田んぼ

先日、田んぼのお手入れをしてきました。

トラクターで耕せない畦の近くの雑草を取り除いたり

畦シートを入れるために掘り起こしたり。。。


早起きしたり、空いてる時間を使って

ある時は雨に濡れながら

そして泥んこになりながら


普段使わない筋肉が筋肉痛で

その日の夜のフーレのお仕事が終わった後に

緊張感が途切れたのか・・・

３歩だけまともに歩けなかったりして転びそうになるし

３歩だけでよかったけど



とりあえず、２日間がんばりました。

特にほめてくれる人もいないけど。



田んぼにいると、いろんな生物を目にします。

ミミズ。蛙。バッタ。名前も知らない昆虫など。

そんな生物たちの営みに助けられて

私たちはご飯が食べれるんだなぁ。。。

と改めて思ったり。


どんなにお金持ちの人でも、

どんなに立派な肩書きの人でも

大地が産み恵んでくれる食物がなければ

生きていけないんだから。


最近、よく雨が降ったので田んぼの土はゆるくて

着ていた洋服も泥だらけになりました。

時には泥が跳ねて髪とか顔にも付着。


自分も地球の一部分なんだなと

それはそれで少し嬉しくなる。


泥だらけが自分らしいのかな・・・とも思う。



去年までは田んぼで聞かなかった鳥の鳴き声を耳にする。

その声の主を見つけても、なんという名前の鳥だかわからなかった。


少しずつ気候が変わってきて、やってくる鳥も変化しているのかも知れない。


２羽の鴨を見つけた。

たぶん、去年は国道端の水路にいた鴨だろうなと勝手に想像している。


いつものように雉が啼いていたりする。


白鷺が羽ばたいている。

ツバメは低空飛行。



お米や稲の苗までも食べてしまう鹿も辺りをウロウロしている気配。

やわらかい土に、深くまで沈みこんだ鹿の足あとをいくつも見つけた。


地球は、みんなのものなんだなとあらためて思う。



帰宅後のお風呂が気持ちよかった。

こんな日は、特別に身も心もきれいになった気分になる。