雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

アメリ

2018-07-04 00:01:38 | 素敵...映画/音楽/珈琲
涙をこぼす理由」という過去記事にコメントを頂いたのですが。
その内容をみていたら、一つ浮かんで来た映画がありまして。
こちらなのですが......



「アメリ」
ジャン・ピエール・ジュネ(Jean-Pierre Jeunet)監督。
主演はキュートなオドレイ・トトゥ(Audrey Tautou)さん。
原題は
「 Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain
=アメリ・プーランの素晴らしい運命」
2001年に公開された映画ですが、もしかしたら、
フランス映画では個人的に一番好きな作品かもしれません。
大好きなので例によってDVDパッケージを大切に持っていたりしつつ......
特別なブックレット型っす(^^)



お部屋の黒板にはオリジナルのポストカードが
マグネットで貼ってあったりもします



主人公のアメリさんは天然で純粋な人格の女の子。
少々クセのある両親に、
少々ヘンテコな育てられ方をされてしまい、
子供の頃から社会というものと隔絶された人生を送ってきました。
と、こんな流れだと、普通は、

「アメリはとても孤独に暮らしていました......」

などとなってしまうところなのですが。
本人はそんなことも自覚出来ていないような感じで。
そんな中、22歳の大人の女性となった彼女は、
ちゃんと社会に出て自立した生活をすることを決心。
そして、一人の男性に初めての恋をします。
長年、世間や世界から離れ、
浮きまくった生活をしてきた彼女は、
その恋を巡る様々な出来事の中から、
完全に分断されていた自分と世界との繋がりを見出していく......

みたいな。
大体のあらすじを13行で記すとこんな感じの物語で。
公開された当時は小さな口コミから、
あれよあれよと言う間にヒット作となっていった記憶があります。
最近だと「君の名は」的な広がり方だったような感じでしたが、
勿論、そこまでの「大ヒット!」とは言えないまでも、
フランス映画の興行成績においては
今でもトップクラスの記録ではあるらしく。
映画ファンの間では今もって語り継がれる名作でもあります。
劇中で展開されるアメリの「ドワーフ・アイデア」などは、
その後沢山の人が真似をしていきましたし、
個人的にはセリフなどにも印象的なものが沢山あって。
いくつか並べ置いてみると......



「ねぇ、パパ。
子供の頃の宝物が見つかったらどんな気がする?
嬉しい?悲しい?懐かしい?」

「私は他人と関係を結ぶことが出来ない。
子供の頃から孤独だった」

「20年描き続けても、まだ描ききれない人物がいる———
この水を飲む娘だ。
絵の中心にいるのに、よそにいるみたいだ」

「人生って不思議だな。
昔は時間が永遠にあったのに、気がつけば50歳。
思い出が、こんな小さな古ぼけた箱の中に」

「人生は何とシンプルで優しいことだろう」

「でも、この商売を30年もやるとわかるわ。
ひとめ惚れにもレシピがあるのよ」

「だが、彼女、自分の人生の軌道修正はやっているのかね?」

「愛のない女は太陽のない花。すぐに枯れるわ。」

「評論家とは、
作家というハゲタカから棘で身を守るサボテンさ」

「まさに現実との対決。
アメリはそれが苦手だった」

「コリニョンはアホだ!バカだ!アホだ!」

「新聞にもうじき新しい星が生まれるって書いてあって......」

「アメリの自由だ。
夢の世界に閉じこもり、内気に暮らすのも彼女の権利だ。
人間には人生に失敗する権利がある」

「僕にだって自分の言葉はあるさ。
ただ、つい盗んでしまう」

「うちの家訓なの。
諺(ことわざ)を知る者に悪人はいない」

「可愛いアメリや。お前の骨はガラスじゃない。
人生にぶつかっても大丈夫だ」



それと......
物語の中盤あたりでアメリが大きな酒ビンを何度も振る......
というシーンがあるのですが、
その時の顔が......僕はサイコーに好きっす(^^)



冒頭に記した「記事コメント」を見た時に、なぜ?
「アメリ」が浮かんだのか?
は、わかりませんが、
もしかしたら何かの意味があるのかもしれないな......と。
今回、書き記してみた次第です。
赤と緑の補色的色彩がビビッドに強調された
クリスマス・カラーに染まるこの映画は、個人的には、

「天使っていうのは、
もしかしたらこういうことなのかもしれないな......」

なんていうことを思わせてくれた作品でした(^^)



......さて、今晩も、



ワールドカップじゃァァァーーーーッ!!
バッカでぇぇぇーーーっす! ダ━━━━(`∀´)ノ━━━━━━!



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外国語映画賞

2018-05-01 00:16:50 | 素敵...映画/音楽/珈琲
GW(ゴールデン・ウィーク)に合わせて
色々な大作映画が公開されている様ですが、
その直前の3月〜4月というのは、
アメリカのアカデミー賞のタイミングに合わせ、
そのノミネート作品を公開していく......という時期にもなっています。
日本の映画界においては最早定番の宣伝手法ともなっている様なのですが、
僕が映画館にいる時間はGWよりこの期間の方がかなり長くなっていたりもします。
映画好きの僕さんとしたら、こんな手方がなければとても知り得ない、
見るキッカケが無かったかも知れない......
という作品達に出会える時期でもあるので、
「全然アリ☆」
な宣伝手法とも思えています。

ただ、本音では、

日本にもこんなアワードが欲しいなぁ......って。

創りたいなぁ......って。

そんなところなのですけど。

とかくこの国は「アカデミー」でなくポリティカル賞!

なんてことになっちゃったりしがちですから。ええ。ええ。

容疑者よりメンバーですから。

寂しいですけど。

で、そんな今年のアカデミー関連作品群の中で、
個人的に抜群に気に入った作品が
マーティン・マクドナー( Martin McDonagh)監督の
「スリー・ビルボード(Three Billboards Outside Ebbing, Missouri)」



感触としては
「ノー・カントリー(No Countory)」
に似たザラッとした感じでしょうか。
クールなテイストなのに熱い!というか、
シビレちゃう!というか。
やられちゃう!というか。

「日本でも作れる映画なんだよなー、、」

というか。悔しいと言うか。ジェラシーと言うか。
でも、だからスゲーのだ!ともいいましょうか。
僕個人の中では作品賞は
「シェイプ・オブ・ウォーター(SHAPE OF WATER)」
よりコチラにあげたい様な感じなのです。
そして、それと同じ様な感慨を持った作品がこちら。



「ペンタゴン・ペーパーズ:最高機密文書(The Post)」。
絶対外さないスティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督作品。
マスメディア関連で働いている方々には響く作品?なのでしょうか。
とにかく役者さん達がドンハマリで。
メリル・ストリープ(Meryl Streep)さん。
トム・ハンクス(Tom Hanks)さん。
やっぱりスゲーっす。
才能と技術とキャリアのある人でしか演じられないような、
さり気なくもド深い演技。
表現しているキャラクターやモノゴトの奥に、
役を離れた自己の人間性や心迄も見る者に感じさせてしまう凄み。
僕さんもこんな役者さんになりたいなぁーー......( ̄∇ ̄)つって、ね。ええ。
この一言に対するクレームは麻生大臣の方にまで。ええ。
あとは......こちらは昨年のアカデミー賞作品なのですけど、
既に配信もDVDも出ているので
「この機会にチョイと記しちゃおうか?」
と浮かんで来たのがこの辺りの作品で......



「マンチェスター・バイ・ザ・シー(Manchester by the Sea)」
ケネス・ロナーガン(Kenneth Lonergan)監督。
なんでしょう。これ。
とても静かな映画で。
アメリカ映画だけどヨーロピアンな仕上がり。
寝ちゃう人は寝ちゃうのかなぁ......でも、
ソレをくぐり抜けて見ていくと、コレまた静かな感動が待っていて。
この年の作品賞だった
「ムーンライト(Moonlight)」
とも張り合える地味さ!?
でも、本当に僕らの目前にある現実そのままの物語だったりして。
人はそんな簡単に困難を乗り越えることなんて出来ないんだ、っていう。
そうであるから、全て抱えて生きていかなければいけないんだ、って。
そういう物語で。
それでもってこの年には、もう一つ好きな作品があって......



「幸せなひとりぼっち(En man som heter Ove)」
ハンネス・ホルム(Hannes Holm,)監督。
ベストセラーの本をベースにしたスウェーデン映画なのですけど......
泣けちゃうの(T . T)ぶぇ

主人公のオーヴェさんは初老の偏屈なおじいちゃんで。
身に付けた工場の職人技術一本で逞しく生き抜いてきた人。
彼は若くして両親を失っていて、
貧困と苦悩の日々を過ごして来てもいました。
でもそんなオーヴェさんには、自分には到底相応しくない、と、
彼自身が勝手に!?心底そう思っていた最愛の素晴らしい奥さんがいて。
その彼女にも先立たれてしまった彼は、
何度も自殺を試みるような絶望的な毎日を送っている......
っていうところから始まる作品なのです。コレ。
職人気質で頑固極まりないオーヴェさんを見ていると、
僕は少々息苦しくなるところもあって。
それは、全く同じ様な職人である自分の父親を思い出してしまうから?なのか、
自分の中にある同じ様な頑迷さを突きつけられるから?なのか......
でも、好きなのです。この作品。
とても良い作品だと思うのです。



実は僕さん。
アカデミーの「外国語映画賞」というのが世界で一番好きな賞なのです(^^)



その賞にもノミネートされたこの作品には、
きっとこの先も忘れないであろう、個人的にとても印象的なシーンがあって。
それがオーヴェと奥さんとの初めてのデートシーン。
出会った時の特殊な状況と、
彼からしたらかなり上流階級の人とも思える彼女に対して、
オーヴェはどうしても彼女に自分の困窮している現状と職業に関して
嘘をつかざるをえない状況になってしまい、
そんな嘘をついたまま、思わぬところで彼女に食事に誘われたオーべは、
大好きな彼女に言われるがまま、彼女の予約したお洒落なレストランに
着慣れないジャケットとネクタイを無理して着込んで向かいます。
先ずはスープやら何やら、軽いものから頼み始めて、
彼女は楽しそうに食事をしているのですが、
オーヴェはナイフやフォークの使い方もよくわからない感じで。
スープも上手く飲めなくて。
彼女もそんな彼の状況を徐々に察していって。
でも、彼女は心底楽しくオーヴェとの時間を楽しんでもいて。そして、

「メインの品を何か頼みましょうか?」

となった時に、オーヴェは

「イヤ、、」

と。

「僕は特にいらない、」

と。そう彼女に答えるのです。
何度促してもメインディッシュを頼もうとしないオーヴェに、
彼女は訝し(いぶかし)がって

「どうして食べないの?」

と強く聞くと、
オーヴェは苦しそうな顔でこう言うのです。

「ここに来る前に沢山食べてきた。
だから僕は食べなくていいんだ。
君だけ頼んで欲しい」

彼女は、オーヴェが無理をしてレストランに来たことと、
彼が自分の食事代を浮かして、
彼女の代金に回そうとしている事をそこで悟ります。
彼女は、そんなオーヴェのことを愛おしく思って......

......このシーンが、

僕はなんだかとても好きなのです。

もしかしたら、

女性が自由になればなるほど、

男や社会って、

女性が作るものじゃないのかな?って。

女性の価値観が、

女性にモテたい!という男性の価値観をも作っていって。

時に、

その双方を合わせた総体として社会の価値観が作られていくのかもしれなくて。

女性の価値観ほど大切なものはないのかな.......なんて。

そう思ったりもするのです。

美味しいものを食べて、綺麗な服やアクセサリーを身につけて。

楽しいパーティーやお出かけをして。

セレブな生活を誇ったり、比べたり、羨んだり。

ブルーノ・マーズのライブの「最前列」で、

真剣にパフォームするアーティストに背を向けてセルフィーで!

インスタ撮影したり。

そんな価値観の女性が多ければ、

そんな価値観の男性も多くなりそうで。

ダメ男が好きな女性が多くなれば、

ダメ男さんも沢山増えそうで。

必要とされるから、価値を認められるから、数字が取れるから、

そんなテレビ番組も商品も溢れていくのかもしれなくて。

女性の価値観や感性が社会にもたらすインパクトというのは、

実はとても大きい様に思えたりもして。

イイ女なのよ〜ん。ふふふ〜ん♪

......と自信を持っている方であればあるほど!?

