40代からがワクワク🤍人生はジェットコースター

ヨガ、宇宙の法則、気と病、シータヒーリング、哲学、チャクラなどお伝えします。

ブラフマチャリア(やりすぎない)

2023-09-06 09:34:02 | ヨガ

私のヨガクラスでは、ヨガの哲学を最初に少しお話することがある。

いろいろなヨガ哲学の本があって、正直難しいものもある。

今の皆さんの生活に合わせた言葉に置き換えて、分かりやすくお伝えしていくようにしている。

ヨガ哲学のなかでも実践的な部分が

ヤマ・ニヤマ

ヤマ(禁忌事項)の

ブラフマチャリア

 

何事もやりすぎない、溺れないという教え。

これは、物質的なものばかりではなく、人に対してもそうかもしれない。

たとえば、

人に尽くしすぎてしまうこともそうだ。

これは、愛情からきているとはいえ、どこか相手をコントロールしようと思っていたり、

過剰な愛情も結局執着となって苦しみを生むこととなる。

自分を振り返ると、物に執着するタイプではなく、割とすんなりと捨ててしまうことができる。

配偶者と同居の義理の両親は、正反対ですごく物に思い入れがあるみたいで、

これまでの私には理解しがたいことだった。

 

ただ、最愛の息子が離れて、からの巣症候群になってそれが落ち着きつつある今、

いままで注いでいた息子への思いを、シフトチェンジするように物質的な存在に頼っている自分がいた。

 

例えば、お花を育てること。

これは、誰に迷惑をかけることでもないし、

生き物を世話して育てることは、子育てと根っこは一緒なのかもしれない。

もちろん子育ての大変さとは比べ物にならない。

毎日、様子をみながらお水や肥料をあげて、日差しが強い時間は置き場所を変えたりと

気を配っている。

私にそんな日が来るとは、微塵も思わなかったけれど、

人はそうやって対象をかえながら、バランスをとって生きているのかもしれない。

義理の両親は、小学生だった娘さんを病気で亡くしている。

子供に先立たれることほど、つらいことはないという。

それは、経験した人にしかわからない思いなんだと、、、。

物に執着したって仕方がないのかもしれないと、そう思える。

 

私の息子は新しい友達に囲まれて勉学に励みながら元気に生きてくれている。

私は花や観葉植物に囲まれて、パワーストーンを身に着け、クリスタルチューナーで気を浄化し、

どうにかこうにかしバランスを保てている。

誰しも自分を本当に客観視することはできない。

ただ、今回のことで

自分が人に対してなんらかの執着が強かったこと。

そして、三大欲。

「食欲」「睡眠欲」「性欲」

これは神様が与えてくれたものであるので、結構強いのかもしれない。

私は睡眠欲にたいしてこだわりがあった。

いろんなものがくっついているんだな。

執着を全部剥がすことは簡単ではない。それを認めて、代わりになるものにそっと

心を移していくことは大事な作業なんだと思う。

 

アンバランスさの中に、バランスを見出していく

 

ヨガをする際に、伝える言葉だ。

この言葉を私自身にも、教えていきたい。

自分では器用な方で、呑み込みも早いと思っていたけれど、

バランスを欠かしていた。

それに気づいたということは、少しだけれど視野が広がってきたということなのかも?

部屋にはモンステラ、あと何かわからないのがもう一つ。

長男、次男と名付けて、あともう一鉢買って三男にしようかな。

とバカげたことを考えて。

それもいいんじゃないって笑える自分がいる。

外の花は暑さでちょっと萎れぎみ、、、。

もう少し暑さが和らいだら、秋の苗を植えて楽しみに育てたいな。

ヨガの哲学は日常にひっそりと存在していた。

そして、自分の心の在り方を見直すチャンスとなる。

 

 

愛をこめて♡

END

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