あまがさきたろうがwebで独り言4代目

ヘルシング 2~6巻

『ヘルシング』 平野耕太

もう説明は不用かと思いますが、英国の「王立国教騎士団」、通称「ヘルシング機関」と吸血鬼のアーカード様と巨乳の(元)婦警が人や人外をぐちゃぐちゃ薙ぎ払っていくような話です(笑)。

まあ、最近の続発する吸血鬼の事件は誰か裏で糸引いてるッぽいねとか話してたら、その会議してる本拠地が襲われたりして、こりゃますます持ってなんとかせにゃならんとか思ってたら、仇敵のヴァチカンから会談の申し入れがあって行ってみれば、ヴァチカンのクソ野郎はどうしようもないクソ野郎で、おまけにアーカードとアンデルセンが再び激突しそうになるのを何とか押さえて、どうやら敵はナチらしいという情報を手に入れたから潜伏してるかもねと思われる南米に行ってみれば、もうそこは罠の中っていう感じで情報操作でテロリストに仕立てられたアーカードご一行はもう人間殺しまくり大暴れで、そうやって足止めしてる間にナチの本体は英国のヘルシング本拠地を襲撃しようと動きだし、英国海軍の空母をジャック、アーカードは帰ってくるなりそっちへ、完全に手の空いた本部、いや英国が襲撃される。

正直、南米の話はあんなに長くなくても良かったのではないかと。必要なのはアーカードがインテグラに決断させるシーンでしょう。あそこはカッチョイイので必須。ちゅうか、あれと圧倒的なアーカードの能力しかみるとこないのでは。
ナチ「最後の大隊」の少佐がババンと出てくるわけですが、世紀末だと良いながらあの歌を口ずさむのはどうだろう(笑)。ちゅうか、一番イカレてるのはあなたですから、残念!
「諸君 私は戦争が好きだ」
こんな名ゼリフなかなかないですよ。しかも、繰り返し繰り返す。
やっぱ『ヘルシング』はこの台詞回しですね。
リップヴァーンと裏切った“副長”のやり取りも最高です。
ペンウッド卿も最後にいい味出して死んだしね。
そして、最後の「畜生 畜生っていいながら死のうぜ」って、ちょいと痺れますよ、ベルナドット隊長。

あとやりすぎだとは思いますが、ハルコンネン2はカッコイイ。まさにオーキス!
我が愛しのデンドロビウムっ!
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