『逃げるは恥だが役に立つ』結構おもしろい！

『逃げるは恥だが役に立つ』TBS火曜10時。秋の新ドラマ。新垣結衣と星野源が演じるラブコメディ。

主人公・森山みくり(25歳/新垣結衣)は､彼氏なし､院卒だけど内定ゼロ､派遣社員になるも派遣切り､そしてただ今求職中。「誰からも必要とされない辛さ」を日々感じている。
そんなみくりを見かねた父親のはからいで､独身の　会社員・津崎平匡(35歳/星野源)の家事代行として働き始めることに。かゆいところに手が届く働きぶりで津崎の信頼を勝ち取ったみくり。しかし､あるキッカケでその仕事も失いそうになる。
そんなとき､将来に不安を抱え追いつめられたみくりは､ひょんな会話の流れから津崎に「就職という意味で結婚するのはどうですか?」と言ってしまう。
超真面目な津崎は､検討した結果､事実婚としての契約結婚を提案。2人は周囲には秘密にして､「雇用主=夫」「従業員=妻」として結婚することに。
2人は､周囲にばれずに新婚生活を過ごせるのか！? 恋愛感情を持たないはずが､同じ屋根の下､徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男。

事実婚として生活していく中で恋愛感情が芽生え愛へと発展する！？

『リーガルハイ』のガッキーのコミカルな演技の記憶があったので
今度のラブコメでどんな演技をするのかちょっと興味本位で初回を観たところ
意外におもしろく...2回、3回と観てしまいました。

窮地に立ったガッキーや沈着冷静・真面目だけど不器用な星野源。
二人のいろいろな局面での自己分析を伴う心の声（画面カットやBGM含めて）がおもしろい。

わきを固めるみくりの叔母の土屋百合（49歳/石田ゆり子）がまたユーモラスでおもしろい。
彼女が登場するとアラフィフ世代なら知っているあの曲・あのドラマ・あのドキュメンタリー等が随所で挿入され微笑んでしまう。

第2回では、みくりが津崎との結婚の報告を家にしにきた時に偶然居合わせた百合おばさん。姪を心配する心がある一方で、姪に先を越されたショック等の複雑な心情が入り混ざって気持ちをコントロールできないハイ状態で津崎に詰め寄るシーンは、共感しながら笑っちゃった。