まじめなマーケッティングと妄想のあいだ

2010-11-18 22:55:47 | 男と女話
最近は若い営業マンを育てるための研修用教材づくりなどをしています。
(こういったもの作りを日中してるもんだから帰宅してPC前に座っても頭が疲れていて
ブログの創作意欲が損なわれるんでやんす。おもしろい話って結構あるんだけどネ)

なかでも今日は、売り手(営業マン)の心理と買い手(お客さま)の心理を研究・調べていたところで
男女の買物行動、購買の男女の違い、クーポン券と男女の満足度などといった興味深い分析があって
ちょっとカキコしとこうかなと。

●男と女の購買行動の違い
・男は目的行動で大物主義。女は目的外にアレコレ迷いながら買物自体を楽しむ。
(ポイント)
・女性は男性よりも、小さな成果を少しづつ楽しみにする欲求が強く、男性のように一度に大きな成果を得ようとはしない。
・女性は男性よりも、多面的分散型の思考をするためあれこれ比較したり試したりすることが得意だが、男性は一点集中式に自己の基準を決めると変えようとはしない点で消費活動は保守的。

●購買における男女の違い
[こだわり対象]
・男の購買:モノへのこだわりが高い
・女の購買:人や活用の場へのこだわりが高い
[関心の内容]
・男の購買:最新の商品やその技術的要素に関心をもつ
・女の購買:商品を使って楽しく過ごす場や友人らとの語り合いに関心をもつ
(ポイント)
・男性はモノ自体にこだわり、女性は人との活用の場にこだわる
商品販売にはそれにマッチした宣伝のメッセージ化が必要だ。
<例:効果的な宣伝方法は>
・男性の購買→「エンジンは従来モデルの・・・%アップ!」
・女性の購買→「サァー、あなたも風を切ってお友だちと一緒に買い物を!」

どうですか?
ここまででこのブログ見てくれているみなさん、思い当たる節ありません?
「そうねぇ~」「それは言えるわねぇ」とうなずいているのでは...
さらに

●男女別にみる満足度(例:クーポン券の金額と回数の差異)
男女にみる有能性や達成感の基準の違い
・男 → 一発勝負的な大モノを当てる
・女 → 小さな成果を数多く与えられる
[クーポン券を贈る場合]
・女性の満足法 → 小単位でも回数が多くあれば満足度が大きくなる
例) 毎月1,000円のクーポン券を贈る
・ 男性の満足法 → 回数を少なくし、一度に大きな単位であれば満足大
例) 10か月に一度だけ1万円のクーポン券を贈る
(ポイント)
男性と女性では報酬や成果の評価基準が異なる
男性は一度に大きく、女性は回数を分けて小さく与えるほうが効果的だ

「ウ~んッ、言われて見ればそうかも

てなことで
上のクーポン券にみる男女の満足度合いを読んでいて
ふとッ、男女の性交とオーガズムの関係に似てなくない? なんて
人前で口に出せない卑猥なことを仕事をしながら考えていたのでした

久々にアマルの真骨頂登場か

男女ともオーガズムパターンは多く存在するようだけど、アンケート調査などでは、一部の女性はオーガズムの経験が無いようですが、一部の女性は1回の性交のなかで複数回のオーガズムを経験するようですね。
アマルの体験では後者の女人とのご縁があったので、つい妄想をしてしまいました。
男は1回の性交でドッカーンと(一度に大きな単位で)射精して、性的興奮が急速に衰え、まさに「果てる」感じ(=満足大)になる。
一方女性は(個人差はあるだろうけど)、男が女性を労わりながらコトを成すことで、オーガズムの波は複数回経験されるのでは?(経験するよねッ

そんなことと、上のクーポン券サービス(女性の満足法=小単位でも回数が多くあれば満足度が大きくなる)と重ね合わせて考えて、「そうかぁ、女性とコトに至るときは、小さなオーガズムでも何回も達していただくことが大切なのだな」と勝手な仮説を立て、「いつか検証しなくッちゃな」と心に留めたのでした。

「小さなことからコツコツと」


今日もまたおバカでした。



あれッ?竹中直人かな
Earth, Wind & Fire - Boogie Wonderland (Official Music Video)

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