銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

例の結婚詐欺を、親子関係から分析する

2009-11-05 23:32:33 | Weblog
 世間の話題は、ある一人の太っちょさん(女性)に集中しています。この詐欺事件は、ウエブサイト上だけの情報収集(それは、週刊朝日の記事が、どこかのホーム頁にのっていたのを読んだだけですが)では、

 やはり、親子関係の問題がありそうです。父娘密着みたいです。表面的な悪の裏に、ものすごい心理的な葛藤が含まれていそうです。祖父の代からの教育問題上のプレッシャーが、父に悪影響して、それが、孫・娘に、スパイラルで、かつ、増量された悪影響をもたらしたと、私は感じます。

 子供世代が、事件を起こすと、その影には必ず、手抜きをした親がいて、その親の親の育て方に問題があるのですが、この事件はまさに、そのケースに当てはまりそうです。

 だって、彼女の祖父は行政書士で、一種の地方名士です。だけど、心の中に『弁護士になりたかった』という不満を持っていたかもしれません。すると、その欲求不満を、子供を弁護士にしたいという夢に託します。

 こどもが、それに応じられる能力を持っていたら、よいのですが、弁護士になるとは、中学や高校時代に頭がよいだけでは叶えられないのです。いや、私が司法試験に挑戦したわけではないけれど、ともかく、司法試験は難しいでしょうし、それに通っても、事務所を開いて人気が出るかどうかは、人間性も関与するから超が付くほど難しいことです。それを子供時代に、予測をすることはできません。

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 だけど、親によっては過剰に期待をしたり、単純に命令をしたりしてしまうのです。やりがちなことです。この結婚詐欺をした女性の父は、中央大学の法学部の出身だそうです。だけど、弁護士にはなれなかった人の模様です。

 その結果、人間としての自信を生涯獲得することの無いまま、なくなった模様です。交通事故で。その遺骨ですが、娘さんが引き取って、東京に埋葬したそうです。家代々の墓ではなくて。

 この娘さんは、祖父と父の間の心理的な葛藤を理解していて、父の悲しみをも深く、かつ十分に理解していたのでしょう。

 大学でそれを勉強したかどうかは、不明ですが、直感的にでも、心理学系統のことがよくわかる人間です。

 だけど、それを悪用してしまいました。

 他人の心を操作して、お金を得る・・・・・しかも殺人事件まで起こしてしまいました。なんともいい様がないのですが、

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 これほどの、絢爛豪華(?)な犯罪が、この情報通信が発達した日本で、連続して起きることの不思議さに、驚きます。

 ここまでのことが起きるのは、海外ミステリー小説の独壇場であって、日本の普通の社会ではありえません。その『ありえません』と思っていたことが起きる不思議さと、それだけの人間を育ててしまった、社会とか、親とか、地域とかの、恐ろしさも感じます。

 ところで、私は六年ぐらい前に、これと、とてもよく似ていますが、男性側が若い女性側をだましているケース・・・・だろうなあ・・・・と思う例に、山手線内で遭遇してしまいました。

 それは、以前から続けているメルマガないではすでにさらしていますが、こちらのブログ内ではまだですので、明日、アップロードをさせてくださいませ。

 最後になりましたが、私は本当は、世間の波から外れて、ゴッホのことを追求し続けたかったのですが、

→『大量の塩で、死体を埋める』という、その昔に書いて、すでに、三冊目の本に入れた、

→そして、その本の中で、読者の興味を最も引いた章であろう文章を、手中に持っているがゆえに、今日ここで、この結婚詐欺事件について触れました。

 もっと静かにお高く(?、?、?)とまっていたかったのですが、自分も過去に、これと似た事件に、触れちゃいましたので、ここで、今回の事件についても軽く触れました。
 なお、今日は普段より10時間早く更新しました。昼日中に、これをお読みになる方は、下に、前回のがのっています。よかったら、そちらもごらんをいただきたいが、個人的な自慢(いや、そうなってしまっているでしょう)と思われるといけないので、無理をなさらないでくださいませ。
             2009年11月5日  雨宮舜(川崎 千恵子)
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真子さま、ICU(わが母校)へ。

2009-11-05 10:06:33 | Weblog
眞子さま国際基督教大に合格 AO入試で、皇族で初(共同通信) - goo ニュース

 最近ずっとゴッホのことについて書き続けています。まだ、終わらないし、終わらせたくないのですが、ここで、ビッグニュース、特に私にとって、が、飛び込んできました。

 秋篠宮様の長女、真子さまが、ICUにご入学だそうです。皇族に注目するのは、ミーハーチックな態度で、ちょっと恥ずかしいのですが、これを単純にも大注目をするのは、実はICUが私の母校だからです。

 しかし、この名前は、一般の方には、あまり知られていない名前なのです。それも、残念なことでしたが、このニュースで一般の方に知名度が上がると思って、喜んでいます。つい一週間前にも、銀座の画廊で立派な画家とお話をしたのですが、私が出身校を聞かれて答えても、相手はICU(国際基督教大学)という名前を知っておられませんでしたし。


 しかも、ICUは最近では、ずっと、上智大学に押され気味で、メディアへの露出(話題)が足りないと感じていました。

 もちろん、二つの大学はカラーが違います。上智はカソリック、ICUはプロテスタント、そして、上智はヨーロッパと関係が深く、ICUはアメリカと関係が深いです。
 非常に違うのですが、出身者が勤める勤務先が似ています。また、入学してくる学生の母校である高校が似ているでしょう。つまり、ミッション系の高校とか、大学付属高校とかから入学してくる学生が多いのです。私が入学したころは、半数程度はそういう高校から入学してくる学生だったと思います。

 だから、なんとなく、比較をされます。そして、上智が最近、上昇傾向が強く、ICUはおされ気味だったのです。ただ、予備校関係の調査で、<入学後の満足度が、全国一だ、(しかも五回連続してかな? )>と報道はされ、それは、うれしかったのですが、しかし、地の利のよい上智は、引き続き学生の人気が上昇していたのでした。

 上智大学が郊外型キャンパスを作ったかどうかを知りません。が、ICUはJR三鷹駅からバスで、15分かかるところにあります。都心からは遠い。それゆえに、不利であり、・・・・・

 私が最近、とくに10月14日から21日まで、大学の立地条件に付いて、語ってきたのは、実は、潜在意識の中で、上智のことが頭にあったからでした。中央線・四谷駅と地下鉄の丸の内線・四谷見附駅がある上智大学は、「これほど、立地条件のよい大学は他には無い」というほど、便利なところにあるからです。

 真子様という、幼くして名前の通った方が、入学してくださることは、知名度を上げるという点では、メリットのひとつとなるでしょう。

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 ただ、深く考えれば、皇室の神道との関係やら、日米関係の問題が絡んできているので、裏は複雑かもしれません。が、ほとんど、少女とも言ってもよいお若い真子様が、あの三鷹キャンパスの芝生の上を歩かれる姿を想像するだけで、私は単純にうれしいです。

なお、緊急性というか時事性を重んじるために、(というのも、内容はさして深くない文章ですので)、前日より、五時間早く更新をしています。それで、オルセー美術館がどうして、ゴッホの贋作問題に関して沈黙をしているかを分析した下もごらんいただけますと助かります。
       2009年11月5日   雨宮 舜(川崎 千恵子)
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