フレッシュ・フレッシュ・フレッシュ！

というわけで、本日2本目の『ソード・ワールド2.0』。

GMは【のっぽ】で、旧版『ソード・ワールドRPG』から続くキャンペーン。
キャラクターをコンバートして続けるという事で、一応9話目らしいです。

このキャンペーンは全員参加という馬鹿みたいな人数のパーティーでプレイしてたので、最高10人とかのパーティーになってしまうんですが。
今日は7人です。
それでも多いですけどね。

PC紹介
■アイロン・イヴァサーヴ：【あまた】
人間、男、25歳。
ファイター5、プリースト2、セージ1、バード1、シューター3
肉体の研究を第一とする学者。
筋肉フェチ。
筋力18以上の人間を観察する。

■ティキ・ティック：【ぺいきち】
人間、男、19歳。
セージ3、バード3、プリースト6

■トリス：【れつ】
人間、女、自称20歳。
フェアリーテイマー4、レンジャー2、スカウト5、シューター3

■フレイア・グレイ：【Puku】
人間、女、16歳。
ファイター6、シューター4、スカウト2

今回からの新規キャラ。
■オルコット：【田川】
タビット、男、14歳。
ソーサラー4、コンジャラー5、セージ3

■ガルシア：【メダカ】
ドワーフ、男、42歳。
ファイター6、シューター4、エンハンサー1

■ラト・マイカ・リーグン：【えびたろ～】
グラスランナー、女、17歳。
スカウト5、フェンサー5、バード3

新規はみんな異種族ですなぁ。


いつもの宿にいると、第1話で依頼してきた（らしい）魔術師のヒルダさんがやってきた。
前回はファイアボールが誰でも撃てるアイテム作製のために特殊な鉱石を取りに行く依頼でした。
まあ、依頼は果たしたんですがどうやら開発には失敗し、借金まみれになったりして大変だったらしいです。
その才能自体は認められたらしく宮廷付きの魔術師になったらしく、今度は新し意見級に没頭してる、と。
今度は高性能フレッシュゴーレム製作ということで、涙を流すフレッシュゴーレムを目指してるらしいです。
なんか、首の後ろのボタンで涙が出るようにすればいいんじゃないか、と思うんですが。

そんなわけで、いつもの地下迷宮のさらに奥に行く事になりました。
バンシーの涙を求めて。
まあ、バンシーなんぞ相手に出来るかと依頼をきっぱり断ったりしてましたが、凄い耳栓と精神系の魔法が防げるアイテムと魔晶石をもらったので行ってみる事にしたわけです。

扉が自動ドアだったり、横開きだったり、縦開きだったり。
で、この地下6階は水攻めにされてフロア全体が危うく水没してしまうところでした。
水を止めるバルブの前にはキラーオクトパスが陣取っていましたが。

さらに地下に降りてみると、そこは大空洞になっておりその真ん中に目標のバンシーがストーンサーヴァントを引き連れて待ち構えてました。
当然、速効で耳栓をつけた我らは戦闘態勢にはいるわけですが、どうも何か訴えてるようなので、話をしてみる事に。
そこで、涙を譲ってもらえるように交渉すると、アップルと交換してくれると。
しかし、バンシーは何か我々を信頼できないんで、誰か残らないと交渉は打ち切ると。

そんなわけで、何かあっても逃げれそうな足の速い3人で急ぎ街に戻って、アップルを手に入れて戻って来ました。
その間、残ったメンバーはバンシーの家に招かれ、戦々恐々としながらお茶という名のドロ水を飲まされてました（笑）。
さらにあまりの遅さにイライラし始めたバンシーに芸をしてみせたり。

アップル組のアイロン・ラト・フレイアの3人はその様子を眺めながら、露天のおやじ相手に値切り交渉を始めたり、坂道でアップルを落としたり、いろんなアクシデントに見舞われてました（笑）。
いや、ほんと大変でした。
で、バンシーの館で何事もなかったメンバーと合流して、アップルを渡すとうれしさのあまり喜びの涙を流したバンシーからその涙を受け取り戻った。

無事、交換も終了して戻ってくると、地下への入り口の前にヒルダが待ち構えてました。
製作途中の“凄い美形のフレッシュゴーレム”と一緒に。
早速、涙をそのゴーレムにセットすると、暴走状態に。
なんでも「恨みの涙」が必要だったのに「喜びの涙」だったのが原因とか。

で、その“凄い美形のフレッシュゴーレム”は合成の元になったモンスターの能力が使えるらしくかなりの苦戦。
というか、“フレッシュ”のくせにクインドゥームが材料で銃を撃つとか、胸を開くと･･･････。
何が“フレッシュ”だ、完全に皮だけのターミネーターじゃねぇかよ。
なんとか倒しまして戦利品として、「恨みの涙」が出てきたのはどういうわけか説明していただきたい。

エピローグとしましては、ヒルダは暴走ゴーレムの責を問われ投獄。
ヒルダに貰った怪しげな魔晶石の7番は三日後に爆発。
そう、唯一使わなかったアイロンの持っていたモノがね。
宿の一室が吹き飛びました。
おしまい。