価値観が磨かれていて欲しい、とでも言いましょうか。

でも現実には、

そんな自信のある女性ほど目が見えなくなっていく......とでも言いましょうか。

それはイイ女なのかーーー!?とでも言いましょうか。

イイ男はセレブ界にはいないかもよぉぉーーー!?とでも言いましょうか。

そんなの負け犬どもの遠吠えじゃねーのーーー!?とでも言われましょうか。

そんなことも考えさせられてしまった映画。

「幸せなひとりぼっち」

素敵な女性と人生を歩めたオーヴェは、独り者だけど、

誰よりも幸せ者なのではないかと。

作品全体からしたら、
このタイトルにはもっと色々な意味が込められてもいるのですが、
僕個人としてはこんな捉え方もできるタイトルだなぁ、なんて。
ナナメ斬り!的な感想ですけど、そうも思った次第なのです。
スウェーデンという国は
「とても好きになれそうだなぁ、、」
と、よく思ったりもするのです(^_^)ええ。



シェリル・クロウ(Sheryl Crow)さんの
「エブリデイ・イズ・ア・ワインディング・ロード
(Everyday Is a Winding Road)」

♪毎日、曲りくねった道なのよーーっ♪♪♪......ってね。
全て抱えて生きるのさーっ、的な。
幸せなひとりぼっち的名曲。(^^)

映画関連の話しというのは、これから見る人のことも考えると、
ネタバレなどを含めて少々気遣いが多くなったりもするのですが、
それ故にジャストで公開中の作品の話しなどはかなり書き難かったりもします。
公開後しばらく経った作品の話が多くなってしまうのには
そういった訳もあるのですが、
最近公開されている作品の中で予想以上に楽しめたものは、
「ネイビー・シールズ:ナチスの金塊を奪還せよ!(Renegades)」とか、
「グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman)」とか、
「ジュマンジ(JUMANJI)」、
リュック・ベッソン(Luc Besson)監督の最新作
「ヴァレリアン(Valerian and the City of a Thousand Planets)」
あたりでしょうか。









それ程高くない期待で見に行ったことがそうせしめている?
のかも知れませんが、中々に面白かったり、感動したりでした(^^)


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ある夜のペンギン

2017-09-03 00:14:23 | 素敵...映画/音楽/珈琲
「すげーイイなぁ......」

なんて思って聞いていた曲がまたまた野田洋次郎さん絡みの曲で。
RADWINPS(ラッドウィンプス)の、野田さん。
いつも素晴らしいなぁ......と。
曲名は「ユメマカセ」
アーティストクレジットは
「SOIL & "PIMP" SESSIONS feat. Yojiro Noda」
完全に大人向けの一曲という感じで。
そんなに売れないのかも?しれませんが......



イイっす。
かなり好きっす。
僕さんはCDまで買っちゃったし。



ソイルさんのセッション曲といえば、ヤパーリ!
キング・オブ・ステージ!
RHYMESTER(ライムスター)!
さんとの一曲「ジャズィ・カンヴァセイション」でしょうか。
PCスピーカーなどだと
4ビートのクールなベースが聞こえて来ないと思いますが。
超ヒップっす。
やっぱりライムスはジャパニーズヒップホップの雄ですの。
トラックの乗りこなし方が常にヤバイっす。



GYAOさんにフルバージョンもあった!(^^)すげー。。
この辺の曲を聞いてたら、
また感傷が空間にフラフラと漂いだして、
幾つか思い浮かんできた曲が頭で鳴り出して......
その中の一曲が、なんとなく......
「くるり」さんだったりして。
特に、何故か?
「JUBILEE(ジュビリー)」
髪型を気にしないようにして聞いてしまう癖がついてしまった!?
ビデオはコチラにありまちた☆



ベストアルバムを引っ張り出して聞いていたら、
今度は同じアルバムの中にある
「言葉はさんかく、こころは四角」
もドップリと聞いちゃって。
ホロリと涙こぼるる(T 。T)ぶぇ......
やっぱええ曲や......



You Tubeにあるオーケストラバージョンも良い感じで。
フルVer.はネット上にはこれしか見当たりませんですなぁ......



......って見てたら、
今度は山崎まさよしさんの名曲
「One more time , One more chance
(ワンモアタイム,ワンモアチャンス)」
のソロギターバージョンなんかも見つけちゃって......
ツイツイ聞いて、見ちゃったりして。



久々にゆっくりと音楽を聴ける夜があって。
それは穏やかな時間で。
何かを洗い流せるような夜で。
幸せなことなのではないかと。
もう秋の気配も強くて。
テレビもさして必要のない夜で。
封を切れば音楽はいつも饒舌で。
宵闇を芳醇なものともしてくれて。
忘れてしまいがちな何かを揺り起こし、
奏でてもくれて......っと、また浮かんじゃった......
「奏(かなで)」スキマスイッチ さん。



こんな自立したポップミュージックさん達を聞いていると、
いつもはコーヒーですけど、
たまにはお酒でもイイかなぁ......なんて思いつつ。
常に家に置いてある数少ないお酒の一つ
「ズブロッカ」
あたりを冷凍庫から取り出して。
シングル分ぐらいの量をトニック・ウォーターで割って。
大好きなズブロッカ・トニックなんぞを。
ライムがあれば言うことなし!で。
まさにライムスター。。(〃ω〃)
コリンズグラスもゆずれないっす!



シンプル!
超お安い!
けどホントに美味しい!
「ズブトニ」ってやつで。
チータラとグリコのチーザとミックスナッツとかも。
ええ。ええ。(´ω`*)♪



このお酒は瓶の中に細い草が一本入っていて、
その草の名前がズブロッカ。
最近はボトルデザインも変わって、
名前もネイティブな発音に寄って
「ジュブルフカ」とも呼ばれているそうなのですが、
お店とかでは依然「ズブロッカ」の方が通じると思います。





この草はバイソンが好んで食べる草らしく、
ボトルのラベルにもそのバイソンが印刷されています。
英語ではバイソン・グラス(Bison Grass)とも言うらしいのですが、
なんと、世界遺産の「ビャウォヴィエジャの森」
で採れるものを使っているのだそうで......
この草をウォッカに漬け込むと独特の香りと味が出て、
この芳香が僕には不思議と飽きの来ない美味しさに感じられていますのです。
バーテンダーをやっていた頃からもう何十年と常に家に置いている、
選びに選んだ3種類のお酒の内の一つとなっていたりします。

ま、たまに、

こんな夜があってもいいのかなぁ、と。

この動画もケッコー好きっす。

「サントリービール CM ペンギン編」(^^)



松田聖子さんの「Sweet Memories」が名曲スギまする。
ナレの感じもたまらん(^^)


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Chopin

2017-07-29 00:05:20 | 素敵...映画/音楽/珈琲
ショパンが好きなのです。

「Fryderyk Franciszek Chopin=フレデリック・フランソワ・ショパン」

嫌いな人などいない!?とも思われますが。

ご多聞にもれず、僕さんも好きなのです。



ちょと体や耳が疲れた時とか、
フト、聞きたくなったりして。
そんな時は大抵エリック・サティさんなどと
セレクトを迷ったりもするのですが。
ショパンを選ぶ時は、ちょっと、
どこか閉塞感(へいそくかん)が強くある様な時で。
そんな憤り(いきどおり)にも似た感情とのマッチングがやけに良いのが
彼のピアノだったりするのかなぁ......なんて。
今週はそんな感じの自分!?なのでしょうか......
ショパンの美しく繊細な旋律というのは、
そんな自分にどーにも優しく、処方箋的で。

不思議なことに、

ピアニッシモが鮮烈で。

フォルティッシモが心地よく。

閑さや岩にしみ入る蝉の声......

しずか(け)さや いわにしみいる せみのこえ.....

松尾芭蕉のこの歌によく似た感覚とでも言いましょうか。

遣る瀬の無い心には特によく沁み込んで来ちゃうのでございます。

スッと、自然に、体の中に入り込んで来るのでやんす。

水の様に、空気の様に、スムーズに。サラサラと。

気がつくとその音世界に心が漂い出して......

いつの間にか心地よい草原の中に、

海の波の上に、南国のプールの上に、

プカプカと寝そべっている様な、そんな感じ。

ベートーベンを情熱的で激しいゴッホとして、

宮廷的で絢爛豪華な天才モーツァルトをピカソとして、

そうするとショパンは......

オールラウンダーでありながら革新的で、

偉大でありながら、どことなく庶民的で身近な存在でもあるモネ、みたいな。

ルネッサンスの三大巨匠の中ではラファエロみたいな。

個人的に特に好きなのは......この辺りの曲で......

エチュード 第3番 作品10−3 通称「別れの曲」


ノクターン 第2番 作品9−2


ワルツ 第6番 作品64−1 通称「子犬のワルツ」


エチュード 第15番 作品25−15 通称「雨だれ」


そんなショパンのピアノを想う時、
同時に思い出してしまう
個人的に忘れられない漫画作品というのがあって。
それが「一色まこと」さんの「ピアノの森」という作品。



物心がついた時から、
森に捨てられたピアノを唯一の友達として育った
一ノ瀬海(いちのせ かい)を主人公とした漫画。
最初にこの漫画を読んだ時、
僕はメジャーレーベルのど真ん中で音楽制作のタクトを振るっていて。
時に商業主義的な濁流に飲み込まれそうになることなども沢山あって。
この漫画はそんな当時の自分に突き刺ささり、
ついぞ忘れそうになる大切なことを思い出させ、
気付かせもしてくれた作品でもあって。
それで、
読んでいて涙が溢れてきて止まらない様なこともありました。
僕にとってはそれくらいかけがえの無い、
愛おしい作品であったりもします。
そんな漫画の中で印象的だったセリフを
ここにも少しだけ記し残しておこうかと、
上にあるリンク曲を聴きながら思っちゃったりして。
今宵は、なんとなく、
そんな気分なのでございます(^^)



————————プロを目指しているヤツにだから...
遠慮せずに本当のことを言おう
キミは...
もっと自分のピアノを好きになった方がいい!



————————こういうピアノを聴いていると...
多少のミスを騒ぐことがバカバカしくなる



————————少しもカンペキなピアノじゃないのに...
こんなにも...こんなにも...愛おしい



————————他の曲はちゃんとした音が出るんだ
だからピアノのせいじゃない
ショパンだけが弾けないんだ



————————君自身の言葉で...ショパンを語るんだ!!
そうすればきっと他人の心に届く
きっと届く



————————誰でも当たり前に...
みんなが僕と同じくらいの努力を...
努力とも思わずにやっている...



————————繰り返しを繰り返すんだ



————————僕のピアノには...
何か他に取り柄があるんだろうか?



————————わかってる?
キミがピアノに命を与えるんだよ!



————————いちばん辛いのは雨に打たれることではなく...
縛られていることではなく
あまりにも自分が...
無力であること



————————ごめんなショパン
こんな目に合わなければ自分とは結びつかなかったなんて...



————————ああ...
僕は今僕のピアノを弾いている
このピアノと繋がる感じが
これほど幸せだなんて...知らなかった



————————ああ
僕は確かに今...ピアノと魂が...つながっている



————————じゃあピアニストの材料は何だろう?
うーん、例えば一つは感情...
嬉しい、悲しい、すごく頭にきた、殴られてくやしい、
泣きたいけど我慢した、
たくさんあるよ。
生きてるだけでイヤなコトにたくさんあう...
辛いこと、苦しいこと...たくさんあるな
大切な人を失くしたり、大切なモノを失くしたり
でも楽しいことも嬉しいこともあるだろう?
どうしても傷つきたくなかったら?
一生誰ともかかわらないで、たった一人で隠れて生きるしかない
そんなことできねーし...
だってご飯食べなきゃ死んじゃうもの
辛いことは心を強くする...
楽しいことは心を豊かにする
きっとその両方が人を成長させていくんだと思う
全部材料にしてしまえ!
ピアニスト「一ノ瀬海」にとって...きっとムダなことなど一つもない



————————誰にもわからないだろうけど...僕にはわかる!
カイくん。これは...森のピアノだね!
今キミはあの森でピアノを弾いているんだね



————————どうして?
どうしてカイのピアノは違うんだろう?
技術とか...好き...嫌いのレベルではない...
他のピアノとどこが違うんだろう...



————————キミは...
恵まれた日本のまるで闇の部分のような劣悪な環境の中で生まれ...育った
人々から蔑まれるあの場所を押しつけられたかわりに...
何を引き換えにもらったと言うんだ



————————救いなのはピアノがまったくブレていないということだ!



————————どうして...
どうしてこのピアノは心に響くんだろう!?
どうしてこんなにも遠慮なく...
人の心の中に入ってくるんだ!?



————————これは...
おまえにしか出せない音...
森が教えた...おまえだけの音色だ



————————与えたものより
もらったモノの方が...ずっと多い



————————だからもう...「どうせ」とか「俺なんか...」とか言うな
忘れたのか?
おまえは「森のピアノ」に選ばれたヤツなんだぞ



————————下を向くなカイ!
堂々としろ!
他人がおまえがどう見ようと
おまえの価値はおまえが自分で決めるんだ!



————————その森から...
今こそ出るんだ!!



————————どうしてこんなに...
優しい音が出せるの?



————————カイ!
ここを出て...ピアノを弾くのよ
ココを出て自由になるの



————————俺のピアノを...弾いてやる!



————————ああ...音楽は
音楽はこんなにも...自由だ!!!自由だ!!



————————はは...
さぁどうする??ボンクラ審査員ども!!
お前らにこのピアノの値打ちがわかるのか!!??



