天久小学校PTCAだより

那覇市立天久小学校PTCAの活動や、行事・お知らせ、イベント等について綴っています。

十三祝(5学年レク)が行われました

2017年02月23日 | 学年部

去る2017年2月7日午後、本校体育館にて5年生の学年レクとして、十三祝いが行われました。


沖縄での伝統的なお祝いのひとつ、十三祝い。このお祝いを、毎年5学年のときに学校&PTCA行事として盛大にお祝いします。

転勤族など県外出身の方には「十三祝い」は馴染みがないかもしれませんので、少し解説。

※十三祝いとは…

数えで13歳のお祝い。生まれた時の干支がまた巡ってきた節目を祝い、ますますの成長を願う。昔は次のトゥシビー(生年祝い)を祝う前に家を出る子が多かったため、家庭で祝う子どもの最初で最後のトゥシビーとして、盛大に行われる。

沖縄では生まれ年を「トゥシビー」として盛大に祝う風習がある。生まれ年は12年ごとに巡ってくるので、以後25、37、49、61、73、85、97歳…とトゥシビーを祝う。

 

まず最初に、かぎやで風で厳かにスタート。

次いで、保護者からのお祝いサプライズダンス!(恥ずかしさもある中、皆さんありがとうございました!)

親御さんたちが赤面しながら踊る姿に、子どもたちは大喜びでしたね♪

大人に負けじと、子どもたちも各自で考えた出し物を披露していきます。

(↑会場の素晴らしい飾りつけにも注目! 学年部、がんばりました!)

流行を反映して、恋ダンスやPPAP、パーフェクトヒューマンのダンス、寸劇、そして空手や琉舞、バレエにピアノ、バトンなどの得意なものを披露。

   

子どもたち自身が考えて、楽しみながら演じる姿に、成長を感じました。

そして、締めは5学年担任の先生たちによる、圧巻のステージ!

ノリノリの「女々しくて」に、親子ともども大爆笑、最後は子どもたちもステージに上がり大盛り上がりでした。


そして、5学年部の方たちが事前に大変な労力で作成してくれた、子どもたちの成長スライドショーの鑑賞。

最後に子どもたちからおうちの方へのお手紙贈呈、と、感動のうちに会を終えました。


今回、5学年部主導で会を企画・運営してきましたが、無事開催できてほっとしています。

学校で行う「十三祝い」として、皆さんの心に残るものとなっていれば、幸いです。

この度ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

これからも、子どもたちの成長を、ともに願い、ともに見守っていきましょう。


(5学年部)