銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

優秀なコメンテーターは、騒音によってつぶされる(いしいひさいちー3)

2009-11-22 23:41:08 | Weblog
 そのいしいひさいち氏の漫画には、もうひとつ重要な隠れテーマがあります。それは音です。今現在、音がひとつの武器として、シャープなコメンテーターとかメッセージ発言者に向かって、つぶすための武器として、使われている可能性があります。

 これから、先はいしいひさいち氏に関しては、例の私固有の見てきたような嘘をいいの類ですが、こと、私に関しては事実としての記述です。

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 創作をする人間は夜型が多いと思います。夜は社会全体が静かです。また、訪問者も電話もありません。で、集中が必要なタイプは、よる仕事をする可能性があります。私も夜になるとらんらんと目がさえてくるほうで、徹夜をするのもたびたびですが、いしいひさいち氏も夜が、アイデアを練る時間だったと仮定してみましょう。

 氏が仕事をする場所がマンションだったか、一戸建てだったかは私は知りませんが、どちらにしても今は、サッシが多用されていますので、光が外へ漏れるので、その人物が、夜型かそうでないかは、誰でも観察することができます。

 いしいひさいち氏の窓か、ドアに向かって、石が投げつけられたと仮定をしてみましょう。それが毎日のことではなくて、数カ月おきに一回として起きると仮定をしてみます。

 そうなると、かえって不思議で気にかかるものです。しかも一戸建ての家に住んでいて、投げつけられる角度が、隣の家発である場合など、悩んでしまいます。どうして自分が、隣の家から石をぶつけられなければ成らないかが、わからないからです。普通に暮らしていて、何の喧嘩もしていない相手から、普通の場合は石など、投げつけられませんよね。

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 いしい氏に似たようなことが起きていれば、多分、悩んだはずです。創作者とは大体が繊細なはずだからです。

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 私の場合はそのケースがものの見事に解決をしました。ちょっと少年冒険譚みたいな形で、解決をしました。それゆえに、ここで、一種のエンタメとして事情をさらしてみましょう。

 08年の秋からそれは、起きました。数ヶ月に一回です。だけど、相当に大きな石のあたる音が寝室の外壁やら、トイレの外壁の方向から聞こえてきて、次の日の朝、その場所を点検してみると、・・・・・ふるやを買った外壁の、前の人が建築した・・・・・トタンの壁に、凹みが出ていて、その下に、鎌倉の山ならざらにある、やわらかい石が二つに割れて落ちています。

 だから、これは、架空の話ではなくて実際に当てられるわけです。でも、主人に言っても信じません。たまたま私たち夫婦は、子供が家を出た後では、空き部屋がでたので、別寝室にしています。生活時間帯が違いすぎるからです。私は深夜型、主人は早起き型だからです。で、主人は二階に寝ています。私は一階です。

 一階の外に投げつけられる音は、二階までは響きませんし、午前二時近くなど主人は白河夜船ですから、まったくその音には気がつきません。それでも「こんないやな音が、真夜中にするのよ。角度から言うとお隣から投げつけられているみたい」と、主人に訴えれば「お隣は、大変上品なご夫婦だから、あのお隣がそんなことをするわけがない」といいます。

 これがノイローゼを生むポイントです。自分が言っていることが誰にも信じてもらえなければ、その人の悩みは深くなります。でも、私の場合は音による攻撃は他にも数百回種類の違うものが、過去にすでにあって、これが、私のような小さな立場でも、メッセージを発するものを迫害することを目的に、構造的に行われているのを、既にわかっているので、問題は、誰がやっているかを確認することだけでした。

 ノイローゼなどにはなりません。だけど、どうやって、誰がやっているのかを確認するかは、超がつくほどの難問です。

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 本当のことを言うと、やっている人間も、大体わかっていました。正しい攻撃者はもちろん、お隣ではありません。特に起きるタイミングを考察すると、お隣ではないということが確かでした。

 たとえば、オープンハウスの前夜に起きます。これは、オープンハウスというのが、普段おとなしく静かに生活をしている私にとってはへヴィー・デューティであり、前夜熟睡できないと困るから、この日を狙うのは意味があるわけです。私を『健康面からつぶすのには、それが効果的である』と、誰かが考えているのでしょう。

 非常に迂遠であり、間接的でありますが、一種の言論弾圧と考えれば、納得の行く行動です。なるほど、なるほど・・・・・と、いつも考えています。

 でね、これは、繰り返されると困るので、止めさせなければなりません。まず、お隣であったら、抗議をしなければ成りません。それが困ったことにお隣も深夜型の生活なのです。だから、単純に考えれば、まるで、お隣がやっているかのごとく見えます。この山には実質で、15軒ぐらいの人が住んでいますが、深夜型の生活者は、我が家とお隣だけなのです。

 でね、元に戻りますが、消去法で、お隣がやっていないことを確かめたいのですが、これが非常に難しいことです。昔のことわざに『七たびたずねて、人を疑え』というのがあって、七回確認してから、相手に疑問をぶつけなさいというわけです。まだ、一回も問い合わせていません。

 しかも第一回目から、相手に嫌がられて、嫌われる可能性が高い質問です。さあ、困った、困ったです。実際にはどうしたかは、次の回へ持ち越させてくださいませ。プチ・ミステリーとしてです。2009年11月21日
                   雨宮舜 (川崎 千恵子)
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ののちゃん休載の2・・・・・・政治に関する発言が原因か?