————————あ...コレ...
コレ...俺の音だ


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Street Life

2017-04-24 00:34:46 | 素敵...映画/音楽/珈琲
ADLIB(アドリブ)という音楽雑誌が、以前、ありました。
1973年に創刊され、2010年に休刊してしまったのですが、
その雑誌で取り上げられるCDやアーティストさん達というのは、
もう、
有無を言わずよくチェックしていた様な時期が僕にはありました。
その雑誌がメインで扱っていたジャンルは、
いわゆるジャズからフュージョン、
R&Bからファンク、ロック、AOR、
時にPOPフィールドの作品に至るまで本当に広範囲で。
とてもクロスオーバーな感じ。
そして、他の素晴らしい音楽雑誌さん達と同様に、
常に紙面に溢れていたのはアーティストに対するリスペクト
加えて、この雑誌には楽器プレーヤーとしての
ミュージシャン・シップに対しての敬意と、
エンジニアリングやサウンド的観点からの評価も
常に高いレベルで入れ込まれてもいて。
そんな部分からも個人的にはとても好きな雑誌でした。
下の写真は今でも書棚に永久保存!
しているそのADLIBさんの創刊20周年特別記念号。



僕のいた会社からも
「20周年おめでとー!(^^)」
の記念出稿(広告)を出したりして。




その中にある特別記念企画「名盤100選」



この雑誌に取り上げられる作品というのは、
どちらかというと音楽マニア向けゾーンに入ってくる
セレクションになって来るとは思いますが。
とにかく一貫してハイセンスでアダルトで
アーバンな雰囲気が漂う作品群。
高校生ではちょっと背伸びしないと届かない様な世界感。
スティーリー・ダン、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン、
マイルス・デイビス......
それでも、ポップシーンからも「プリンス」や
「マイケル・ジャクソン」、
「マドンナ」等も常にキッチリと、
敬意を持って取り上げられてましたし、
「ジャミロクワイ」や「BECK」等も
この雑誌のゾーンだったと確信もできます。
日本だったら「山下達郎」さんや「YMO」なんてド真ん中で。
そんなエバーグリーン性を見抜く審美眼にも
とても敬服するものがありました。



そんな雑誌においてもオールタイムベストに選ばれていた
このアルバム。
音楽好きには言わずと知れた名盤中の名盤
「クルセイダース(The Crusaders)」さんの
「ストリート・ライフ(Street Life)」
最近、日本の音楽シーンを賑わしている
「Suchmos(サチモス)」さんのニューアルバム
「THE KIDS」を聴くと......



僕はこのクルセイダースのアルバムを思い出すのです。
それと、少し忘れていた「アドリブ的感触」と、
そこから時代的に一回りした世代のフレッシュさと眩さ。(^^)



もう少しベースの走りとラインの抑えやタメが効いたら......
サチモス、さらにヤベーな......みたいな......
そんなADLIB的なコウルサイ感想を抱いたりなんかもして。
もし今も「アドリブ」という崇高なる雑誌があったら、
彼らはしっかりと取り上げられていただろうし。
そんな音楽ホリックな思いを喚起させてくれるアーティストが
フロントライン
久々に現れてきてくれたこと自体が、
なんだかとても嬉しくもあって。
個人的にはそんな彼らにとても敬意を抱いていたりもします。

バンド名も
「サッチモ=ルイ・アームストロングさんの愛称」
からきているであろうことは
ジャズ・ファンならすぐにわかるでしょうし。

ちょっと興味があるのはその客層。
自分みたいなアドリブ世代が中心なのか?
はたまた、意外に若い層で、ファッショナブルな?
女性?男性?が多いとか?なのか?
かなりごた混ぜなのか?
今度、ライブで見てみたいなぁ、なんて。

「STAY TUNE(ステイ・チューン)」



この曲がCMで使われているホンダのSUV「ヴェゼル」さんは、
アドリブ的アーバンなイメージが欲しかったんだろーなーと。
ニューアルバムの3曲目、
「PINKVIBES(ピンクバイブス)」という曲もとても好きだなぁ。。



8曲目「MINT」



アルバム冒頭の曲「A.G.I.T.」もなかなか良いっす。



そして、もはや懐かしさもありますが、
上にも記したクルセイダーズさんの永遠の名曲
「ストリートライフ(Street Life)」



ついでに、
上にも少し記した「ジャミロクワイ(Jamiroquai)」さん。
伝家の宝刀「バーチャル・インサニティ(Virtual Insanity)



春の都会の夜空に結構似合うシリーズ!?かな。(^^)


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ベツレヘムの星

2016-12-25 00:07:00 | 素敵...映画/音楽/珈琲
——————————よく、よく、見るのです。
その辛さと向き合う人は、おそらく笑っているでしょう。
もし、そうでない人がいるのならば、
それはまだ生きる辛さと本当の意味で向き合う前なのです。
全てを受け入れる心が固まっていないのです。

よくよく見るのです。

暗闇の底でもがき、出ようとするとき、
そこには希望が必要なのです。
そこには光が必要なのです。
それが例え幻の光であったとしても、人はその時、
笑って進むことでしか出来ないこともあるのだということを知るのです。
だから、真に困難さと立ち向かっている人には笑みがあるはずなのです。
その人の周りや近くには笑い声があるはずなのです。

よく、よく見るのです。

人生で唯一の贈り物は、その過酷さなのです。

ならばこそ、
心から苦難を乗り越えようとしている人には笑う心が必要なはずなのです。

多くの人は自分の強さを捉え違えています。
自分の身の丈より大きく、強いと思っています。
それを知るために過酷な出来事も起こるのです。
困難さは、自分を知るためにあり、
自らをまた大きくするためにあるのです。

人生の贈り物なのです。

だから、時に、自分を試してみるのです。
時に、今の自分より大きく、広い場所に身を置いてみるのです。
誰かの助けがないと一人沈んでしまいそうなところ。
一人で立ち向かう以外に方法などないようなところ。

よくよく考えるのです。

古代より人は、常にそんな環境で命を紡いできました。
過酷な自然を生き抜いてきました。
今に生きる貴方達だけが例外であるはずもありません。
そんな過酷さを乗り越えた時、貴方達は自分の強さを知るのです。
弱さを知るのです。
強いとはそういうことです。
過酷さを乗り越えた時に人生の霧は晴れていくのです。

そして貴方は私を見るのです。

神を知るのです。

神とは、例えようのない大きな力。
神とは、捉えようのない大きな優しさ。
神とは、見失うことのない大きな愛。

いつか貴方が、貴方自身を許せることが出来た時、
貴方は神を見るのです。
誰かを愛することが出来るのです。

その時、私は貴方を照らしましょう。
ベツレヘムの星の如く、貴方の道を称えましょう。

よくよく見るのです————————



クリスマスの夜。
引き締まる寒さとともに、
雪の如くひらひらと......天から舞い降りてくる言葉......

自分への?誰かへの?何かへの?
ただの幻に過ぎない......言葉...でしょうか......

見上げれば、
街の大きなクリスマスツリーのテッペンに輝くベツレヘムの星。
その星は、イエスの上にだけでなく、
皆の上にもちゃんと輝いているようにも......僕には見えて来ます。
ソレは、きっと、間違いなどでは無く。
光に気付くも、灯すも。
消すも無くすも。
それぞれの自由のようで。

差格を用い、利とし、自尊心の根ともして。
争い、憎しみ、
命まで奪い合うものが神であるはずもありません。
神はそこかしこにいるものなのだと......そう思います。
僕の内にも、皆の内にも在るものだと思います。



「今年」響いて来るクリスマスの歌は、
いつもの年よりちょっと優しい、オールディーズな音。
それは、手作りの石の暖炉の炎の様に暖かく。柔らかく。
シンプルな言葉と溢れ出る思いやりに満ちた曲なのでするの.......(*´ω`*)



「ナット・キング・コール=Nat King Cole/
ザ・クリスマスソング(1961)=The Christmas Song
(Merry Christmas To You)1961 version」


Chestnuts roasting on an open fire
焚き火で炙った栗の実

Jack Frost nipping at your nose
霜の精霊があなたの鼻をツーンとさせる

Yuletide carols being sung by a choir
聖歌隊が奏でるクリスマスの歌

And folks dressed up like Eskimos
そして人々はエスキモーのように暖かな装いをする


Everybody knows
誰もが知っているんだ

A turkey and some mistletoe
七面鳥やヤドリギが

Help to make the season bright
このクリスマスの季節を楽しませてくれることを


Tiny tots with their eyes all aglow
瞳をキラキラ輝かせたチビっ子たち

Will find it hard to sleep tonight
きっと今夜は眠れそうにないだろう


They know that
だって子供たちは分かっているんだ

Santa's on his way
サンタがもうすぐやって来ることを

He's loaded lots of toys and goodies on his sleigh
おもちゃやお菓子をどっさりとソリに積んで


And every mother's child is going to spy
そしてどの子供もこっそり見るつもりなんだ

To see if reindeer really know how to fly
トナカイがどうやって本当に空を飛ぶのかを


And so I'm offering this simple phrase
だから私はこのシンプルな言葉を

To kids from one to ninety-two
1歳から92歳の、かつて子供であった全ての人に贈りたい

Although its been said many times, many ways
それは、昔から言われているありきたりな言葉だけれど

A very Merry Christmas to you
心からあなたに “メリー・クリスマス”

Nat King Cole - "The Christmas Song" (1961)


「merry......陽気な。愉快な。笑い楽しむ。
お祭り気分の。ほろ酔い機嫌で」

それは、昔から言われているありきたりな言葉だけれど、

心からあなたに......

メリー☆クリスマス(^^)


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大げさに言うのならば

2016-05-07 15:24:52 | 素敵...映画/音楽/珈琲
GW(ゴールデンウィーク)に突入する直前。
会社として公的なリリースを世間に発表しなければいけない程の
大きなトラブルに見舞われてしまった僕さん。
そのリリース文の策定もかなり大変だったのですが、
そのトラブルはまだしばらくはいつ爆発するかわからない
「爆弾」的な要素を含んでいるものであり。
今年のGWはそんな爆弾を抱えながらイソイソと
アチコチを飛び回っている様な状態が続いておりますのです。
何よりキツイのは、体より

「気が休まない.......」

ということだったりもするのですが。
それでも様々な知恵を振り絞って、
想定される最悪の事態だけはナントカ避けることが出来たので......
まぁ、なんとか、ヘ~こら、ひ~こらしながら生き延びています。

まったく、トラブルというのは
予期できない所から起こるのでトラブルというのでしょうが、
ホントに、まぁ、よくもこんなに.......と。
感心を通り越して尊敬をしてしまうくらい
日々色々なコトが起きちゃうのでございます。
よくよく考えれば、色々な雇用形態を含めた直轄のスタッフさん達と、
責務ある関連セクションのスタッフさん達の数が
130人ぐらいともなっていて。
自分も含めたその人達全員が
最低でも年に一回はなんらかのトラブルに見舞われる.......
なんていう計算をすると、それだけで、
少なくとも年に130日ぐらいは確実に

「何かしらの問題が起こっている日」

ともなるわけで。ということは、
3日に1度ぐらいはトラブルに関連した動きをしているということにもなって。
さらに、そんな皆の先々にいる契約先会社さんや人様から
計らずも及び来るような問題なども考慮してみたりすると......



ま、そりゃ、いろいろと起こるわけです......



確かに。



そこに、
自分のプライベートの問題とかも合わさったりなどしちゃえば、
そりわもう、
一年の半分はなんらかのトラブルDAYであったりするワケで。
ヘロヘロぷーなワケで。
しかし、そんな毎日だからこそ、
狭間にちゃんとした休日などがあると、
それがまたことさらに

ホッ。。

と出来て。
嬉しくも有難くも感じたりして。

働くのが嫌になっちゃったりもして(´・_・`)

仮に毎日が休日の様だったりしたら、
そんなことも感じられなかったりするわけで。
理想としては、
そんなこんなが良いバランスで回り行く日々であって欲しいと切に祈りつつ、
また、ソンナ毎日を実現しようともがいていたりもします。
先日は、そんな大トラブルの狭間で二日間だけバシッ!
と完全休養出来る日があって。
そりわもう、そりわもう、とても嬉しくて嬉しくて。
1日目などは

「もうこれ以上は絶対眠れません!(=゜ω゜)ノ」

ってなくらい

「これでもか!」

と寝まくって。
ダラダラして。
ダメ人間になって。
その次の日は

ちょっと、あてもなくドライブにでも行っちゃうのだ!

なんて感じで高速道路に車で乗り出したりしてみたのですが......
その時に、ふと、FMラジオから流れてきた奥田民生さんの曲があって。
それがまた痛く心に染み入ったりなんかしちゃうわけなのです......
ドライブに抜群に合うアップテンポで明るい曲調ながら、しかし、
まるでバラードのように心に染み入ってしまう歌詞が

「他に代わりが効かない!」

なんていう、逸品の雰囲気を漂わせている名曲。
そんな民生さんの曲が最近の僕のハートに見事に!
リバイバルヒット!
しちゃったのでございます。
家に帰ると早速、僕はCD棚からその曲が入っているアルバム
「CAR SONGS OF THE YEARS」
を引っ張り出して......



