あまがさきたろうがwebで独り言4代目

K-20 怪人二十面相・伝

K-20 怪人二十面相・伝

まさかifの世界だったとは驚き。
第二次世界大戦が回避された華族が支配階級として富のすべてを握る帝都が舞台。
厳しい身分制度が引かれている。
サーカスのエース遠藤平吉(金城武)が主人公。
二十面相にまんまと騙され身代わりに捕まってしまった平吉が身の潔白を証明するため二十面相を追う。

ストーリーは綺麗にまとまってるし、起承転結判りやすく、良かったと思う。
ハリウッド映画のような感じ。
このままハリウッドでリメイクできるストーリー展開。
それは裏返せば特に驚かされるような展開もなく予想通りの物語だったとも言える。
とくに二十面相の犯人は丸分かり。
明智に仲村トオル持ってきてあの駄目っぷりではね。
全く活躍してなかったからね、名探偵が。
おまけに変に絵に拘ったり、時折イヤらしい表情してるし、名探偵がまったく怪しみもせず誤認逮捕とか、婚約者にあんまり優しくないとか。

それと金城武はやっぱり1カネシロでした。
(“カネシロ”とは俳優の演技力の大きさを表す単位。名優と呼ばれる人は10カネシロ以上。普通の俳優はだいたい5~7カネシロぐらいとなってる国際単位)
その辺を除けばなかなか面白かったかなぁと。
アクションシーンはなかなか力入れてたので、良い出来でした。
   
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