銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

野田佳彦氏・・・・・28日と、29日

2011-08-30 20:40:19 | Weblog
 以下は、前後と連絡のない、独立したものです。でも、タイミングが大切なので、ここに入れさせていただきます。
 と最初に語っていて、次の日にNHKニュースウォッチを見ていて、まったく新しい文章を付け加える必要を感じました。それを、三角印罫線以降に、付け加えます。

 野田佳彦氏が、代表に選ばれた夜に

 昼間、ライブで、民主党の総裁選びを見て外出し、先ほど帰宅しました。
 この決定以前には、私はわざと何も言わない主義だったのです。こう言う表の世界で、大勢の人が関心を持っていることは、私の出る必要はないです。
  
で、周辺の、些事をのべさせてください。
 主人と一緒に見て、話し合ったことですが、候補者の中に「意外に苦労人が多いね」ということです。野田さんの演説が、もっとも苦労話が多かったのですが、二世議員が居なかったことは、それなりに、良かったと思います。二世はだめですね。贅沢な暮らしや、甘い生活を送った結果、だめになるのです。三世だと、隔世遺伝が現れて初代の大物振りを、血(遺伝)の側面から見せる事があります。小泉純一郎しかり、河野太郎さんしかり。    

この五人の候補者は、ともかく自分一代で、のし上がったタイプが多い。それは、ほっとします。日本国の首相なんて、苦労、苦労、苦労の三重苦の世界ですから、それ以前に苦労をしたことのある人間でないとできません。
  
日本が、独立国ですって。うそ、うそ、で、あっちこっちに、気を配らないといけないので、これ以上はない苦労の連続の世界ですから  

 野田さんは、早稲田の出身で、かつ、松下政経塾の出身で・・・・・ということは最底辺の人間ではない。政治の世界、特に最近の日本では、朝日新聞が政治を行っているような趣があるから、朝日新聞に人脈を多数持つ早稲田の出身だということは、それだけで、大きな保護膜に包まれたようなものです。
昔は、薩長土肥でなければ、人であらずと、いう趣だったが、現在では、早稲田であらずんば、人であらずという趣です。

 しかし、自分の弱点とか、劣等点を大きく打ち出した演説は、捨て身の気迫とか、乾坤一擲の迫力が、有りました。それは、現在の日本の気分にフィットしています。

 まあ、軽く口が滑ってしまったついでに言ってしまえば、この部分が石原伸晃氏にないのです。まあ、谷垣さんにもないのですが、28日、代表戦の後で、野田さんが、自民党に挨拶のために、訪れた際に、谷垣さんはにこにこしていましたが、石原さんが仏頂面です。それじゃあだめですよ。子供っぽくて。苦労が足りない人には、日本の首相は任せられません。谷垣さんは、ご自分とはタイプの違った人間を、そばに置くべきでしたが、自民党は、もっと、野性味のあるタイプを執行部に入れないとだめでしょう。
  五人の候補の中では、ベストの人材が選ばれましたね。前原さんは、国交相の時に動きが激しすぎて、ちょっと躁病に近く見えたので、日本国の首相は無理ではないかなと、私は、思っています。日本国の首相って、ただただ、我慢の世界ですから・・・・隠忍自重のきわみの世界です。

 海江田さんについては、ここでは、口にチャック。
 というのは、これは、小沢さんが負けたということです。から、小沢氏に対して、水に落ちた犬はたたかないということで。
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 ただし、次の日に、輿石さんが、幹事長に選ばれたので、『なかなか、どうして、どうして、単純ではないな』と思いますね。
 
で、今回の些事中の些事ですが、決選投票の前に待たせられているときに、私は野田さんが二位だと感じて、それに対して、久しぶりに、自らの勘のよさが戻ったと感じました。55歳のころは、勘が鋭くて、全身アンテナというべき人間だったのですよ。
 これは、有名であるとか、無名であるとかいう概念とは、まったく別のところでの話です。今はわざと、鈍感になろうとしています。それは、老後を死の一瞬まで、上手に、かつ他人に迷惑をかけないで、送り抜くためですが。
 でもね、ごたごた待たされているアノ間に、『ウ、野田さんが二位だぞ。ということは野田さんで決まり』と思ったあの瞬間は、自分で、自分を祝福しました。とても、大切なところでは勘が正しく働くねと思って。

