Con Gas, Sin Hielo

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「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」

2010年07月07日 22時51分41秒 | 映画(2010)
反省しないサル以下のぼくらへ。


相当お下劣という評判を聞いていた。初登場でいきなりお尻丸出しのアランを見て嫌な予感が走った。

満席の観客から笑いが起きても何か無理やり感があってノレない。今の場面、そんなにおもしろくないじゃん。

米国のおバカコメディといえばこのまま堕ちっ放しなのが定番であったのだが、しかし意外なことに、このどうしようもない男たちは見れば見るほど愛着が湧いてきてしまった。

確かに下品なんだけど何処かかわいい。この紙一重の差が何なのか解説する術はないが、そう思っちゃったんだから仕方ない。

彼らに降りかかる身に覚えのない過去の所業。トラ、赤ちゃん、パトカー、マイク・タイソン、中国マフィア? 一つ一つが突拍子もないのだけど、きちんと繋がっているところがおもしろい。

そして一つ一つの謎を解く度に襲う悲劇。文字通り体を張って受け入れざるを得ない苦痛。

まさに二日酔いの代償。そっか、同胞意識が作品への思い入れを呼んだのか。

物語の軸となる新郎ダグの捜索も、謎解きとまではいかないまでも、何度か外された上の解答には唸らされる。

しまいには結構笑っていた。彼らと一緒にハッピーな気分になっていた。

1,000円デーの渋谷は満席で久々の立ち見。半券も発行されず観賞の記録がまったく残らなかったけど、映画の彼らとは逆に記憶にはしっかり残すことができた。

(90点)
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4 コメント

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クラムさん♪ (mezzotint)
2010-07-10 10:35:34
いやあクラムさん
楽しかった!思わず爆笑しました。
二日酔いがあんなストーリーを
生むなんて、凄いですよね。
とことんはめを外せるなんて、、、。
なかなか出来ない年齢になりましたが。
その昔は記憶がなくなるくらい、
飲んだこともありましたです。
そんなことで、まったくわからないことも
ないですよ!自己嫌悪、そうなんですよね。
もう飲まないなんて思うんだけど、、。
わかります、うんうん。
二日酔いの挽歌 (クラム)
2010-07-10 13:32:26
mezzotintさん、こんにちは。

二日酔いの失敗は数知れず。
自己嫌悪の克服には、もう失敗談を笑いにするしかないのですが、
無理やり話を脚色することもあったりして。
それに比べりゃ、この映画の話はもはや伝説の域。
下手すりゃ仕事失うレベルですよね。警察沙汰もあったし。

そんなわけで、他人目線で見るからこその大笑い。
自分がもし・・・なんてちょっとでも考えたら、
背筋が凍ってしまうような話でした。
こんにちは~♪ (由香)
2010-09-06 11:07:46
お邪魔します~♪

>反省しないサル以下のぼくらへ
あはは、、、ここで笑ってしまいましたよ(笑)

>確かに下品なんだけど何処かかわいい。この紙一重の差が何なのか
そうなんですよね~
アメリカのお下品映画って、どうしても引いちゃうところがあるんですが、この映画は何故か男たちが可愛く思えてしまいました。

世界中の誰もが二日酔いの経験があるせいかもしれませんね(笑)
今日は記憶のあるのみ会 (クラム)
2010-09-10 02:04:10
由香さん、こんばんは。

明日もたぶん飲みます。
「本当に、あんたやばいよ」と医者か誰かに言われるまで普通の人間は変われません。

この映画、下品なところもなんとか普通の感覚で吸収できたみたいで、
今度は一旦かわいいと思うとそっちにどーっと流れてしまうんですよね。

今日も明日も男性しかいないのみ会ですが、
品性は保ち続けたいと思います(宣言)。

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