赤い大地から 市橋さらのブログ

赤道直下、アフリカ・ケニヤで子どもたちの教育にかかわり続ける
日々の出来事をはるか離れた日本の皆さまに送ります。

子供の作文

2010-01-23 14:53:41 | 日記
コイノニアの子供たちが自分の学校について作文を書きました。昨年の11月のものです。

―デビット・ムワンギ 5年生―
ぼくはコイノニア・アカデミーが大好きです。それはコイノニア・アカデミーは僕たち生徒のことをいつでも大切に考えてくれるからです。学校にいる時は勿論、学校以外の家や、村での僕たちの生活のことをいつも考えていてくれます。毎朝授業が始まる前のディボーションの時間に、先生は僕たちの生活の話しや家族のこと、放課後起こったことなど話市を聞いてくれます。
コイノニアが好きなもうひとつの理由は、コイノニアは僕たちのタレントー賜物を見つける助けをしてくれているからです。コイノニアは勉強以外の色々は活動があります。クラブ活動もあります。僕はサッカー、空手、音楽が得意です。一番頑張っているのは陸上です。これまでいくつかのトーナメントや大会に連れて行ってもらいました。頑張って走るだけではなく、いろいろな学校の人たちと会うことで、自分の世界が広がりました。
コイノニアの先生たちが大好きです。厳しいけど、やさしく友達みたいなところもあります。僕は先生に良いことも悪いことも、何でも話すことができます。
コイノニアで朴はクリスチャンとして大切なことを学んできました。学校でも家でも人々と一緒に平和にす過ごすこと。いつも自分を清潔にして、身なりもきちんとすること。市橋先生がいつも注意をしてくれるので気をつけるようになりました。レイチェル先生に習って、ほころびを縫うこともできるようになりました。
この学期はクラスで「正直さと誠実さ」について学びました。これは僕の心の中に起こる問題や、矛盾を見つめ解決することにとても役立ちました。もしじぶんが 何か間違ったことをした時、自分は次にどうしたらいいかがわかってきました。先生方一年ありがとうございました。

私たちが伝えたいことが、子供たちの中に伝わってきています。感謝です。

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