「イージュー★ライダー」
時ならぬヘビーローテションとなっているこの曲。
アルバムの5曲目に入っとります(^^)
音楽業界用語で「E=イー」とは「3」を表していて、
それに「ジュー=10」がつくので、
イージューとは「30」という意味となります。
要は30才を超えた、
イイトシこいたオッチャンのドライブソング。
今年のGWは、僕はこの曲と共に過ごしている状態でございます。
民生さんがこの曲を出した時は僕はまだ20代で、その時も

「イイ曲だなぁ。。。」

なんて、思って聞いてはいましたが、

今やその30代もとっくに過ぎ去り、
40代の半ばにもなって改めてこの曲を聞いている......
という非常事態宣言ですが、
なんだか昔聞いていた時とは全く違った響き方をしてくるのです。

今の方が断然イイ曲に聞こえる......のです。

断然シンパシー!( ; _ ; )/......な感じなのです。

この曲は民生さんが辿り着いた
一つのマイルストーンだったのではないのかなぁ......と。

「またエフジュー(Fじゅう=40)ライダーとか、
ジージュウ(Gじゅう=50)ライダーとかも書いてくれないかなぁ......」

なんて思ったりして。
ま、ま、かくも偉大なアーティストさんと全く同じ気持ちだ!
なんてことは申しませんが、それでも、大げさに言うのならば、
近頃の僕はまさにこういうことなんだろうと。
今、もう一度、イージューの頃のノリと気持ちが必要なのだと。
何事も、きっとウマクやりぬいてみせると。
あの向こうの、もっと向こうに行ってみせると。
そんなことを思いつつ、
今日も高速を快適なスピードで走りながら
この曲を聞いているのでございまつ☆(^^)



「イージュー★ライダー」
作詞、作曲/奥田民生


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足が動かなくなっても

2016-02-13 21:47:22 | 素敵...映画/音楽/珈琲
来週、世界最大の音楽賞でもある「グラミー賞」の発表があるようです。
今回は58回目ということですが、
各賞にノミーネートされている作品は、
やはりどれもこれも素晴らしい作品達で。
授賞式には、きっと、
日本からも様々な人々が詰めかけるのだと思います。
 
映画のアカデミー賞もそうですが、
世界中から多くの支持や注目、
影響力を集め持つ「賞=アワード」を創作し、
維持もしていくアメリカという国の
「権威付けの上手さ」
と、その
「システム作りの上手さ」
「概念構築の上手さ」
には少々リスペクトしてしまうところがあります。
もちろん、一日本人として、悔しさも、
情けなさも入り混じるような感情でもありますが。
 
グラミー賞の運営組織は、
日本の「レコード大賞」の様なテレビ番組と共に始まったものではないので、
一部の放送局やメディアなどに主幹がある組織でも連携組織でもないですし。
コンテンツとしても限りなくインディペンダントな
組織運営がなされていたりします。
投票者も世界中に散らばっていたりして。
勿論、国によってその数の大小はかなりある様ですが、
そういうコンセプト作りもとても上手。
しかも、その投票者は一般には非公開で。
そのルールを破ると即権利剥奪!......というような厳しさもあります。
 
「あの人は日本で投票権をもっている......らしいよ!?」
 
などとなっても、当の本人も周りも、決して
 
「そうです( ̄ー+ ̄)ええ。ええ。」
 
なんていうことも言いませんし、起きません。
全ては権限への癒着防止や、
音楽に対する投票者の公平性や判断のピュアさを維持するため。
この辺りの「一票の質」に対するコントロールも見事に思えます。
多民族国家で育まれた平等性と独自性とをうまく取り入れて、
権威あるアワードを構築し、まとめて、
維持もしていくための方法論というのは、やはり、
見習う所がとても多いものだと思ったりもします。
ちなみにグラミー賞の運営母体である
 
「NARAS=
The National Academy of Recording Arts & Sciences Inc.=
ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス」
 
という組織は、音楽業界で献身的に働くプロデューサーや、
レコーディングや機器のエンジニア。ミキサー職や、
業界特有のマーケティングに関わる様な人々に至るまでが含まれています。
そんなコンセプトやアワード組織結成にまつわる有名な逸話としては、
 
「各レコード会社の重役達は、
ハリウッド大通りに埋め込まれる様な人々の他にも、
数多くの重要な音楽業界のリーダー達がいることを深く理解していた」
 
というものがあって。
レコーディングエンジニアやミキサー、
多くのA&Rやプロデューサーまでもが投票して決めていくというスタイルは、
この国のメジャーな音楽賞にはほぼ見受けられない
 
「素晴らしい考え方だなぁ....」
 
と、思わされたりもします。
素晴らしいです。本当に。
我が祖国はこういうところが......
とても下手なのですねぇ......(´。` )haa......
 
 
「Ed Sheeran=エド・シーラン」さんの「X」というアルバム。
「multiply(マルティプライ)」と読むようです。
今回のノミネート作品の中で僕が一番聞いた曲というのが、
このアルバムの中にある
「 Thinking Out Loud(シンキング・アウト・ラウド) 」
という曲。まぁ、もう、何度聞いたかわかりませんが、
全部歌えるくらい大好きです。
マーク・ロンソン(Mark Ronson)さんと
ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)さんの
という曲といい勝負ではありましたが(^^)
 
 
アルバムでは断然こちら。
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)さんの「1989」
 
 
特に3曲目に入っている「Style(スタイル)」という曲に関しては
上の「シンキングアウトラウド」や「アップタウンファンク」並みに
聞いてると思います。大のお気に入り曲。
クールなスウィフトな感じがとてもお好みなのです。
 
 
今回のグラミー賞に輝くのはどんな曲、作品、アーティストなのか?
今年も楽しんで見させてもらおうかと思っています。
最後に、大好きなエド・シーランさんの
「シンキング・アウト・ラウド」の歌詞を置いておこうかと。
 
 
 
————————いつか君が年老いて、
思う様に足が動かなくなっても、
僕は君を愛しているよ。
 
だから、
僕が年老いて髪の毛がなくなって、
記憶も薄れて、
ギターが弾けなくなっても、
君も僕のことを変わらずに愛していてくれるよね————————
 
 
 
そんな曲(^^)
 
「どんなに時代が変わっても、人間の基本的な感情は変わらないと思う。
人を愛したり、大切に思う気持ちとか、喜びや悲しみ。
そんな、人の深い部分に触れていく仕事ですよね。
音楽を作るっていうことは」
 
 
「Ed Sheeran/Thinking Out Loud」
 
When your legs don't work like they used to before
And I can't sweep you off of your feet
Will your mouth still remember the taste of my love?
Will your eyes still smile from your cheeks
 
Darling I, will be loving you
Till we're seventy
And, baby my heart
Could still fall as hard at twenty three
And I'm thinking about how
People fall in love in mysterious ways
Maybe just the touch of a hand
Well me I fall in love with you every single day
And I just wanna tell you I am
 
So honey now
Take me into your loving arms
Kiss me under the light of a thousand stars
Place your head on my beating heart
I'm thinking out loud
Maybe we found love
Right where we are
 
君の足が以前のように動かなくなって
僕も君をさっと抱き上げることが出来なくなっても
それでも、君の唇は僕の愛の味を覚えていてくれるのかな
君のその瞳は、その頬の上で微笑んでいてくれるのかな
 
ダーリン。
僕は70歳になってもずっと君を愛してるよ
そしてね、ベイビー
僕の心は23歳の時と同じ気持ちでいるんだ
今僕は人が恋に落ちる不思議について考えているんだ
ただ手を触れただけで、それだけで恋に落ちたりするんだから
僕は毎日君に恋してるんだ
ただそれを伝えたいんだ
 
だからハニー
僕を君の愛の腕の中へ連れていってほしいんだ
幾千もの星の下でキスをして
君の頭を僕の高鳴る胸の上にあてて
僕は考えてるんだ
もしかしたら僕は今ここで、愛を見つけたんじゃないかって
 
 
 
When my hairs all but gone
And my memory fades
And the crowds don't remember my name
When my hands don't play the strings the same way
I know you will still love me the same
 
Cos honey your soul
Could never grow old
It's evergreen
And baby your smiles
Forever in my mind and memory
I'm thinking about how
People fall in love in mysterious ways
And maybe it's all part of a plan
I'll just keep on making the same mistakes
Hoping that you'll understand
 
That baby now
Take me into your loving arms
Kiss me under the light of a thousand stars
Place your head on my beating heart
Thinking out loud
Maby we found love
Right where we are
 
僕の髪の毛がなくなって
記憶もだんだん薄れていって
僕の名前もみんなから忘れ去られていって
その時の僕の手はギターの弦も今の様に弾けなくなっていて
それでも君は僕を変わらずに愛してくれるよね
 
だって、ハニー
君の心が老いることはないんだ
ずっと永遠に
そして、ベイビー、君の笑顔は
僕の心と記憶の中に永遠に刻まれる
今僕は人が恋に落ちる不思議について考えているんだ
もしかしたら全ては予め仕組まれていることなのかもしれないね
そして僕は同じ過ちを繰り返しながら
君がわかってくれることを願っているんだろう
 
ベイビー
僕を君の愛の腕の中へ連れていって欲しいんだ
何千もの星の下でキスをして
君の頭を僕の高鳴る胸の上にあてて
僕は考えてるんだ
ベイビー、僕は今愛を見つけたんじゃないかって
今ここで見つけたんじゃないかって
 
 
 
Baby now
Take me into your loving arms
Kiss me under the light of a thousand stars
Oh darling
Place your head on my beating heart
Thinking out loud
Maby we found love right where we are
Baby we found love right where we are
 
ベイビー
僕を君の愛の腕の中へ連れていって欲しいんだ
何千もの星の下でキスをして
ダーリン
君の頭を僕の高鳴る胸の上にあてて
僕は考えてるんだ
もしかしたら僕は今ここで、愛を見つけたんじゃないかって
本当の愛を見つけたんじゃないかって
 
 
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尾道徒然

2015-12-19 11:43:34 | 素敵...映画/音楽/珈琲
ロジャー・イーバート(Roger Joseph Ebert)さんという方が
アメリカにいたのです。
もうこの世界を去られてしまいましたが、
wikipediaには彼のことがこう書いていあります。



「エミー賞にもノミネートされた
アメリカ合衆国の映画評論家、テレビ司会者、作家。
新聞やテレビ番組、著作、講演活動や教授職、
自身のウェブサイトを通じて、
多くの人々に映画の観方や受容の仕方を紹介したり、
知られざる名作を紹介したりするなど、
アメリカで最も有名で信頼される映画評論家である。
かつ、新作映画評での手厳しさから、
映画関係者には非常に恐れられている」



そして、そんな方がこんなふうに語っていた
「10年毎に発表される映画ランキング」
というものがあるのです。



「数え切れないほどある映画投票の中で最も信頼できるもの———
真剣な映画人が真剣に選んだ唯一のもの」



そのランキングとは、イギリスの権威ある映画誌
「Sight and Sound=サイト&サウンド」
が世界中の映画関係者を投票対象にして実施する賞であり、
その名もズバリ

「史上最高の映画=Greatest Films of All Time」

映画人が選ぶオールタイムのグレートな映画賞!
という感じでしょうか。
10年に一度なので、最新のチャートは2012年のもの。
世界中の敏腕映画評論家や関係者、
制作スタッフなど850名以上が投票する

「批評家によるオールタイムトップ50」

と、350人以上の世界中の一流映画監督が投票する

「映画監督によるオールタイムトップ10」

との二つのチャートがあります。
中でも映画監督によるトップ10というのは、
まぁーーーーったくもって!
僕さんには見逃せませんのです。ええ。ええ。
その、世界の錚々たる映画監督さん達が選ぶ
2012年時点でのTOP10というのは以下の通り。



1. 「東京物語」(1953/小津安二郎)
2. 「2001年宇宙の旅」(1968/スタンリー・キューブリック)
3. 「市民ケーン」(1941/オーソン・ウェルズ)
4. 「8 1/2」(1963/フェデリコ・フェリーニ)
5. 「タクシードライバー」(1976/マーティン・スコセッシ)
6. 「地獄の黙示録」(1979/フランシス・フォード・コッポラ
7. 「ゴッドファーザー」(1972/フランシス・フォード・コッポラ)
7. 「めまい」(1958/アルフレッド・ヒッチコック)
9. 「鏡」(1974/アンドレイ・タルコフスキー)
10.「自転車泥棒」(1948/ビットリオ・デ・シーカ)



にゃんと!
ズラリと並ぶ傑作中の傑作群の中、
一位は日本の作品なのでつ!!
東京物語!
原節子さんと笠智衆(りゅうちしゅう)さん!
アチキわリアルタイムじゃないですけど、
黒澤明さんがハリウッド系娯楽映画に与えた影響の如く、
世界の叙情系アートな映画に
長きに渡り影響を与え続けている作品なのでつ!
ニューヨーク近代美術館の所蔵作品でもあるのです。
僕さんのDVDは貴重な「資料写真入り脚本」がついている
リマスタリング盤なのでつ!



なんだかたまらないジャケットカット。
映画を見ると、
この石灯篭(せきとうろう)と、
二人が眺めている海の景色をとても見たくなるのです......
ええ。
そりわもう、とても、とても。
それで、ここ......お久しぶり!の尾道(おのみち)。
少し前にチロリとワンマンパトロールをしてきまちたの。

















広島県が誇る超ノスタルジックな街。
映画やドラマのロケの街。
瀬戸内の島々と海と山の街。
船の街。
坂道と狭く入り組んだ道の街。
お寺と神社の街......あぁ......なんとでもいえばいいのだ!
いや、言えるのだ!
そう!
ここはラーメンの街!なのだ!(^O^)/



尾道ラーーーメェーーーン!( ´▽`)/ごぶさたぁ♪
名店中の名店「朱華園」さん。
ご満悦。



ホルモンのごとくプリプリの背脂が
ヤサスィー天然スープのアクセントに。
しつこさも無く。





餃子も最高。ご満腹。
でも!
アイスモナカの街なのだ!



港で食べちゃうのがまた浪漫なわけで(^^)



「食べ物にこだわりはないのぉ。。」
などとのたまうプリリンねーさんでも絶賛してしまう
手作りアイスクリームの名店「からさわ」さんの美味しさ。
でも!
猫の街なのです!



寝とるな。
ちみ。





ふ、服が汚れるんですけどぉぉぉ.......(; ̄ェ ̄)



尾道名物「福猫石」と「猫の細道」だニャン!







