にレッスンを受けろと、隣の女性が薦めてくれて、レッスン場の住所まで教えてくれたのだけれど?』

 私が海外に滞在するのは、常に版画の修行のためです。だけど、三ヶ月滞在していて、最後の方になると、何も観光めいた事をしていないのが残念で、オペラを見ることとしています。一人分の座席は意外と残っているもので、当日でも、切符を手に入れられるのでした。パリでもそうだったし、ニューヨークでもそうでした。

 たまたま、アイーダのときは、4階だったけれど、一番前の席でした。こう言う席を前から予約している人は、音楽好きが多いのです。それで、私も音楽が大好きだと言って、幕間に一節、何か、クラシックの有名曲を、隣の人に向けて歌ったのですよ。1分ぐらいの短さで、小さい声でです。だけど、「あなたは、そんなに声がいいのだから、今日の主役のシャロン・スィートに、レッスンを受けたらいいのよ」と言ってくれたのです。それで、半信半疑で、「どこでやっているの?」と聞くと、二箇所の住所をプログラムの中に、記してくれたのです。ひとつはマンハッタン島の中にある個人オフィスで、ひとつは、プリンストン大学の中にあるそうでした。

 その女性は、アメリカ人の中のインテリの典型で、やせていました。私よりやせていると言うぐらいでした。

 しかし、残念なことに帰途、そのプログラムをなくしてしまったのです。世界に冠たるメトロポリタンオペラのプログラムは、活字はぎっしり詰まっていますが、サイズは、非常に小さいのです。その上表紙がつるつるなので、他のものの間に挟んで歩いていたら、一つ、肝心のそれだけが、滑り落ちてしまったのでした。で、これは、単なる夢物語として、終わっているエピソードですが、それでも、思い出すたびに、心が温かくなります。その情報を得た時は、15年前で、未だ、57歳だったので、そのプログラムを落とさなかったら、2000年に再び三ヶ月の滞在で、行った時に、実際にレッスンを受けていたと思います。

 そう言うわけで、私だって、今は、苦労がいっぱいだが、過去には、美しく楽しい思い出もあって、人生には、収支があっているところもあるのでした。それが、他人に目に見える形で提示できなくても、恵まれているところもあるのでした。私は、そう言うモザイクのような小さい幸せを味わって、元気を回復しています。または、過去の幸せを牛のように反芻しなおして、元気を回復しているのでした。

 では、今日は、これで終わります。さして、重要な問題や、危険性が含まれているわけでもないので、初稿を書いた、ここで、日付と、署名を入れます。

  なお、このブログの2010年より数え始めた伸べ訪問回数は、2079260です。                   雨宮舜 (本名、川崎 千恵子)

(後注1)

高三・男が、近所の中三・女を殺した事件の2ちゃんねる+中高時代の、いい・子育て・とは?△

2014-03-03 22:57:01 | Weblog

(後注2)
共産党と、公明党は激しい階級社会である(+、少女コンクリ詰めリンチ殺人事件)△
2012-11-23 01:36:48 | Weblog

(後注3
インドの鈴木自動車への襲撃はなんだったのか?△△

2012-11-16 21:14:37 | Weblog

  『副題6、『ノルウェーは、女性が大切にされるということだそうですが、ある部分で、偽装がある・・・・・首相候補としての野田さんを、再評価する』

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