2009-11-22 00:33:58 | Weblog
 はじめにお断りをさせてくださいませ。普通は、24時間をあけて、次の文章をアップロードしていくのですが、今日は10時間で更新しています。いしいひさいち氏の『ののちゃん』休載のニュースを読んで抱いた感想の1が下にあります。この文章はその続きです。どうか、よろしく。 

 作者名が、いしいひさいち氏であると知ったときの、私の驚きといったらありませんでした。・・・・・・これは、もしかすると、ギャグ漫画家としての激務以上の裏側があるのではないか・・・・・と考え始めました。

 休載前の、最後の漫画が、それを示唆していました。朝日新聞を取っていない方のために、四こまのプロットを簡単に説明しますと、

 常日頃登場する、犬のぽちが今日の主役です。家族が出払って誰もいないはずの母屋から、何かの物音が聞こえてきます。ポチは恐怖でぶるぶる震えます。そして、犬小屋の入り口をパタンと閉じてしまいます。

 秀逸です。

 というのも、いしいひさいち氏の病気が、ノイローゼであることを、見事に示唆しているからです。ガンとか、感染症の類ではないでしょう。それなら、なんとか、がんばるはずです。そうではなくて、心の病だと感じられます。普通の場合ですと、創作とはアドレナリンがもっとも活発に出る行動のひとつだそうですから、喜びに満ちているはずです。

 だけど、朝日新聞の朝刊の四こま漫画を担当する、作家という立場は、あらゆる点で、激務であるはずです。いしいひさいち氏は、連載を引き受ける前には、十分にその点にも配慮をしたはずで、テーマをホームコメディに絞っています。

 ののチャンというのは、小学生で、その家族やら学校生活がテーマです。別に政治には関係していません。これは安全で長続きをするテーマのはずです。

 私は別に有名人でもないし、お金を稼いでいるわけでもないが、自分が文章を書く場合に、最近ではテーマを非常に気をつけて選んでいます。オバマ来日の際に、記者会見の中の9.11容疑者に関する裁判の問題と、天皇陛下との昼食の際のおじぎが、大論争の的となっていた模様ですが、それに一切触れなかったのも、意見が無いわけではなくて、あるからこそ、発信しないのです。

 できるだけ、芸術の方向へ絞っていこうと考えているほどです。だから、いしいひさいち氏の狙いも今ではわかります。でも、ホームコメディであるからこそ、その作者がいしいひさいち氏であることには、今日まで、一切気が付きませんでした。

 いしいひさいち氏に対する感覚としては、秀逸なテレビ・コメンテーターの一人であるというものです。漫画のことにはあまり、気がつきませんでした。特に『ののちゃん』の作者がいしいひさいち氏であることには、気がつきませんでした。
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 ある個人に、ある立場があたえられると、その立場ゆえの新しい別の仕事が与えられるようです。漫画家とか画家とか言う自営業の場合、会社での出世は無いわけですから、別業への進出があれば、それは、経済的にはありがたいことでしょう。

 文章系の作家はよく、講演会に出演します。あの出演料が高いらしい。それの企画者が自治体等であると、税金を使って催しを開いてもらえますので、もっとも安全な手法で、大金を稼ぐことができます。テレビの世界に登場する有名人であると、スーツひとつでも、銀座の英国屋であつらえたりするはずで、それは、単位がひとつ上の出費となるでしょう。そういう、セレブとしての生活が可能になります。

 だけど、いしいひさいち氏のテレビ出演時には、そういう服装ではありませんでした。これは、10年以上前の、ニュースショー内での観察です。今現在の私はテレビを見ておりません。だから、氏が現在、どういう風に変化しているのかを知りません。だけど、『まじめだな』という印象を、当時は持ちました。特に政治に対する発言がまともであり、まじめであるとの印象を持ちました。

 華美な服装を選んで出演するわけでもないし、意見(コメント)もはっきりしています。

 →しかし、というか、実はというか、まじめな人は折れやすいのです。それはいえます。
 だけど、今日の漫画は、別の問題をも示唆しています。それがとても気にかかります。ので、この項目は、別の日にも続篇ー3として掲載をさせていただきたいのです。

 ただ、繰り返しとなりますが、今日の一編はことさらに秀逸で、氏は、長い間、このアイデアを暖めていたと、私は想像いたします。大・朝日新聞にアナをあけてはならないので、休載の件は担当編集者と、だいぶ前から話し合いがもたれていたはずで、その間に、このアイデアが浮かんだのでしょう。乾坤一擲の四こまでした。喝采をここにささげたいです。では。

      2009年11月21日  雨宮舜(川崎 千恵子)
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