そして!
大林宣彦監督による「尾道三部作」は外せませぬな!
懐かしの角川映画!
か・い・か・ん......by 薬師丸ひろ子......でも!
尾道は原田知世の街なので!
「時をかける少女」なわけで。
ユーミン(松任谷由実)ソングなわけで。
ん!?ポカーン?とな?
大丈夫!
分からなくてもとりあえずついて来るのだ!(・ω・)ノ
無心になるのだ!カモーン!



「艮神社=うしとらじんじゃ」
タイムトリップのシーンで出てきた神社ですな。
こちらは知世ちゃんが時折覗いていた
時計屋さんのモデルとなった店ですな。
ええ。ええ。



時を駆けちゃうのだな。この街で。
知世ちゃんが。
がくせー服で。
決してコーヒーCMのお姉さんでわないのですわよ。
ともよさんわ。昭和的には。ええ。
そしてさらにわ!
ここは富田靖子さんの街なのだ!
「さびしんぼう」の街なのだ!
竜王山山門なのだ!



この山門の坂道で、
主人公の男の子が思いを寄せる靖子ちゃんを見てたわけですな。
こちらの高台の石社は、
彼と親友がよじ登って色々と語り合っていた所なのですな。



その彼が住んでいたお寺がここ、西願時。
特徴的な門がとても印象に残ってるわけで......



どーも「さびしんぼう」になっちゃいますな。
この街わ。感涙で。
おまけに!
「転校生」の街なのです!
ということは小林聡美の街でもあるわけで。
この神社の階段を青春の男女二人が転げ落ちちゃって、
山門下のところで二人が入れ替わっちゃう!
ってすんぽーですのな。



御袖天満宮(みそでてんまんぐう)という神社さんですの。ええ。
......しかし尾道、恐るべし。
楽しい。
なんだこの街。
激しく嬉しい。
激しくのすたるじい。
昭和すぎてノスタル爺。
テキスト少なくて写真がやたら多くなる......おそるべち。
そんな尾道を見渡せる石鎚山上にはこの地を代表するスポット、
光溢れる千光寺さんがあります。
ケーブルカーでも登れる、名前の通りパワーが光り輝く場所。





62年ぶりに開けたという鎖場の頂上。



つい登っちゃったし。



一番上の石社の屋根に小さく刻まれている丸に「石」の文字......
貴重でございます。



沢山の作品に出てくる定番のポンポン岩さんも
千光寺にあるのです(^_^)



ココを叩くと尾道上空に突き出た大岩がポンポンと鳴るのですよ。
叩かれ続けて凹んでますの。
ポンポン♪



駅前の映画館の看板も味があるのです。



ちなみに、徒然散歩の背後には
何気に巨大な龍神さんがついてきてくれてるのですが......
行く先々に、ずっと......
ありがとーーっ!(=゜ω゜)ノ おーい!



(=゜ω゜)ノ おーい!



この辺はNHKの「てっぱん」ていうドラマやら、
なんやらのロケ場所でもあるらしいですが......
僕さんはドラマは見たことは無く......
でも最近はノスタルジックでない、
最新オシャレな尾道なんかも出来ていたりして。
少々複雑な気持ちにもなりますが......





名前は「U2」ですって。
港の倉庫を改良した自転車を部屋まで持ち込めるホテル!
なんてのも入っていまして。。
ホヘー。。( ゜д゜)



靖子さんが乗り降りしていたフェリー乗り場なんかも、
今やモダンに洗練されていたりして......





もう面影をわずかに残す感じなのかな......
さびしんぼーですな。なんとなく。
でも一息いれるカフェはすこぶる気持ちよし( ̄▽ ̄)



ああ!そうそう!
東京物語!
ここでつ!ここ!(^ν^)/ワーイ!







浄土寺。
その境内にあるジャケットカットの灯篭!!!!!
ファンとしてはカナリかんどー的で......



今は側に建物が立ってしまい、
映画当時の様に後ろが海抜けしてる灯篭ではなくなっていますが......
映画ファンとしては激しくのすたるじいさん。



寺沿いの道も......
ココから海と朝日を眺めていたのですね。
原さん達は......



今は素晴らしきドライブウェイ
「しまなみ海道」の橋がかかってますけど......
この線路の遥か先に東京があるのですなぁ。
ちなみにこちらは「東京物語」の冒頭カットで使われる
住吉神社さんの大灯篭。



小津安二郎監督ってやっぱりいいですな。ホントに。
ローアングルで撮らないとね。本当は。
この街では。ええ。
世界の小津調アングルで。やっぱり。
きっと小津さんの映画がなかったら、
僕のナンバーワン映画「ニューシネマパラダイス」も
あんな感じにはならなかったんだろうなぁ。
ヴィム・ベンダースだって、
ロードムービーだって、
ヌーベルバーグだって、
影響見えるもんなぁ......

ホント良いなぁ......

尾道。

琵琶湖の長浜にもどこか似てるんだよなぁ......

好きだなぁぁ......

おいらも三部作撮っちゃおかなぁ......

ラーメンで( ̄+ー ̄)キラーン


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変わりタァァーィ!

2015-06-30 00:13:52 | 素敵...映画/音楽/珈琲
エンディングロールでは、

主題歌をまかされた「クリープハイプ=CreepHype」が

「痛い痛い痛い痛い痛い......」

と、ひたすらに連呼します。

「どうせ100円ていどのモノだから」

と言いながら、

主人公の一子(いちこ)は女子プロボクシングのリングに上がっていきます。

「好きじゃねんだよなー、一生懸命なヤツ見んの」

と、一子が想いを寄せる彼は自堕落な男そのものの姿で言い放ちます。



昨年、単館系スクリーンを席巻した武正晴監督の映画
「百円の恋」
はそんな感じ。
長々と全国の単館を回り終えた後、よーやく!最近!
DVDとなって発売されました。
レンタルも解禁。



タダでさえ上映館が限られる単館系の映画作品。
僕がこの映画の噂を耳にした頃には、
上映している映画館は既に僅かしかなく。
しかも一日一回の上映。
それも午前中の限られた時間帯。
劇場を覗き込んでは見たものの......
スクリーンはなんだかショボショボで......
そんな感じだったのでDVDを心待ちにしていた作品だったのです。
早速!借りて観てみましたが......いやいや、噂通り。

「(;_;)ホロリ」

的な、とても良い作品でした。
アチキの「お気に入り傑作集」の新入りさん!
としてDVDを買おうかどうかお悩みちう......
なくらい気に入りました。



タイトルに「恋」なんてついてますが、
全体的には恋愛映画というよりは、
懐かしの「ロッキー」などを彷彿させる感じ。
痛々しい気持ちになってしまう多くの描写と共に、
熱く胸を打ってくる作品。
「一子」役の「安藤サクラ」さんは、
もう女優魂のカタマリのような感じ。

「彼女無くしてはココまでの作品に仕上がらなかったのでは......」

とまで思ってしまうほど素晴らしい。
絶賛。
演技を超えてる演技。感動。
日本映画で女優さんにココまでシビレさせてもらった作品は
あまり記憶にありません。
個人的に、のお話ですが。
今後の彼女のキャリアの中でも
金字塔の一つとなって行く作品ではないかと。
それぐらい、
物語が進んでいくにつれ彼女の姿に釘付けになりました。
話に沿って目つきや顔つきがミルミル変わっていく様は本当にリアルで。
ソレは体重や体型、体の線にまで及び、

「結果にコミットしまふ!d( ̄  ̄) 」

みたいな。
映画という作品世界の事ではあるけれど、
そんな部分にもかなりの驚きがありました。



「人って、変わろうと思うと、
短時間でココまで変われるんだ。。」



そんな感慨も持たせてくれる彼女の演技。
本当に胸をたれまちた。。



「なんか変わりタァァァァーーーい!( ̄3 ̄)
でも、変われなァァァァーーーーい♪
理由は沢山あるの♡」



なんて思ってる人にはとて~も効く!?映画かもしれません。。



100円なんて、
お金の価値なんて、
本当は雲みたいなもの。

ぷかぷかと浮いていて、
実態なんかなくて。

そもそもさ、
おかしいだろ!?
為替とかってヤツもさ、
同じ人間が、同じ力使って、同じ作業してさ、
仮に「全く同じモノ」を作ったとしてさ、
その労務の価値が台湾だと◯◯円で、
中国だと◯◯円で、
ギリシャだと◯◯円で、
日本だと◯◯円で.......って、
ソレに大きな違いがあるなんて。
何処かで誰かが儲かるようになっている仕組みとしか思えないだろ?
違うの?

何を思い、何を成すか。
自分をどこまで成長させられるか。変えられるか。
自分に負けないでいられるか。

そーやって過ごしていく。
そーやって使っていく時間より価値があるものなんて無いんだよ。

そこにつける値札は100億だろうが100円だろうが、
いくらでもよいんだ。
差なんて無い。
そんなコトに値札なんて意味なんか無いんだよ。

100円使って恋を成就させるのか?
1億円を使って恋を成就させるのか?
どちらも得るモノは恋なんだ。
同じ恋なんだ。
学んだモノは恋なんだよ。



......そんなコトを思いながら見てしまう映画でした。
ナカナカに、
好きなのですね。これ。(^_^)


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ハタオリの女神様

2015-04-03 00:00:40 | 素敵...映画/音楽/珈琲
「CD売場で、中島みゆきの “糸” がかかっていて、
聞いていたら泣きそうになった。(T_T)
縦の糸と横の糸で、布を作るのね。
だから、買ってしまった」



数日前ですが、
こんなメールが、
とても不思議な力を持つ!?
友達のプッチンプリリンおねーさんから来ました。
寺社と神様好きなねーさんに、神様好きな僕は、
その時にこんなことを返したのです......



「そーだよ。

縦糸は男
横糸は女

縦は陽
横は陰

天、地
人、神
科学、宗教
時間、場所
過去、現在
夢、現実......

一本、一本、丁寧に、気持ちを込めて、
色々なモノを織り込んで一枚の布は完成していくんだ。

” と同じ話。
だから機織りの名手は古来より神とされていたんだよ」



古(いにしえ)の神様に
「栲幡千千姫命=たくはた ちぢひめ の みこと」
という女神様がいます。
いわゆる機織(はたおり)の女神様で、
「栲幡=たくはた」は「栲機」とも書かれ、
古来より機織や服飾産業、
絹(シルク)を生む蚕(かいこ)を育てる養蚕業の神として厚い崇敬を受けてきました。
日本神話では、別名
「萬幡豊秋津師比売命=よろづはた とよあきつしひめ の みこと」
「栲幡千千姫命=たくはたちぢひめのみこと」
「千々姫=ちぢひめ」
時に「玉依姫=たまよりひめ」と同一視されていたりもします。
七夕で有名な「織姫=オリヒメ」さんも、もしかしたら......この女神様?
か、もしくは、
この女神様の魂の系譜にいるような方かもしれません。
天孫降臨神話における天皇家の始祖神
瓊瓊杵命=ニニギノミコト」のお母さんともされています。



要は、



「衣食住」の「衣」を司る大切な女神様。



古代王家にとっても衣服は大切なもの。
家族に衣装を作ったり、
織り上げたりする母の姿というのも勿論浮かんで来ますが。
そんな「服を作る」という役割は身近な人々のよしなしゴトにも
何かと関わる立場になってしまうようなことも......
自然と浮かんで来たりもします。
王家ともなれば、
側近の中に服飾のプロフェッショナルさんも常に控えていたでしょう。
そんなコトも想像できます。
そして、衣服は人型をしていますので、
祭事の際には神々の依り代となる様なこともあって。
時に「魂が依る姫=玉依姫」などとも呼ばれるチカラのある巫女さん達とも
同じ力を持っていたのかもしれません。



「中島みゆき」さんという稀代のシンガーソングライターは、時折、
この衣服の女神様の姿そのものに見えてしょうがない時があります。
だから「糸」なんて曲も書けるのでしょうか......



---「糸」---
from 「EAST ASIA/中島みゆき」

なぜめぐり逢うのかを 私たちはなにも知らない
いつめぐり逢うのかを 私たちはいつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は
織りなす布は いつか誰かを暖めうるかもしれない

なぜ生きてゆくのかを 迷った日の跡のささくれ
夢追いかけ走って ころんだ日の跡のささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に出逢えることを 人は仕合わせと呼びます



幾つかの糸は時にホツレ、こんがらがり、解けなくなって。
切るしかなくなったりもして。
でも、一枚の布となるために、衣服となるために、
人形(ひとがた)となるために、
一本一本辛抱強く織り込まれていきます。
そこには繊細さと丁寧さと根気の強さが......
とても必要なコトの様に思われます。

機織の女神様が教えてくれるのはいつもそんなコトのように僕には思えます。

折角なので次回は、もう少し、
この「機織の女神」様のお話を記しておこうかな、と。
ソレは「天岩戸神話」にまつわる独自見解!?
的なお話とも言えそうですが......
これもまた、やはり......
青き炎」から繋がるお話となってしまうようです。
(^_^)つづく。



打ち明けると、小学生の時、
なけなしの自分のお小遣いを貯めに貯め、
全てハタイテ買った初めての「アナログレコード」が
中島みゆきさんのアルバム「寒水魚」でした。
今でも大切に持っています。(^^)
ほぼ全編が松任谷正隆さんのアレンジで
後藤次利さんのスラッピーなベースが効いている一枚。
その後の自分の職業にも繋がっていった忘れ得ぬ一枚。
CDでも買い直してたりして......
ヒップだ!ホップだ!ロックだ!ナドトホザイテルわりに......
地味なのでやんすね。。σ(^_^;)


 

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孤独はイヤだけど

2015-01-25 00:18:37 | 素敵...映画/音楽/珈琲
冬になると、僕にとても響いてくる音楽があって。
それがニューヨークの音楽。
ジャンル的には「ポップ・ロック系」に限定される感じの話でもありますが。
ここ数日続いた東京の寒い日々には、
とても合うようなイメージが僕にはあります。

このイメージは、なんだろうか......