それから候補者の品定めに入ります。海江田さんが、マスコミ有名人である理由が今日も良く見えましたね。甘いから、他人と融和しやすいのですが、融和する他人を、選ばないと・・・・・ただ、甘いからこそ、付け入られる。でも、前から、この人には、星占い的に言って、首相をしない方が、ご本人のためであると感じています。マスコミ界タレントとして、人生を貫いた方がいいです。電波芸者といって、テレビに出る人を軽蔑する向きもあるけれど、人それぞれですから、向いている世界で、ご活躍になったらいいです。日本国の首相は、あっちへ、頭を下げ、こっちへ頭を下げの連続ですから、しぶとさとタフネスがもとめられます。それが、なさそうですから。
 馬渕さん。主人が同窓なので、期待をしていますが、田中角栄を褒めたのはえらいです。現在のマスコミの主流とは反しますが、ご自分の信念の提示で、それは、政治家の原点ですから。それは好ましい。
 ただし、決選投票になったら、海江田さんを選ぶと言ったとか、言わないとか。純真な人みたいですが、どうも、政治家としては、お勉強不足みたいです。もっと裏側に関する知識も持たないとだめでしょう。ただ、裏側を探らないから、純真で居られるのかもしれないけれど。

 鹿野農水・大臣・・・・思いがけないほどの男っぷりで、おや、まあという存在でした。もちろん精神的な意味でですが、いわゆる侠気というようなもの片鱗を見せた人でした。いま、そこまできっぷのある人が少ないので、貴重なのでしょう。

 ただ、問題はNHKの民主党への、ひいき振りです。これほどの長時間、ライブで、放送する事が妥当だった、か? 特に正午のニュースを削除してもよいことだったか?、まあ、面白かったといえば、面白かったですけれど。

 些事でPC画面をうずめて、ごめんなさい。ただし、本音を言えば、政治は些事ではないはずなのですが。それなのに、些事にされてしまっている日本は、つらい国でも、あります。私はひそかに、涙にくれる、日々でもあります。これから、どうなるのだろうか、この国は?
 ただ、野田さんが、代表に選ばれ、その後国会でも、順当に、首相に選任をされたのは、かろうじて、ですが、明るいことでした。
  29日から書き始めて30日に終わる。
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  しかし、30日に入って、午後四時ごろと、夜九時ごろのNHKの番組編成を見ていて、いつもの私の認識が戻りました。

 まず、午後四時ごろ、NHKが、何か、自然の番組を提供していて、野田新首相に対する特番を作っていない。変だぞとまず思います。NHK派、2010年2月17日に浅田真央ちゃんの、エキジビションを、見せないために、午後十、刺して大きな津波も及ばない、そして、地震そのものの、被害も小さい地震について、延々と特番を放映していました。

 それに比べると、首相が、意外性を持って選抜されたわけですから、国民はいろいろ知りたがっているわけです。それなのに、特番が組まれていない。

 そして、NHK九時からのニュースウォッチを、見て、やはり、同じだし、いやな傾向だと思うことがありました。それを、追求しておきましょう。

 冒頭、タイトル画面の前の、惹句の段階で、アメリカの誰か、あまり有名でない政治家(女性)を画面に登場させ、日本の首相の名前を知らないといわせ、苦笑いをさせていて、しかも、かぶっている解説の言葉として、日本の総理大臣が選出されても、世界は関心を持たないといいました。

 ニュースなのに、どうして、こう言う演出が必要なのでしょう。
 で、これを、私固有の解説をさせていただきますと、

 小沢一郎氏が、応援した、海江田氏が、首相にならなかったので、祝福をしないとなるのです。なんという忌まわしいNHKでしょう。

 表向きに流れているものと、まったく違う方向でニュースを作り続けるNHK・・・・・だが、監視のために、眼を離さない私です。
  そして、野田氏は、小沢氏の仲間の輿石氏を、幹事長にしました。それに異議を唱えるつもりはないが、NHKに対しては、深い疑問を、引き続き、抱く私です。
  2011年8月30日   雨宮舜(本名・・・・川崎 千恵子)
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