今回のこの映画でMichael Jacsonは全曲生で踊りながら歌っています。
以前からYou Tubeで観る彼のステージは口パクが多かったので、あれだけ踊りながら歌を歌うことは無理なんだろうなぁと思っていました。
曲が終わると、マッチョな体のバックダンサーたちはハァハァと肩で息をしているのに、Michael本人は同じダンスを軽々とこなし、しかもアップテンポの歌を完璧に歌い、それでも一糸乱れぬい出たちでした。
ダンスは誰よりも俊敏でしなやかなのです。
見せ方の上手さは全盛期を凌ぐものがあると思いました。
でも彼はただのダンサーではなく、また誰かから提供された曲を歌う歌手ではなく、自分の意志を表した曲を作り、歌い、ヴィジュアル化することに長けていたアーティストだったのです。
ロンドン公演のセットリストにもある1995年発表の問題作(誰にとってかな?)「They Don't Care About Us」は、物静かな平和主義者Michaelからは意外なほど強烈な怒りのメッセージが発せられています。
また、「Earth Song」は地球の自然破壊に歯止めをかけようという必死の想いが伝わってきます。
リハーサルの最後にスタッフ・共演者に対しMichaelは言います。
「これから5年以内に環境破壊をやめさせる」と。
ロンドン公演はMichaelがどうしてもやり遂げたかった命がけのイベントだったのでしょう。
この映画では、マスコミが報道している「疲れ果てた大スター」といったイメージとは別人の生き生きと希望に満ちたMichael Jacsonを見ることが出来ました。
Michael本人を含む長年の報われない気持ちを持った多くの人の心が、この映画の公開で少しは救われたのではと思います。
映画が公開されて本当によかった!
そして、ありがとうMichael!さようならMichael…
おわり
以前からYou Tubeで観る彼のステージは口パクが多かったので、あれだけ踊りながら歌を歌うことは無理なんだろうなぁと思っていました。
曲が終わると、マッチョな体のバックダンサーたちはハァハァと肩で息をしているのに、Michael本人は同じダンスを軽々とこなし、しかもアップテンポの歌を完璧に歌い、それでも一糸乱れぬい出たちでした。
ダンスは誰よりも俊敏でしなやかなのです。
見せ方の上手さは全盛期を凌ぐものがあると思いました。
でも彼はただのダンサーではなく、また誰かから提供された曲を歌う歌手ではなく、自分の意志を表した曲を作り、歌い、ヴィジュアル化することに長けていたアーティストだったのです。
ロンドン公演のセットリストにもある1995年発表の問題作(誰にとってかな?)「They Don't Care About Us」は、物静かな平和主義者Michaelからは意外なほど強烈な怒りのメッセージが発せられています。
また、「Earth Song」は地球の自然破壊に歯止めをかけようという必死の想いが伝わってきます。
リハーサルの最後にスタッフ・共演者に対しMichaelは言います。
「これから5年以内に環境破壊をやめさせる」と。
ロンドン公演はMichaelがどうしてもやり遂げたかった命がけのイベントだったのでしょう。
この映画では、マスコミが報道している「疲れ果てた大スター」といったイメージとは別人の生き生きと希望に満ちたMichael Jacsonを見ることが出来ました。
Michael本人を含む長年の報われない気持ちを持った多くの人の心が、この映画の公開で少しは救われたのではと思います。
映画が公開されて本当によかった!
そして、ありがとうMichael!さようならMichael…
おわり