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わかんないわかんないわかる

2018-01-09 23:16:30 | 本当のこと
久しぶりにブログ書きます。

急に自分のことばっかり書いてんのが気持ち悪くなってやめてしまったブログですが、月報くらいの感覚で更新したいです。

ピン芸パレードのときに森林子さんが、
ブログ読んでます
と言ってくれてすごく嬉しかったというのもあります!


が、がんばるぞ〜〜。


さて、「夫のちんぽが入らない」という小説があります。
ある夫婦の物語(実話)なのですが、
物語は徹底的に「他者とのわかりあえなさ」について描かれています。

妻である主人公と夫
先生である主人公と生徒
娘である主人公と母

そんな一貫したわかりあえなさの中でも、ふるえるような、「わかりあえる」一瞬があって、その描写がまぁきらめいているのです。

この一瞬があれば、この一瞬を思い出しさえすれば、ずっと生きていける。
そう思ったことはないでしょうか?

その一瞬のきらめきがすばらしく言語化されていて、
読んでいると体の奥がつーんとするような感じです。


大学進学を機に、
ひとり暮らしをすることになった主人公が、
同じ下宿先で大学の先輩である自由奔放で優しい青年と出会い、恋をするが、ふたりはなぜかセックスできない(物理的に、ちんぽが入らない!)。
けれども、ふたりは結婚という道を選ぶ。

さらに、主人公は勤め先で学級崩壊の当事者となる。
精神に変調をきたし、自殺願望から自暴自棄になり、出会い系の男たちと次々セックスする(なぜか、この男たちのちんぽは入ってしまう)。
夫は夫で、風俗に通いまくり、仕事先のストレスからパニック障害を患う。


、、、とまぁシリアスな話なんですが、
描き方がうまいので、時におかしく、すらすら読めます。


すこし前まで人付き合いは「分かりあえなくてはいけない」と思っていた。
友人、恋人、家族、みんなそうで、「あ、分からない」と思うところがあると落ち込んだり、腹を立てたり。

相手もそうなのだろうと思っていて、好かれようと無理やりに合わせたりもした。それは暗くて窮屈な感覚だった。

だけどいまは違う。

わかんないけど、わかるときもある。
その「わかる」ところを大事にしたい。

この小説の主人公たちのように、
ちんぽが入らなくても、鍋焼きうどんを食べた思い出や、肩を並べてスーパーに行くことが素敵だなぁとおもいました。
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