あまがさきたろうがwebで独り言4代目

魑魅魍魎

『魑魅魍魎』陰陽座

01.酒呑童子
02.蘭(あららぎ)
03.がしゃ髑髏
04.野衾忍法帖(むささびにんぽうちょう)
05.紅葉(くれは)
06.青坊主
07.魃(ひでりがみ)
08.しょうけら
09.鬼一口
10.道成寺蛇ノ獄(どうじょうじくちなわのごく)
11.鎮魂の歌(たましずめのうた)
12.にょろにょろ


初っぱなからガツンと壮絶な数多のうなり声で「酒呑童子」が始まります。
ちゃんと曲中に源頼光と四天王の名前が入ってる辺り、仕込みが完璧です。
続く曲は「蘭」。
名前の通り森蘭丸がテーマらしいです。
「がしゃどくろ」はサビのところが非常に印象に残る。
カッコイイです。
タイトルからどんな曲になるか創造できなかった「野衾忍法帖」。
もっとお祭り系かとも思ってたんですが。
そして、「青坊主」「魃」「しょうけら」「鬼一口」はコレまた、それぞれ違った持ち味。
まだ、こんなバリエーションが?って感じ。
「道成寺蛇ノ獄」は10分を越える大作。
黒猫様が前半はしっとりと歌い上げます。
後半にむけて徐々に曲調も激しくなり、女の情念が燃え上がっていく。
最後は切なく静かに終わって逝く。
先の曲の後に「鎮魂の歌」は凄く良い。
これは本能寺でしょうか?
「にょろにょろ」は、なんて曲調の違う曲なのかと。
さきの「鎮魂の歌」で終わり、この曲で未来に続きます。
   
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