ニューヨークの寒い気候のイメージから来るものなのか。
はたまた、摩天楼の片隅で、
厚手のコートをはおり、手袋をした人が佇み、
カジカミながら吐く息が白く凍っていく様なイメージが
僕の中に強くあるせいなのか......!?
ビジネス・ライクでクールな街のイメージが冬のイメージに重なるから?
なのか。
なんだろ......



東京もそうである様に、
世界一とも言える大都市では、きっと、
人と人との距離感が自然と大事にされていて。
人や、モノや、コトの住み分けも、
街々やエリアごとに結構ハッキリとしていて。

近所の人をよく知らないのも当たり前で。
住む人にとっては、それがまた望むところでもあって、
心地よいところでもあり。
それは時々、
漠然としたバカデカイ恐怖に変わるようなこともあるのだけど、
それでも、人々の無関心さに甘えられるような部分は、
ワガママな生活にはフィットするところがあったりもして。

そんなことが「魔性」とも言える魅力であったり。

心地良い1人の時間と、
孤独に苛まれる時間との間には、
絶妙で貴重な時間が流れもしていて。
そんな街の空気から生まれるポップミュージックには、多分、
ピアノという楽器がひときわ合っているように思えていたり......



「ドレミファソラシド......♩」



ギターなどの弦楽器では、
そんな音階の中の「ド」と「レ」の間にも無数に出せる音があります。
当たり前の話でもありますが、弦楽器においては、
一本の弦の中のある「一点」を押さえて「ド」としたり、
「レ」としたりしているだけですから。
その押さえている指を弦上でスライドさせるだけで、
無数の連なる音を出すことが出来ます。
ドレミファソラシド......というのは、本当は、
広大無辺に広がる「音の大海」に浮かぶ「小さな島」でしかありません。

島と島との間には本来、無数の海......
無数の音がちゃんとあるのです。

弦楽器は、
時にボーカルの様な人間味あふれる叙情的な音を奏でますが。
それは、その「ド島」と「レ島」との間に横たわる「無数の音」を、
押さえる指の動き一つで自在に使えてしまうからです。
島と島との間の海も自在に感じ、表現することが出来るのです。

しかしピアノではそうはいきません。
鍵盤と鍵盤の間にキチッ、キチッ、と区切りの溝が存在していて。
黒鍵と白鍵は半音づつ綺麗に、規則正しく整理され、並べられています。
隣り合うそれぞれの音が干渉し合うこともなく。
それぞれの音でキチッ!と鳴るようにシッカリと調律されてもいます。
「ドレミファソラシド」はキッチリとしていて、分けられてもいます。

間の音......海は......省略され無きモノとされています。

正確には、
プレイの強弱や響きの調整などで間の音も沢山出て来るのですが、
楽器の「基本構造としては」そうなっています。
島と島との間に横たわる海を、海上移動の手段は持たず、
飛行機だけで飛び越えて往来している......といった感じでしょうか。



————————それで、
そんなピアノの構造が、
大都市ニューヨークの音楽にはよく合うような気がするのです。
それが都会的なクールな空気に合うような気がするのです。
それが、冷たい冬の空気にも合うような気がするのです。



「間の音は鳴らさねーよ( ̄Д ̄)
強弱と響きで感じ取れや。
頼むわ。そこんとこ。
クールにな。
頼むわ」



そんなピアノさんの感じが冬の都会によくマッチするのでしょうか。(^^)



名盤「the diary of alicia keys=ザ・ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ」から
「イフ・アイ・エイント・ガット・ユー=If I Ain't Got You」
ブラボー!(★´∀`)ノな名曲!



コイツもかなりブラボー♪な曲。
「ダズント・ミーン・エニシング=Doesn't Mean Anything」



アルバムは
「the ELEMENT Of Freedom=ザ・エレメント・オブ・フリーダム」
ですな。



マニアックなものも含めると、
他にも沢山のフェイバリット曲もアーティストもありますが、
やはり多くの人の心を掴んだ曲にはナンダカンダで良いトコロが沢山あって。
あらためてイイ感じなのです♪(^^)

アリシア繋がりでは、N.Y.のヒップホップ・スター
「JAY-Z=ジェイ・ジー」との一曲なんかもハズせないし。
アルバム「THE BLUEPRINT 3=ザ・ブルー・プリント3」に入っているコラボ曲
「エンパイア・ステイト・オブ・マイン=Empire State of Mind」とか。



YOUTUBEにはLIVEバージョンしかないのですけど。
フックラインでは、もう「ニューヨーク♫」の連呼ですな。
アルバムはジェイZの金字塔ですし。ね。



参加アーティスト・クレジットも、
アリシアを始め、リアーナ、カニエ・ウエスト、ファレル、
ティンバランド、ヤング・ジージー、ネプチューンズ......と、トンデモないですな。

しかし、コウ来ちゃうと、
この曲のタイトルの本家本元曲も外せなくて......
「ビリー・ジョエル/ニューヨーク・ステイト・オブ・マイン」
=「Billy Joel/New York state of mind」
邦題は「ニューヨークの想い」だったでしょうか。確か。ええ。



アルバムはこれ。
「 TURNSTILES=ターンスティールズ」



一人、曲と向き合って聞きやがれ( ̄ー ̄)べいべー。
みたいな。
頼むで。そこんとこ。
みたいな。



同じアメリカでも西海岸の音楽に関しては、
暖かくて、レイジーで、チーム的で仲間的な空気を感じたりもしますけど。
ニューヨークの曲はそんなこととはまったく違うコントラストでして。
そんな部分もまた、ちょっと切なく感じられたりもするのです。



しかし......

聴いているとどの曲も......

孤独が生み出す曲。

寂しさが生み出す曲。

......でもあるのでしょうか。

そんな感じがします。

無関心なるモノで仕切られた「個」の空間が、

パリッ!と仕立ててくれる曲なのでしょうか。

そんな部分も、

冬の寒さにはなんだかマッチするような気がするのです。

これらの曲と、一人、向き合って聞いていたりすると、

その良さが一層、滲み出て来るような気もするのです。



孤独はイヤだけど、
一人の時間は嫌いではないのです。僕は。
ヒトはソレを......

「ワガママ!( ̄3 ̄)/」

と言うようなのです。ええ。
なんにせよ、とてもお気に入りの曲達なのです(^ν^)



==============================
It’s nine o’clock on a Saturday
The regular crowd shuffles in
There’s an old man sitting next to me
Makin’ love to his tonic and gin

土曜の夜9時
馴染みの連中がやって来る
僕の隣には爺さんがいて、
ジントニックを愛でながら飲んでいる


He says,
“Son, can you play me a memory?
I’m not really sure how it goes
But it’s sad and it’s sweet and I knew it complete
When I wore a younger man’s clothes.”

彼は僕にこう言うんだ
「なぁ、俺の思い出の曲が弾けるかい?
どこに行ってしまったのか、自分でもよくわからないんだが……
俺は確かに知ってたんだよ。あの切なくて甘い気持ちを。
まだ若い服を着ていた頃のことさ……」


la la la, di da da
La la, di di da da dum

らららららら.....


Sing us a song, you’re the piano man
Sing us a song tonight
Well, we’re all in the mood for a melody
And you’ve got us feelin’ all right

ピアノマン、歌ってくれ。
今夜は俺たちのために歌ってくれ。
みんなお前の曲に酔いしれたい気分なんだ。
お前は俺たちを良い気持ちにしてくれるんだ。


Now John at the bar is a friend of mine
He gets me my drinks for free
And he’s quick with a joke and he’ll light up your smoke
But there’s some place that he’d rather be
He says, “Bill, I believe this is killing me.”
As his smile ran away from his face
“Well I’m sure that I could be a movie star
If I could get out of this place”

バーで働くジョンは僕の友達で、
僕にタダで飲ませてくれる。
彼はジョークが好きで、タバコには火をつけてくれる。
だけど、彼は他にもっと行きたい場所があるんだ。
彼は言うんだ
「ビル!俺はもううんざりなんだ!」
その時、彼の顔からは笑顔が消えて
「俺は映画スターにだってなれるハズなんだ。
もし、ここから抜け出せたら、、だけどね」


Oh, la la la, di da da
La la, di da da da dum

らららららら......


Now Paul is a real estate novelist
Who never had time for a wife
And he’s talkin’ with Davy, who’s still in the Navy
And probably will be for life

ポールは不動産で働く「自称」小説家。
奥さんのことなんかお構いなし。
彼は海軍のデイビーと話し込んでいる。
多分、デイビーは一生海軍勤めのはずさ。


And the waitress is practicing politics
As the businessman slowly gets stoned
Yes, they’re sharing a drink they call loneliness
But it’s better than drinkin’ alone

ウェイトレスの彼女は世間勉強中で、
酔っぱらいのビジネスマンを相手にしてる。
そう、みんな孤独と呼ばれる飲み物を分かち合いに来てるんだ。
それでも、1人で飲むよりはよっぽどいい。


sing us a song you’re the piano man
sing us a song tonight
well we’re all in the mood for a melody
and you got us all feeling alright

ピアノマン、歌ってくれ。
俺たちのために歌ってくれ。
みんな今夜はお前の曲に酔いしれたい気分なんだ。
お前は俺たちを良い気持ちにしてくれるんだ。


It’s a pretty good crowd for a Saturday
And the manager gives me a smile
‘Cause he knows that it’s me they’ve been comin’ to see
To forget about their life for a while
And the piano, it sounds like a carnival
And the microphone smells like a beer
And they sit at the bar and put bread in my jar
And say, “Man, what are you doin’ here?”

土曜日の客はいい人ばかりで、
マネージャーの顔もほころぶ。
彼は知ってるんだ。彼らが僕を見に来るのは、
日常生活を少しだけ忘れたいからだってことを。
そしてピアノの音はカーニバルのようで。
マイクにはビールの匂いが染み込んでいて。
そして彼らは僕のそばに来て、チップを弾みながらこう言うんだ。
「お前はこんなとこでなにしてるんだ?」


Oh, la la la, di da da
La la, di da da da dum

らららららら......


sing us a song you’re the piano man
sing us a song tonight
well we’re all in the mood for a melody
and you got us all feeling alright

ピアノマン、歌ってくれ。
今夜は俺たちのために歌ってくれ。
みんなお前の曲に酔いしれたい気分なんだ。
お前は俺たちを良い気持ちにしてくれるんだ。
==============================

Lyrics from
「Billy Joel/Piano Man」=「ビリー・ジョエル/ピアノ・マン」



「へい!お前はこんなところで何をしてるんだい!?」



(´ω`)むーん......


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スターフルーツと珈琲 2

2014-10-29 00:02:52 | 素敵...映画/音楽/珈琲
......そんな国武さんのお話はもう少し続きます。。



実は、
ハワイのコーヒー農園のうち70%以上は日系人の経営する農園なのだそうです。



時代は江戸幕府の末期から明治にかけて。
「産業革命」を成し遂げた、
欧米を中心とする「列強国」が世界中に植民地を有し。
広大なプランテーション(単一作物の大規模農場)事業を推し進めていました。

いわゆる「帝国主義」と呼ばれる時代。

世界大戦前の時代。

不足していたのは拡大するプランテーションで働く労働力。
イギリスのバックアップを受けハワイ諸島を統一した
カメハメハ大王から連なる王族が治めていた当時の「ハワイ王国」でも
欧米列強国主導の「サトウキビ」プランテーション事業が展開され、
慢性的な労働力不足に陥っていました。
そんな中、
当時からその勤勉さと誠実さが世界中で評判となっていた我々日本国には、
労働力を必要とするそんな国々から「移民要請」が沢山届くようになります。

正式にハワイからも届いたそうです。

ハワイからの移民要請が最初に届いたのは、
倒壊寸前だった末期の江戸幕府。
幕府は移民を了承しましたが、その直後「明治維新」が起こり。
日本国は新たに「明治政府」となったため、
新政府は幕府がハワイと結んだ移民契約は

「いったん無し!」

としました。
それでもハワイ移民の斡旋者であった在日ハワイ領事官
「ユージン・ヴァン・リード」さんは

「正式な契約は済んでいる、、、」

と、強引にハワイ移民を決行。
1868年。明治元年。
153人の日本人が最初の移民としてハワイに渡ります。

世に言う「元年者」とは、
この最初のハワイ移住者のこと。

コレ以降も多くの移住者がハワイに渡りましたが、
当時日本からハワイまでの道程は船の旅だったそうです。
チープな船の狭い船室にギュウギュウ詰めにされて、
太平洋の荒波を揺られ揺られて......
だいたい11日以上の時間がかかったそうです。
船は一旦オアフ島、ホノルルに着いて、
そこからさらに小さな船に乗り換えて、
また一昼夜かけてハワイ列島のソレゾレの島へ出航していきました。
サトウキビのプランテーションは港からさらに離れた遠い内陸地にあって、
上陸してからも大きな荷物を担ぎ、
徒歩で長い距離を歩かされたと言います。

