女とはどんな生き物?(パート6)

2007-12-18 00:23:45 | 男と女話
 当の本人も感覚的にしかわからない「なんか、イヤッ」の「なんか」の中身。
 こんな話がある。

 ある女性K子さんが、面接を受けるために希望の会社を初めて訪問しました。
面接してくれた人事の人はやさしく、その後会った社長もいい人で、会社の業績も申し分ないということでした。仕事内容も是非やってみたいと思える、面白そうなもので、会社もK子さんに内定を出したそうです。
 にもかかわらず、K子さんはこの会社を断りました。
 後で人事担当者が紹介者にクレームをつけてきたそうです。
 「なぜ断るんだ!断る理由は何だ!断る理由なんてないだろう」って
 こんなときのK子さんの理由が「なんか、イヤッ」だったのです。
 会社側としては納得がいかないかもしれませんが、その「なんか」を突きつめ解明していくとこいうことでした。

 K子さんがこの会社に足を踏み入れたその瞬間から、K子さんの観察は(無意識でも)始まっています。
 エレベーターを降りたときのホールのにおい、受付のちょっとさびれた雰囲気、受付の女性が無愛想だったこと、すれちがった男性社員の覇気のない感じ 、非常階段でタバコを吸っている人たちの愚痴っぽい話 、待っている間に聞こえてきた社員の怒鳴り声...etc.


 その会社の社長や人事の人さえ気づいていない小さなマイナスファクターをK子さんは拾っており、その集大成が「なんか、イヤッ」という言葉に表れたのです。 
 一見すると感覚的で、根拠がないように見える「なんか」は、実はさまざまなマイナス要素を女性独特の感性でとらえた、大変貴重な言葉なのです。

 この女性の感性、能力は本当にすばらしいと思います。
 企業の生き残りに“感性”は重要なファクターです。

 女性の「なんか、イヤッ」には多くのメッセージが込められています。

 あなたの彼女もこんなセリフ云いません?
 「このレストラン、なんかイヤッ」、
 「あの店員、なんか、イヤッ」、
 「なんかパッとしないのよねぇコレ、イヤッ」
とか...いっぱいあるよね

 (女性)本人も感覚的にしかわからない「なんか」の中身を、からんだ糸をほぐすようにひとつひとつ解明していくと、女性とはとても繊細で感性の鋭敏な生き物であることがわかります。

まだあるおもしろ分析研究レポート

つづく
ガリレオ終わっちゃったね(久米さん早大演劇部出身なのに...演技ちょっと物足りなかったですよ~)。随分短編なドラマだったなぁ。TVそのままつけてたらSMAP×SMAPの吾郎がゴロレオとかで福山雅治のマネやってておもしろかった(吾郎ちゃん演技お上手でした)

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