みんなの食の安全性に関する意識は?:食品添加物の世界④

2008-09-06 18:51:13 | Weblog
 美味しんぼ(101巻)をきっかけに阿部司さんの著書『食品の裏側』を知った。
 普段口に入れるものは結構こだわり安全性も考えて商品を購入していたつもりだが、この本を読んで自分がいかにモノを知らない(無知)でいたか思い知らされた。

 日頃食べ物を買いに行くスーパーやコンビニのあの商品の数々。
 「無添加」もしくは「添加物の少ない食品」を入手することがいかに難しいことか改めて知ったよ。
 特にコンビニでは「無添加の食品なんてほとんどないじゃん」と思ったネ
正に「コンビニエンス(便利)の代償としてお客は健康を犠牲にしている」世界。
 先日TV見てたら「太陽と海の教室(フジ月9)」に織田雄二と競演している北川景子って子がバラエティ番組の中で「兵庫から単身上京。一人暮らしだけど自炊しない(できない)から毎日コンビニのお世話になっています」「デザート類が美味しい!大好き、お弁当類も好き。365日コンビニのものでOK!」と言っていたのを覚えている。
 「ええ~ッちょっとぉ~彼女の食生活を聞いて愕然としちゃった。それ以来、彼女をTVで見るとその印象が強く残り(外見はきれいにしてるけど)なぜかと思っちゃう。舌は結構やられてるだろうなぁ。マネージャーや所属事務所の人は食生活の管理してあげてるのかなぁと親心さえ生まれちゃう。


 さて、安部さんの話の中で興味深い調査の紹介があった。
 (財)福岡都市科学研究所が「農業や食に関する安全性の意識と実際に買い物をする行動」を調べたもので、15歳以上の男女1,700人に以下の4つの消費者のタイプを設定し「自分がどれにあてはまると思うか」といった質問をした。

 ①積極型消費者
 「食と農」は生命の源なので、安全なものなら多少高くても買うし、虫がついていても平気。また、援農などの農水産家を支援する活動にもなるべく参加している。
 ②健康志向型消費者
 家族の健康や食の安全性を守るために食生活に注意しているし、生協の購入活動や青空市場などもよく利用している。
 ③無関心型消費者
 日々忙しくて食のことは大事だと思うが、安くておいしいものが食べられればそれで満足。
 ④分裂型消費者
 食の安全性や家族の健康には注意しているが、特別なことはやっていない。

 みなさんはどのタイプ?
 ちなみに私は②にあてはまるかな。

 で、回答は... 


 つづく

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