「もう日本には帰らない。
船で何日も酔って、歩かされて、、こんなに辛い旅はもう嫌だ。。」

農場に着いた時にそう思った人も沢山居たといいます。

国武さんのお爺さんとお婆さんもこの頃移住した人達でした。
「安定した収入!」
「暖かい楽園生活!」
「夢の移民生活!」
などと謳った移民募集の広告は、
明治維新前後の不安定な日本社会で多くの人達を魅きつけたそうですが、
イザ!ハワイの農場に着いてみると、
ソコでは過酷な労働地獄が待っていました。
何処の農場でも労働は朝6時から夕方5時まで。
休憩は昼食時のわずか30分ほど。
南国ハワイの炎天下の中「11時間労働」が当たり前の世界だったそうです。
それでも手に出来る賃金はわずか数ドル。
全てがギリギリの生活。
それでも多くの日経労働者は家族を養うために、
過酷な農場仕事を切り上げた後も裕福な白人家庭のアルバイトを
月数ドルで請負ったりしていたのだそうです。
それは「夢の移住生活」とはほど遠い「奴隷」に等しい扱い、
生活だったようです。
過労で倒れたり、
栄養不足で病気になったり、
亡くなったり......
それでも祖国は遠く離れ、助けや援助も届かず。
幾人か帰国出来た人々もいたそうですが、
多くの移民は祖国に帰ろうにも全財産をつぎ込んでの移住だったので
旅費を工面することも出来ず。
逃げる事も戻る事も出来ず......
そんな毎日を送っていたそうです。

その後、
市場動向と価値に大きな影響を受けるプランテーション事業は、
ハワイではサトウキビからより人気の高まった「珈琲」に変わり。
その珈琲プランテーションも市場での浮き沈みを繰り返しながら、
1900年初頭には市場価格の暴落によって壊滅的な状態に陥ります。
すっかり「厄介物件」と化してしまった「珈琲農園」は
投資家や裕福なオーナー達から小規模に分けて
安く叩き売りされるようになりました。
この時、日系移民の方々は

「小さくても、
タダの労働者から自分の畑と出来るのだから。。」

と、
働きながら少しづつ貯めたお金で小分けされた農場を買い取り、
自分の農場としていきました。
これが現在の日系の皆さんが営んでいるている
珈琲農園のスタートとなります。
言い方を変えれば、
コーヒー農園を無くさずに、
危機から立て直したのはそんな日系移民の方々だったのです。

世界大戦を始め、
様々な世界情勢に左右されながら世界のコーヒーマーケットは、
その後も乱高下を繰り返しましたが、
その度に日系移民の方々が買い取って。
家族で経営する小規模農場の数は増え続け。
それで今ではハワイのコーヒー農園の70%以上が
日系の方々の経営になっていると言うわけです。
ココまでの詳しい話しの全てを国武さんから聞いたわけではありませんが、
前回記したお店で交わした会話の中で
僕が国武さんから感じたメッセージは



「ソレだけコナ・コーヒーを好きだったら、
コーヒーの歴史も良く知って欲しい」

コナ・コーヒーがこれだけ美味しいのは、
我々日系移民の多世代にわたる長き努力や苦労、
そして農場やコーヒーに対する強い思いがあることも知ってほしい」



というようなことでした。



「異国で根を張って生きる!
と決めた日本人の強い覚悟と決意。思い。
それでも失わなかった愛国心。
そんな事も分かってほしい」



僕とコニャ(奥さん)は、
そんな国武さんとひとしきりのお話をした後、
自慢の「カントリーサムライ」珈琲を幾つか買って。
そして、国武さんと約束した通り、
ホテルに戻ると、
頂いた無農薬のライムとスターフルーツを切って、
ビールと一緒にいただきました。



「ハワイにいる間分あげるよ!(^。^)」
と、ペーパーバッグに沢山入れてくれた
国武さんのライムとスターフルーツは、
ハワイ島からオアフ島に移ってからも毎日食べれるほど。



海が見渡せるテラスに座り、
スターフルーツをかじり、
ライムをたっぷりと絞ったビールを飲んでいると、
国武さんが話していた言葉が耳にコダマして来ます......



「―――――――私の両親やお爺ちゃん、お婆ちゃん
本当に凄いのね。
だから、
日系の先祖達は凄いのね。
だからだね。うん。皆ハワイで苦労した。
とても辛い思いした。
だから凄いのね。うん———————
———————この歳でやっと日本に行けた!
———————これからも沢山行こうと思ってる!
———————天皇陛下に会った時は、だから私とても感動した。
だから写真はズットお店に飾ってる————————」



そんな風にして飲んだビールは、
ハワイの風景を今迄とはマッタク違ったものにしてくれました。
それは、今まで僕が見たことの無かったハワイの風景で、
今まで知らなかった味がしました。



「starfish and coffee/PRINCE(スターフィッシュ & コーヒー/プリンス)」
この記事を書いている間中、ズット頭の中で鳴っていた曲♪
ロック史に燦然と輝くアルバム!
「SIGN "O" THE TIMES/サイン・オブ・ザ・タイムズ」
に入ってます(^^)

♪If U set your mind free, baby
Maybe you'd understand
Starfish and coffee
Maple syrup and jam

もし君が心を自由にしたならば、
きっとわかるよ。
スターフィッシュとコーヒー。
メイプルシロップとジャム♪♪


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スターフルーツと珈琲

2014-10-25 17:50:28 | 素敵...映画/音楽/珈琲
日系の国武(くにたけ)さんが丹精込めて栽培している美味しいコナ・コーヒーは、
「国=Country」「武=Samurai」で、
「カントリー・サムライ・コーヒー=Country Samurai Coffee」
と名付けられています。
ハワイ島、カイルア・コナの港には小さな珈琲豆店を構えています。



パッケージの裏は、
お客さんが豆の品質をよくチェックできるように、と、
透明でよく中が見えるようにもなっていて。
......写真は「エクストラ・ファンシー(Extra Fancy)」



国武さんは、僕らコナ・コーヒー好きの間では元々有名な方でしたが、
最近は色々なガイドブックやテレビなどに登場することも増えて来て、
知っている方も多いかと思います。
そして、なぜ?国武さんのコーヒーがコーヒー好きの間で有名なのかというと、
それは、珈琲の栽培の仕方に理由があります。

多くの場合、ハワイでも世界のコーヒー農場でも、
珈琲の実の収穫は機械で行うことが多いのですが、それは、
広大な敷地に広がるコーヒーの木のコトを考えれば至極当然のことであり、
とても合理的な事。
ただ、機械で摘むことのデメリットとして、
実を摘む際にコーヒーの木が少し傷ついてしまうということがあるのだそうです。
勿論、健康な木であればあるほどソコに成る実は美味しくなるので、
一部の農園では木にかかる負担や傷を最小限に抑えられる
「手摘み」
を行っていて、
それが一部のコナ・コーヒーを特別なモノにしていたりもします。
加えて、天候に収穫が大きく左右されるリスクの大きい
「無農薬栽培」
を取り入れている農園もコナには多く。
そんなことがハワイ島のコナコーヒーブランドと品質を支える
大きな要因となっていたりもします。

そして、こんな途方も無い!?
手間暇をかける農法を一つの方法として確立させていった人達が、
何を隠そう!?
明治期に我々日本国からハワイに移住していった日系移民の方々なのです。
美味しいコナコーヒーの魅力というのは、実は、
移住した日本人の持つ仕事へのこだわりと、
根気強さ、繊細さと丁寧さ、
優しさ、にその秘密があるというわけです。

国武さんの作るコーヒーというのは、勿論、
そんなとてつもない手間暇のかかる
「無農薬栽培」で「手摘み」ではあるのですが、
他とさらに違うことがあって。
それは、通常の手摘み系農園では、
その「摘み作業」がしやすいように
コーヒーの木を人の背丈ほどの高さに切り揃えたりするのですが、
国武さんの農場ではそれを全くせず。
木を自由に大きく伸ばさせて栽培をしています。
なので、国武さんの農場の木は他の農場の木よりストレスが無く、
大きく高く育っていて。
そんな国武さんの農場の木から実を摘む時は
「脚立」まで使うこととなります。
「木」本来の形や生命力を削ぐことなく、
無農薬で自由に伸び伸びと育て。

そして、木への負担も最小限にする手摘みで収穫をする。



それが国武さんのコーヒー。



「カントリー侍コーヒー」を特別なものにしている理由です。



そんな国武さんのお店というのは、
あくまでコダワリの農作業が中心となるので、
常に11時~17時でキッチリ!バッチリ!
と開けて閉められます。
故に、
いつも朝早くからフラフラと島をドライブした後に訪ねるような僕の場合、
過去2度ほど行った全てが閉店ガラガラで入れずじまい。(T . T)
つい先日も、
大好きな珈琲豆を買いにコナの農園を幾つかプラプラとしていたのですが、
ふと「カントリーサムライ珈琲」のことを思い出し。

「今回も時間ギリギリやな......
また間に合わないだろなぁ......」

などと思いながらのダメモトの訪問を決行。
すると今回は、閉店前に無事滑り込み!が出来て。
初めて国武さんのお店に入ることができました。(^.^)
店内には有名人などと一緒の写真がアチコチに飾られていて、
ちょっとミーハーな感じ。
幾人かのお客さんもいて、けっこう賑わっていたのですが、
フト見ると、
カウンターにはそんなマニア向けの噂の人物、
オーナーの国武さんがいらっしゃいます。



上の写真にチラリと映っているのが国武さん。
まるでセルジオ越後に出会った時のような気持ち......( ̄ー ̄)ジミニジィィーン。。

国武さんは幾人かのお客さんの会計を済ませると、
店に入って来た僕とコニャ(奥さん)を見つけ、
突然キャッシャーカウンターを出て僕らの方にツカツカと歩いて来ました。
国武さんは僕等に近づくなりタドタドしい日本語でこう言いました。



「二人!(^。^)どこから来た!?にほん!?ね?どこ?」

「トーキョーです♪とーきょー」

「そう!やぱりね!わかるよ。わかる(^。^)
私福岡ね!九州!
いいね!
二人いいね。
よく来た。
味見する?今持ってくるから。ココいて。ココ!」



と、突然の強引なトーク&展開。
スグに煎れたての美味しいコナコーヒーを紙コップで持ってきてくれて、
僕らは嬉しげにソレを飲んでいたのですが......
別に僕等は夫婦とも何とも言っていないのに、
国武さんはこんな話をし出しました......



「奥さんイイね!イイ!
カワイイ!よく来た!また来る!
でもね、ダンナ、
顔悪い!
関係ナイ!顔悪くてもイイね。関係ない人だよ!」



な!?
ぬぅぁあにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!?( ̄◇ ̄;)
顔悪いだぁぁっ!?
ぁあああああああああああああああーーーーーーーーっ!?
わかってますけどぉぉーーーーーーっ!(; ̄ェ ̄)
でもよ!
なんだよ!
初対面で!
しかも客だぞ!!
こるあぁぁぁぁーーーっ!
ナンダコノやろぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!
ンダッ!?てめぇぇぇぇぇ!!!(♯`∧´)
やんのか!コラぁあああぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!
上等だぁぁぁーーーーーーっ!!
とてもサワヤカな気候の表にでも出やがれぇぇぇーーーーっ!!o(`ω´ )oプンスカ!



......っと、言いそうになったその瞬間、



「ああ!違うね!間違ってるね!
ダンナさん間違ってるよ。その顔!
そうじゃないよ(^。^)」



な!?
なにが間違ってる!だとぉぉぉぉぉぉぉーーーーーっ!
顔が間違ってるだとぉおぁぁぁぁーーーーーーーっ!?
このジジィィィーーーっ!
言わせておけば次から次へとぉぉぉぉ!(♯`∧´)
目の前のとてーーーも美しい海にドップリプリリンと沈めてやろうかぁぁぁっぁーーーっ!



.......と、またも言いかけたその刹那、



「そうね!違うよ!日本語難しい。
私ね、日本語チャンと習ったことないの。
こうやってみんなと話してるだけで覚えた。
言いたいのは、ダンナの心広い。大きい。
顔で人を絶対見ない人ね!
顔悪い良い関係ない人ね!心見える!
心で生きてる。それ凄い!
心見える人!顔は関係ない!
奥さんわかる!?ね?
この人とても大きいね。
そういうことだよ。間違えてるよ。
そいうことだよ(^。^)」



へっ!?(・・?)
な、なにさ、
初対面で何よ?
誉め殺し!?
ココは占いの館?
新宿の母?父?
褒められてんの?
チャカされてんの?
なんだよ?この人。。んん??( ̄O ̄;)??
ああ大きいさ!
大きいともさ!(*`へ´*)
でも色んなところがちっちゃいぞ!特にみえないとことか!
少なくともそんな人になりたくて毎日頑張ってんだい!
なんだい!
どーせ客商売のお世辞やろ。このヤロ!



......と、
心中で黙々と怒鳴り散らしつつ、
そのままオッチャンの話を聞いていると......



「私はね、日系3世。
タダのファーマーね(^。^)
手を見て。手。
ひどいでしょ。傷だらけね。。汚い(^。^)」



と言って、国武さん。
今度は僕らに手を差し出してマジマジと見せてくれました。



「どう?ただのファーマーよ。
毎日土と木を触ってるだけの人。ね。
傷だらけ(^。^)」



確かに傷だらけでゴツゴツとした分厚い大きな手。
でも、なんだか美しい手。
光り輝いてます。



「良いじゃないっすか!
とても良い手じゃないですか。これぞ手!って感じで。
イイじゃないっすか( ̄▽ ̄)」



と、僕。
すると、



「そう!?でも美味しいコーヒー作れるよ。
ちょと待って!
今いいものあげる!!」



と、まだコーヒーも買っていない僕らに突然の嵐のような連続した絡み技......
コニャもなんだか面食らっていて、二人して顔を見合わせていると、
また戻ってきた国武さんが手にしていたのは......



