銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

骨がドアでつぶれそうだったご老人と、助けた若者たち

2009-10-05 15:13:20 | Weblog
今日のお話の持って行き方はちょっと暗いかなあ。だけど、助けた勇気ある男性たち三人には、励まされました。そちらの存在はめっぽう明るかったのですよ。ただ、申し訳ありませんが、またまた、考え込んでしまって、長くなっているので、お疲れ気味の方は、これは抜かしてくださいませ。
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 本日の土曜日(これを書いたのは、26日)はさすがに、終電近くはすいています。今は土曜日が休みの会社が多いのでしょう。

 東戸塚駅に近づいて、ドアが閉まろうとしたときに、さっと異常な気配が車内に漂って、数人の男性が血相を変えて、ドアそばにより、ドアを押さえて閉まらないようにしています。私はそのドアが、自分側なので、一番近いドアなのに、かえって見えないので、ちょっと立ってみました。

 するとドアそばに、非常に顔色の悪い男性(ご老人)がしゃがみこんでいるのです。上半身が異常に小さい。これはあとでわかったのですが、下半身がすでに車外に出ていて、急に倒れたので、ドアに腰あたりが、挟まれていたのでした。

 だから、三人の男性が血相を変えて床にケータイを落としたまま、ドアそばに近寄り、ドアを押さえていたのです。

 助けるほうの男性の一人が、降りて歩いている人々に向かって、「非常ベルを押してください」と、叫びました。その叫んだ人はあとで、職業がガードマンだとわかるので、彼は本職として、どうしたら一番よいかがわかったわけです。

 で、抑えている方の人ではなくて、ホームを歩いている人が、非常ベルを押しました。でも、車掌さんは、ドアを開けないのです。二人の人がドアーを抑えて、一人の人が、ご老人を外に押し出したのかな。そうしたら、もう不必要なのに、やっとドアーが開きました。

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 これは、車掌さんが悪いです。だって、その車両は後ろのほうであり、車掌さんから十分に目視できる距離でした。私は最近、東横線の生方某氏と言う車掌さんにひどい残酷なことをされたので、その後で、ずっと彼の仕事を見ていましたが、ドアの窓越し、または、ドアを開けて、発車前の車掌というものは、ずっとホームの前の方を注目しているものなのです。

 だから、足が外へ出ているのは、見えたはずなのです。それなのに、ドアーを開けなかったのは車掌の不注意でしょう。

 横浜駅23時36分発の横須賀線です。東横線は発車前に、車掌と、運転手の名前を発表しますが、横須賀線はそれがないので、個人名は特定できませんが、その車掌さんは、職務とその本分がわかっていない人です。責任能力が低い人物です。

 しかも四分遅れで発車したあとで、「ただいま、ホームに不整備があり、四分電車が遅れました」とだけいったのです。これではお客さんは不安になってしまいます。戸塚駅で東海道線と連絡ができるかどうかがわかりません。

 ほかの車掌さんですが、「連絡ができるとか、できない」とか、ちゃんと教えてくれるものです。そうじゃないとサービスが悪すぎます。実際には、車掌とか、運転手同士の連絡か、または自動運行装置からの把握で、戸塚駅で、東海道線は待ってくれていました。だから、簡単にでも、「乗り継ぎは、大丈夫です」といってくれなくては駄目です。

 それに現場を見ていた私にしてみれば、ホームの不整備なんかではありません。危うく、人間一人が、腰付近を、自動ドアに、クラッシュされてしまって、ホームも車内も凄惨な血の海になったかもしれないのです。それは六本木ヒルズの、例の回転ドア事件と同じことになり、本当に大変なことになったでしょう。

 いまでは、そのご老人が助かったから、よいものの、車掌さんは事態を正しく、「今、ご気分の悪い方が出ましたので、電車は遅れます」といったほうがよいでしょう。そのほうがみんなが納得をするし、安心をします。

 それにそういう言い方はほかの電車内で、過去に聞いたことがあります。

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 でもね、もうひとつ、印象に残ったことがあります。それは駆けつけた青い制服の三人のガードマンたちが、そのご老人をぞんざいに扱っているように見えたことです。どうして、ぞんざいに扱うのか、これは、本当に疑問です。この項目続きます。
   2009念10月5日 雨宮 舜 (川崎 千恵子)
 
コメント
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