『年の差婚』に関連してちょっと面白い法則を耳にしました。

2011-09-20 16:32:26 | 男と女話
芸能界では加藤茶、堺正章、寺田農、小林薫と“アラ還(Around還暦)”オヤジや“アラ古(Around古希)”オヤジが
親子ほど年の離れた女性(20代から40代)たちとの「年の差婚」が続出している。

報道を目に耳にする度に「エ~ッ ほんとぉ と驚き、
「いいなぁ~ッ」「うらやましいなぁ」という気持ち(「女房と畳は新しいほどいい」なんて古い男の言い草を思い出したり)や
「大変だなぁ~ッ」「子どもはどうするのかなぁ~ッ」「子どもが20のとき何歳なのかなぁ~ッ」とか要らぬ心配をしてみたり、

しかし、アマルに娘がいたら、アマルよりずっと年上の彼をある日突然紹介されたら
(結婚したいと打ち明けられたら)父親はどんな気持ちなんだろう...と
果たして冷静でいられるだろうか?
冷静を装っても心中穏やかではないだろう...などと
相手の女性の親御さんの気持ちを慮(おもんばか)ったりしたのでした。

そんな「年の差婚」が(同僚たちとの)お昼の話題にあがりました。

その中でアラフィー(Around50)のN君が興味深い法則を口にしました。

N 君:「男性が魅かれる女性の年齢ってあるの知ってる?」
アマル:「えッ?そんなのあるの。
N 君:「実はあるの(N君は芦屋生まれのおぼっちゃまでときどき女性的な言葉遣いが出ます)」
アマル:「おせ~て、おせ~てッ
N 君:「“男性の年齢÷2+10歳”という算式があって、だいたい当たるんだよねぇ」
アアル:「ということはN君が50なら35歳の女性が好み、興味を引かれる対象となるのかな?」
N 君:「そういうこと。70、80のおじいちゃんたちにとって45や50の女性は可愛いギャルに見えるんだよね。
     僕なんか20代の娘(こ)はまったく興味ないけど(相手もそうだろうけど・笑)、
     30代半ばの女性には関心あるもんね。 一緒にお茶したいと思うよッ
アマル:「へ~ッ、そうかぁ」
    アマルの年齢にこの算式を当てはめるとワリと当たっているので何となくうなずいてしまいました。
    「あながち外れてはいないような気がするよッ」
N 君:「 アマルは今誰か想い描いて計算していただろう...(ニヤニヤ)」
アマル:「 (川原亜矢子ちゃんやKちゃんはいくつだっけ...]


さて、芸能人と「年の差婚」をする女性たちについて、
“目的はおカネではない”といった心理分析をしている大学の先生がいた(興味深い)ので載せておきましょう。


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これほど年の離れた有名芸能人との結婚というと「お金が目当てではないか」といわれがちですが、
心理学的にみたときに、そうではないと思います。

理性で考えたときに、うんと年上の男性と子供が作れるのだろうか?などとマイナス面も考えてしまいますよね。
でも、そうしたことよりも、彼女たちの場合は、相手への「情熱」が上回ったといえると思います。
ちなみに、不倫もこのパターンといえます。
恋愛では、性的部分の情熱を優先して恋愛する人と、周囲の状況を考えた社会的な関係を望んで恋愛する人と
大きくふたつに分かれるのですが、年の差婚をする人は、前者です。

米国の心理学者スタンバーグは、恋愛に不可欠な3つの要素があるといっています。
ひとつは、いま挙げた「情熱」、ふたつめは共通の体験や慣れなどの「親しさ」、
3つめは「コミットメント」で、この人の為なら多少の犠牲もいとわないと思えるかどうかです。

コミットメントには、「積極的に参加する」「宣言する」という意味があり、最たるものが結婚ですね。
この3つがそろうと長続きしていい恋愛になります。
年の差婚をした女性は、こうした3つの要素の中で情熱の占めるウエートが高かったということがいえるでしょうね。

こうした年の差の恋愛・結婚が増えてきた社会背景には、タブー意識がなくなったということが挙げられるでしょう。
恋愛はこうでなければ、結婚はこうでなければという発想で考える人が少なくなってきた、ということです。

家族のあり方、結婚のあり方、恋愛のあり方など、大きな流れでいうと世の中の多様化が進んでいますよね。
少なくとも若い人たちはこうした多様化を受け入れ、許容しています。
これまではちょっとタブーと考えられてきたことが崩れていっています。こうしたことも、女性が年上男性と結婚する背景にはあるのではないでしょうか。

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年の差はあろうとも、たとえ2人に残された時間に限りがあろうとも、自分より大切な人を見つけたときって、一緒にいたいと想い願うんだよね。 by amar 


Ciao!



『てぃだかんかん ~海とサンゴと小さな奇跡~』
一度は沖縄を出たものの、美しい海が恋しくて戻ってきた金城健司(岡村隆史)は、周囲の反対を押し切り、幼なじみの由莉(松雪泰子)と結婚する。やがて、店の経営も軌道に乗り、子供にも恵まれるが、滅びゆく海に心を痛めていた健司は突然、事業を捨てサンゴに全てを賭けることを決意。環境と開発の板ばさみ、地元住民の反対、多額の借金、学界からのバッシング…数々の困難が健司を待ち受けるが、家族の支えを受け、彼はその明るい笑顔で乗り越え、その情熱で海と人々の心を変えようとする――。




いい歌を1曲(『てぃだかんかん』観た人は知っているよね。岡村君よかったさぁ

希望という名の光 Ray Of Hope (歌詞付き) / Tatsuro Yamashita



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