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アメリカのサマープログラム

2019年10月25日 | アメリカのサマーキャンプ
ボストンは紅葉もピークを迎え、すっかり秋です。ハロウィンの飾りつけも賑やかになって来ました。
本日は、今年の夏、初めてアメリカのサマーキャンプに参加された10才のお嬢さんのお母さまから、帰国後まもなく届きましたメールでのご感想をご紹介させていただきます。

Tammy Kim-Weaver 様

キムさん、こんにちは。
娘が2週間のサマーキャンプから戻りまして、あっという間に十日が経過いたしました。
健康・無事故で、素晴らしいキャンプへの参加をコーディネイトいただきましたこと、あらためて深く御礼申し上げます。

娘は、帰国当初は疲れもあってかぼーっとしており、”めちゃ楽しかった”というおみやげ話もざっくばらんだったのですが、日が経つにつれ楽しかった記憶が鮮明によみがえってくるようで、今にいたっては毎朝毎晩、事細かにキャンプの話ばかりしています。
しかも眠ってからも毎晩キャンプの夢を見ているようで、一昨日には寝言まで「I`m sleepy…」と英語でつぶやいており驚きました。起きてから聞いてみると、キャンプの夢で誰かに「How are you?」と聞かれて答えたんだということでした。
キャンプ中に付けていた腕時計はアメリカの現地時間のままずっと腕に巻き付けており、時おり時計を見ては、「今ごろはキャンプでは〇〇をやっている頃だ!」と思いを馳せ、またそこから楽しい思い出話が始まったりします。
きっとキャンプで過ごしていたその時には、日々めまぐるしくやることがあって気づかなかったものの、振り返ってみれば毎日毎日が本当に充実した素晴らしい時間であり経験であったのであろうと感じ取れます。
このような日々を過ごせたことは、彼女の人生にとっての何か良いきっかけ、あるいは、これからの礎となる”one pease"になるでろうことは間違いないと存じます。いろいろとお世話いただき本当にありがとうございました。

今回、ご一緒させていただいた方々、さえちゃん、たかふみくん、ゆりかちゃん…と、とても良い仲間に恵まれたことも幸運であったと思います。
「あの大勢のキャンプの中で一番英語ができなかったのは私だった」と、娘がふいに気づいたようにつぶやいておりました。
ちょっとは悔しかったのか、大変だったのか、不便だったのか…と、表情からは読みとろうといたしましたがが、今一つわかりませんでした。
きっとそのままの感想。自分がそのような状態であったことを、あるがままに受け止めているような気がいたしました。

しかし、だからこそ「次に行く時までに英語がんばる!」…という(親が願う?)方向にはおいそれといかないところが我が子の特徴でして、現在のところ「英語は別にできなくていいけどまた遊びにいきたい」という、きわめてナチュラルなスタンスでおります(笑)。
といいつつ、実は私も、そんなふうに、頑張らなくてもただただ行きたくなれるキャンプで良かったなと感じています。

今回、はじめての海外キャンプに娘を参加させたことを通じ、私も初めて知ることも多く、いろいろと考え感じることがございました。
親子ともども良い経験をさせていただきました。
参加申し込みから成田出発までの間のやりとりのなかで、キムさんにはたくさんの質問にお答えいただき、無用の心配や不安のない方向へとリードしていただき、大変感謝しています。無知ゆえの失礼の数々、どうかご容赦くださいませ。

カウンセラーの方々にもとてもお世話になりました。娘が持って行ったノートには、カウンセラーの方がボードに書いてくださったという日本語でのタイムスケージュールが書き写してありました。英語、日本語、フランス語の三種類で書かれていたそうです。自由時間のところに「暇」と書いてあり、おそらく辞書で調べて書いてくださったのであろうと思うと感謝でいっぱいになりました。とても優しく、親切にしてくださったとのことです。
キムさんのおっしゃる、「ディレクターの考え方、哲学」がカウンセラーさんたちにきちんと伝わっている証であろうかと思います。
どうか、今後お会いになる機会がありましたら、「暇」をこよなく愛する日本の家族からの感謝の思いを伝えていただけたら幸いです。

できることならまた機会を作って、再びキャンプに参加することができたらと思っています。
子供の成長は早いですので、一年後にまたどう変わっていくか、楽しみにしたいと思います。
またご縁がありましたらぜひ、よろしくお願いいたします。

ご多忙な日々と存じますが、どうかお身体を大切に。キムさんのますますのご活躍を祈っております。

このメールをいただき、キャンプカウンセラーがFree Timeを”暇”と訳して、日本からの子ども達を助けようとしていたことを、初めて知りました。ボードを見た日本人参加者の子ども達の反応を想像しては、微笑ましい気持になります。

このお嬢さんとは、現地訪問の際、他の2名の日本人女子生徒さんたちと湖畔のそれは気持よい風に吹かれながら、あれこれとおしゃべりしました。始終笑顔でキャンプのことをお話してくれていたのですが、大変なことも困ったこも多々あったことでしょう。それでも、腕時計の時間をアメリカの現地時間のままにしながら、寝言を英語で呟いていた、というご報告を頂き、このお嬢さんにとってアメリカのサマーキャンプが、大切な心のよりどころになっていることを、感じました。体験してみないとわからない、サマーキャンプの魅力を改めて考えさせられます。大事なお嬢さんの背中を、弊社コーディネーションを信頼し、がんばって押していただいた、ご両親へも感謝の気持でいっぱいです。
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