「コレ!知ってる?
スター・フルーツ。美味しいよ!
あとコレ!
らいむ!全部無農薬だから。本当に美味しい。
コーヒーと一緒に私が作ってる。
食べる?美味しいから。ちょと来て!」



と、今度は入口のレジの方に連れて行かれ......
どこからかマジックのように取り出した果物ナイフと新聞紙を
レジカウンターに広げ、



「これね、切るとホラ!
星の形。スターフルーツ。甘いよ!食べてみて!
どう?美味しいでしょ?
あげるよ。何個いる?
3っつぐらい?

あとね、これ!ライム!
色悪いけど、無農薬だから。
これも私が作ってる。美味しい。
ビール飲む?今夜?ホテルどこ?飲む?
飲む!あっ、そぉ。。
ナイフ有る?ある!そう。
これね、、こう切って、、、」



と、今度はライムをシャットに切る国武さん。



「でね、これ、アップルジュース。
ビールないから、これ、ビールの変わり。
ライムをね、一個じゃなくて沢山、
これにギュッと絞って。。飲んでみて!(^。^)」

「う、うまい!!*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜*
何これぇぇ!?♪」

「でしょー(^。^)
美味しいの。
もっと絞ると、もっと味変わるから、、、どう?」

「うめめめめーーーーっす♪───O(≧∇≦)O────♪また味がちがぅぅぅ」

「そう!でしょ!ビールに半分ぐらい絞ってね、
飲みながらもう半分も足していって、
一個全て使うと良いね(^。^)」

「はい!今晩飲んでみます!( ´ ▽ ` )ノ」



気がつくとスッカリの国武ペース......



「じゃ、ライムもあげるね。何個?
幾つでもいいよ!」

「いや!3個ぐらいで十分っす!」

「そう?じゃ5個入れとく。
これ飲む!元気でる!間違いない!
美味しい!無農薬ね!
タダのファーマーのライム(^。^)」



......で、
こんな突然の嵐のようなノリと会話の間に
数人のお客さんが入ってきてましたが、
皆出て行ってしまって、
なんだか、僕らの貸切状態。



「国武さん!まだコーヒー買ってないから見ていい?棚」

「うんうん(^。^)好きなの選んで。大丈夫。
アッ!
これ見た!?写真!
これ!」



と、またコーヒーを見る前に話を振られた僕らは、
店内に飾ってあった幾つかの写真の中で、
一番大切そうに飾られている写真の前に連れて行かれました。



「コレ!天皇陛下(^。^)」

「今上天皇(きんじょうてんのう=現在の天皇陛下)ね。
わかるわかる。
スゴイですね。こんな近くの写真(^_^)

「そうそう(^。^)
わかるね。あなたわかるよ。
あなた天皇のことよく知ってる。わかるよ。うんうん(^。^)」

よく知ってるけど、、、会ったこともないし。
俺。。(´・_・`)小市民だし。。
オッちゃん変な人やな。。」

「あと!!誰か写ってる。わかる?誰?よく見て!」



と、写真をよく見るように僕らは促されました。。
その飾られていた写真はポスターサイズの額縁の中に
沢山の様々なサイズの写真が隙間なくコラージュ的に散りばめられたモノで、
全て今上天皇夫妻がハワイ島を訪れた時に撮られた写真達。
国武さん自らが撮影したものもあれば、
沢山の新聞記事や雑誌の記事などから切り取られたものもあります。



「誰か分かった!?」

「......コレでしょ!」



と僕は、
額の中に散りばめられた沢山の写真の中から1枚の写真を指差しました。
それは公式のパーティーの様な場で天皇がある男性と和かに談笑している写真。



「そう!これ!
私ね!これ。私。
凄いでしょう(^。^)」



そう言って国武さんは子供のような笑顔をしました。



「わかりますよ。
でも、、凄いっすね。
天皇と公式の場で謁見するなんて......ああああ!?
アナタモシカシテ!?とても偉い人なんちゃうのぉぉ!?」

「違う違う!
私、ファーマーね。ただのファーマー(^。^)
手を見て!手!
でもちょっと大学の教授もしてたから、
あと、私の両親やお爺ちゃん、お婆ちゃん、本当に凄いのね。
だから日系の先祖達は凄いのね。だからだね。うん。
皆ハワイで苦労した。
とても辛い思いした。
だから凄いのね。うん。
天皇陛下に会った時は、私とても感動した。
だからズットここに飾ってある。
私の宝物。(^。^)」



国武さんはそう言って、閉店前のひと時、
僕らにカントリーサムライ珈琲農園の歴史を話してくれました。
そして、その後、こんな事を言いました。



「私達とても苦労してきた。
本当ね。
それで、やっと、やっとだよ!この年で!
最近、やっと日本に行けた。
その後も行った。
嬉しかった。とても嬉しかった。
日本、憧れね。
東京とか、北海道とか、九州とか、やっと行けた。
来年も行こうと思ってる。
子供達も育って、これからたくさん日本に行こうと思ってる。
日本すごいね。大好き.......」



この時気付いたのが店内に飾られている沢山の写真のこと。
それは最初ミーハー的に感じられていたものですが、
よくよく見ると、
それらは全て日本人との写真でした。

......そんな国武さんのお話はもう少し続きます。。


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(* ̄ー ̄*)ニヤリ

2014-06-07 01:36:58 | 素敵...映画/音楽/珈琲
タブン「自立した音楽」というものがあって、
それは視覚も嗅覚も触覚も味覚も閉ざされた中、
聴覚だけで他の感覚をも揺り動かせるような力を持つ音楽のこと。
その揺り動かされた感覚というのは、即ち、
イメージや心象風景でもあり、
その先には自己感情というものにまで繋がっていて。
そんな感情の領域までが揺り動かされたりすると、
時に高揚感や幸福感、喜びや哀しみや悲しさや慈しみなどまでも......
色々なものが心の中に沸き立って来る様なことがあったりします。
笑顔になったり涙が出たり。
何かの辛さが和らげられたり。
運転中の車のアクセルをチョット深く踏み込みすぎたり。
ランニングのスピードが速くなったり。
妙に気が強く!?なってしまったり......と。



聴覚だけでとても豊かな体験をさせてくれるような楽曲。
そんなものが音楽として自立した作品なのだと思っています。



また、そんな自立系の音楽というのは、性質上、
とかく創作者の内側に籠って行くような作品になっていく傾向も強いのですが。
そんな部分を持ちつつも、最終的なエネルギーの放出方向が
「外」や「調和」に向かっているものが個人的にはトテ~モお好み!でもあって。
その、内外双方に向かうエネルギーの絶妙なるバランスに
なんともシビレてしまう様なことがあったりもします。

「アート」と言う名の元で自己陶酔100%の感じが色濃くあったり、
一部のお仲間意識が100%という雰囲気が強かったり、
エンターテイメントと言う名の旗を支える「支柱の一つ」という位置づけであったり、
大好きなアノ人と握手することが出来るチケットの代わりになっていたり、
イベントやライブのための付属品の様になっていたり。
そんな音楽と比べると、
自立している音楽は作品の内に抱えている「魂」みたいなものが
少し違っているように僕には思えていて。
そして、自立した魂を持つ作品故に、
作り手や生みの親の手元からも大きく離れ、
広い世界に自由に旅立ってしまっているようにも見えてしまいます。
創作者は、そんな作品や状況に一抹の寂しさなどを感じつつも、
驚きや満足もちゃんと感じていて。
それは、その音楽に触れる多くの人々までもが

「この音楽は自分のもの」
「自分の一部」

と、感じられてしまうコトにも繋がっていて。
それは、水道やガスの様な、
大勢の人に共有されるインフラみたいなものと同じ様なものに成りえてしまう......
ということにも近いことであって。

そんな創作者が抱く感覚は、
子を持つ親などで例えてみれば、
自分の子供が社会の中で自立して、
誰にも迷惑を掛けずシッカリと暮らしている姿を見ているような感じで。
とても頼もしくもあり。
ちょっと寂しくもあり......
そんな親の感覚と似た部分もあるのではないでしょうか。

「ヒット」ということに関しても、
親を頼らず自立して暮らしている子供の姿などと重なるようなイメージがあって。
そうすると、自立した子供達を社会に送り出している親御さん達なんて、全員!
ヒットメーカー!
ということにもなるか!?なんてことも思ってしまいます(^^)

デジタル・ネットワークの進化と共に激変してしまった環境や、
世知辛さが加速した世の中の影響があってか?なくてか?
個人的には、ここしばらくは

「You tubeでいっか......」

などとなってしまっていた感じの音楽がとても多くなっていたりもしたのですが、
ここ一年ぐらいの最近は

「これパッケージで欲しいなぁ......」

と思える音楽にもかなり出会えるようになってきました。
時代の新鮮さも合わせ持ったそんな「自立系音楽」の増加傾向には、
僕の様な人間はちょっと笑顔になってしまいます。
あくまで「個人的な物差し」での話しではあるのですが......
音だけでココロ踊る音楽には、なんだかニヤニヤ(# ̄ー ̄#)......
としてしまいます♪

そんな「ニヤニヤ」な音楽の中で、手に入れやすい売れ線!
的なものを幾つかメモっておいたりすると......
チョイ前のモノですが、
この辺りから「ニヤニヤ」なモノがまた増えて来たなぁ......と、
個人的に思えている、コレ......



「マックルモア&ライアン・ルイス=Macklemore & Ryan Lewis」
のアルバム「THE HEIST=ザ ヘイスト」
グラミー級のアルバムなのに何故「日本盤」が出ていないのか?
最近の音楽ビジネス事情は中々複雑怪奇ではありますが......よいっす。

リード曲の「スリフト・ショップ=Thrift Shop feat. Wanz」からはとても想像し難い
意外や意外!のセツナ系ヒップホップ。
大人の聞けるヒップホップ。
実はナカナカ無い、落ち着くクールなアルバム。
特にマリー・ランバートの参加しているトラック5
Same Love feat. Mary Lambert」など大好き!でございます。

それと、「FUN./SOME NIGHT = ファン./サム ナイト



クイーンあり、イエスあり......プログレってます。
今時珍しい奴らでございます。
好き好き。大好き。(@ ̄ρ ̄@)ファンのファン。
それと、「ゲスの極み乙女」
特にこのインディーズのセカンド・アルバム
「踊れないなら、ゲスになってしまえよ」



音の悪さこの上なし!?
先日出たメジャーデビュー盤もメジャーとは思えない音!?
でも!!!
それが狙いか!?

良いの!♪( ´▽`)

餅がぁーーー食べたいわ!(ゲスファン向けの叫び)

個人的にはLowの処理も上手い
「ニック・ディディア=Nick Didia」さんあたりをエンジニアに迎えて
ミックスしてみたい感じもありますが、古めかしいオーラトーンの
フルレンジ・モノラルスピーカーの様なセピア色で流れ出る
ピアノ・レンジに寄った彼等の曲はちょっと温故知新で斬新。
iTunes向きの音っぽいけど、曲は好き。かなり。ええ。
スピーカーの名前が気になる人は検索でっ(・ω・)ノ



これわ説明いらずっ!(`_´)ゞビシッ!ですわな。もう。
大大ヒット曲「HAPPY」収録。
「ファレル・ウィリアムス/ガール」=「Pharrell Williams/GIRL」

「ファレル好きなの♡」
ハッピーって曲が好き♪

という人で、ネプチューンズを聞いて無い人などがいたら、
ファレルをスターダムに押し上げたこのアルバムも良いでやんす。
マストアイテム!(=゜ω゜)ノ
「The Neptunes Present...Clones=ザ・ネプチューンズ プレゼント......クローンズ」



さらにわ懐かしのこのアルバムを聴いてファレルに触れるのもナカナカ面白し!?
かもで( ̄+ー ̄)ニヤリ
「Curtis Mayfield/CURTIS」=「カーティス・メイフィールド/カーティス」



名盤!
特に5曲目に収録されている「MOVE ON UP」と、
同じくカーティスの傑作アルバム「Super Fly=スーパーフライ」の......



......最後に入っているアルバムタイトル曲などと合わせて聞いてみると、
ファレルさんに( ̄▼ ̄*)ニヤッ......っと出来るかも!?

それと、
これこれ......
ダーティー・ループス!(DIRTY LOOPS)



アルバムも同名!
ヤバイ!(>_<)/ ごめんください!ごきげんよう!
みたいな!
かなりライブ行きたし!みたいな!
行きそびれた!みたいな(; ̄ェ ̄)ヒニチワスレテタノ......

まぁ、やぱーり、音楽は良いですな♪( ´▽`)

「EDMには何やらお腹いっぱいなの」

なんて人にも良いラインナップかもですな♪( ´θ`)

「所有」から「接続」に向かうネットワーク世界。
そして、音楽ビジネス。
根本の価値観や概念を変えて仕事に取り組んでいる人がどれだけいるのかはわかりませんが、
こんなポップ・ミュージックさん達を届けられると......
とても頼もしく、そして嬉しくなるのでございます(^ν^)


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